"Giorgio Primo 1995" La Massa -Toscana
今はIgtワインになったが、まだキャンティ・クラシコだった時代のもの。今とはブレンドが違う。品種はサンジョヴェーゼ75%、メルロー25%。
色はガーネット。程よい色の濃さ。澱がやや見える感じあり。
香りは、フルーツのコンフィがあるが、他、ミネラル臭が強い。なんとなく塩昆布風の香りもする。(日本人にしかわからないが。。)辛口スパイス臭、バルサム臭balsamico、リコリースの木そのものなど。奥にはやや臭みがあり、革、アニマル臭などもある。アルコール臭が時々鼻につく。
味は、タンニンがまろやかになっているので酸が際立つ。アルコールが強い。味の強さは申し分なく、後味に酸がきれいに残る。
こういう偉大なワインの1本が、10年以上を経て、良くなっていると思うのは当たり前のことで、だから期待してしまう。期待される方が酷で、決して悪くはないし、きれいにまとまり、ちゃんと熟成しているが、感動が少ない。。
それにしても、トスカーナはアルコールがどうしても強い。。
今はIgtワインになったが、まだキャンティ・クラシコだった時代のもの。今とはブレンドが違う。品種はサンジョヴェーゼ75%、メルロー25%。
色はガーネット。程よい色の濃さ。澱がやや見える感じあり。
香りは、フルーツのコンフィがあるが、他、ミネラル臭が強い。なんとなく塩昆布風の香りもする。(日本人にしかわからないが。。)辛口スパイス臭、バルサム臭balsamico、リコリースの木そのものなど。奥にはやや臭みがあり、革、アニマル臭などもある。アルコール臭が時々鼻につく。
味は、タンニンがまろやかになっているので酸が際立つ。アルコールが強い。味の強さは申し分なく、後味に酸がきれいに残る。
こういう偉大なワインの1本が、10年以上を経て、良くなっていると思うのは当たり前のことで、だから期待してしまう。期待される方が酷で、決して悪くはないし、きれいにまとまり、ちゃんと熟成しているが、感動が少ない。。
それにしても、トスカーナはアルコールがどうしても強い。。