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7月5日。
奈良県の龍田大社で行われた風鎮祭のラストを飾る奉納花火を見た。
天武天皇(375年)に始まると伝えられ、1300年の歴史を誇る祭りという。
【暴風洪水がおこらない様に】という風鎮祈願。正しく風鎮大祭なのである。
花火は神様の方向(山)に向かって行う。
すぐそばには鳥居、そして本殿。
奉納花火は手筒花火は白装束(白い着物)に金の袴で身を包まれた神職から始められた。
手筒花火の勢いは思いのほか大きく天高く上がる。
これならば神様に人々の思いも届くであろうと感じた。
龍田大社には白龍がいらっしゃるという。
白龍様は水が好きと説明書きが境内にあった。
手筒花火は私には昇天する龍のようにも思える。
夜空に舞う竜は思いのほか、美しい。
手筒花火は勢いを増し、風に乗った火の粉は私たちにも降り掛かる。
火の粉を浴びると無病息災とも言われている。
火薬と煙と火の粉と人々の感性は天高く上り詰める。
夜が深まり一夜を明かすと、龍田大社の『山神祭』
『山神祭』とは山中に鎮座する神座(かみくら)に参られる。
神座には神撰などを供え、ご挨拶に行かれると神職の方お二人にお話を伺った。
今年も風は穏やか。
氏子の方々を始め人々は五穀豊穣、子孫繁栄、無病息災であろうと安堵して、私は風鎮祭の夜、龍田大社を後にしたのであった。
2009年7月5日
奉納手筒花火 21:00~22:00
奈良県生駒郡三郷町
龍田大社
7月5日。
奈良県の龍田大社で行われた風鎮祭のラストを飾る奉納花火を見た。
天武天皇(375年)に始まると伝えられ、1300年の歴史を誇る祭りという。
【暴風洪水がおこらない様に】という風鎮祈願。正しく風鎮大祭なのである。
花火は神様の方向(山)に向かって行う。
すぐそばには鳥居、そして本殿。
奉納花火は手筒花火は白装束(白い着物)に金の袴で身を包まれた神職から始められた。
手筒花火の勢いは思いのほか大きく天高く上がる。
これならば神様に人々の思いも届くであろうと感じた。
龍田大社には白龍がいらっしゃるという。
白龍様は水が好きと説明書きが境内にあった。
手筒花火は私には昇天する龍のようにも思える。
夜空に舞う竜は思いのほか、美しい。
手筒花火は勢いを増し、風に乗った火の粉は私たちにも降り掛かる。
火の粉を浴びると無病息災とも言われている。
火薬と煙と火の粉と人々の感性は天高く上り詰める。
夜が深まり一夜を明かすと、龍田大社の『山神祭』
『山神祭』とは山中に鎮座する神座(かみくら)に参られる。
神座には神撰などを供え、ご挨拶に行かれると神職の方お二人にお話を伺った。
今年も風は穏やか。
氏子の方々を始め人々は五穀豊穣、子孫繁栄、無病息災であろうと安堵して、私は風鎮祭の夜、龍田大社を後にしたのであった。
2009年7月5日
奉納手筒花火 21:00~22:00
奈良県生駒郡三郷町
龍田大社