在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

ちょっと息抜き 1

2007-06-14 01:28:58 | もろもろ、つれづれ
少し前に、ローマのソムリエ協会主催のブルゴーニュ・ワインの試飲会があった。
予定より参加ワイナリー数が減って寂しい~時が時々あるが、今回は◎のお得感があった。
入場料がタダな上に、ブルゴーニュの赤、白が60ほど揃っていた。参加ワイナリーは15社ほどだったが、各社が平均4種位のワインを持って来ていて、こういう試飲会が頻繁にあればいいのにが率直な感想。
でも、タダのせいで、人は多かったが。
さて、会場で会ったイタリア人の話。
ところで、ブルゴーニュというと、ご存知、赤の品種はピノ・ノワール(イタリア語でピノ・ネーロ)、白の品種はシャルドネと決まっている。(もちろん、赤でガメ、白でアリゴテもあるが、副次的品種。)
「サービスするソムリエが、お客さんに、品種は?って聞かれて、ピノ・ネーロと答えたら、また?他の品種はないの?と聞かれたそうだ。」
この人はいったい何を飲みたかったのだろうか??
カベルネ(ボルドーの品種)かネッビオーロ(バローロの品種)か。。
それから、展示用にしていたボトルが盗まれたとな。ドロボー