またまた『半夏生』のお話です。
先日から気になって、散歩に植物の『半夏生』を探していた。
そうして 7月5日。
奈良の龍田大社で『半夏生』を見つけることができ、感慨深いものを覚える。
昨日は龍田大社の風鎮祭。
風を鎮め、五穀豊穣を願ってのもの。
龍田大社の風鎮祭は『半夏生』の季節に行われる。
風鎮祭の別名は『ハゲショ』『ハンゲショ』とも呼ばれていると、龍田大社内の説明に記されていた。
『半夏生』は『半化粧』とも言う。
『半夏生』は『半化粧』の他に『片白草』とも言うこともある。
写真のように、この季節には白い葉が色合いを豊かにする。
おしろいを塗ったような葉は表面、つまり表側だけ。
また葉に一部だけ白い場合もあり、京友禅のぼかしのようにも思える。
植物の種類は違うが、歌舞伎の演目にもなっている『葛の葉』を思い浮かべる。
『半化粧』ということなと文字、『葛の葉』の「うらみ くずのは」
【こいしくば たずねきてみよ いずみなる. しのだのもりの うらみくずのは】
の「うらみ」は‘恨み’であると同時に‘裏見’でもある。
葛の葉の裏を見ると 確かに白い毛がはえ、白狐にも見える。
化粧と白狐のイメージが重複し、この季節には似つかわしく感じる。
ちなみに『半夏生』はドクダミ科という。
部分的に白化を起こす葉は、向かい合っている。
白化した葉は、花が終わると次第に緑に近い色彩に戻るとのこと。
『半夏生』(7月初旬)前後の鯔背な植物。
暦の上での『半夏生』は先日このブログでも記録したhttp://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/0ca602b808bc7f39d4d486e27986afbd【『妖怪 HANGE』 が、 やって来る!よ! 】(乱鳥の書きなぐり)で記録していますので、今回は省きたい。
『半夏生』という『日』について興味のある方は、上↑ 読んでいただきたい。
最後になりましたが、植物『半夏生』の情報をお知らせ下さいました D O様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
先日から気になって、散歩に植物の『半夏生』を探していた。
そうして 7月5日。
奈良の龍田大社で『半夏生』を見つけることができ、感慨深いものを覚える。
昨日は龍田大社の風鎮祭。
風を鎮め、五穀豊穣を願ってのもの。
龍田大社の風鎮祭は『半夏生』の季節に行われる。
風鎮祭の別名は『ハゲショ』『ハンゲショ』とも呼ばれていると、龍田大社内の説明に記されていた。
『半夏生』は『半化粧』とも言う。
『半夏生』は『半化粧』の他に『片白草』とも言うこともある。
写真のように、この季節には白い葉が色合いを豊かにする。
おしろいを塗ったような葉は表面、つまり表側だけ。
また葉に一部だけ白い場合もあり、京友禅のぼかしのようにも思える。
植物の種類は違うが、歌舞伎の演目にもなっている『葛の葉』を思い浮かべる。
『半化粧』ということなと文字、『葛の葉』の「うらみ くずのは」
【こいしくば たずねきてみよ いずみなる. しのだのもりの うらみくずのは】
の「うらみ」は‘恨み’であると同時に‘裏見’でもある。
葛の葉の裏を見ると 確かに白い毛がはえ、白狐にも見える。
化粧と白狐のイメージが重複し、この季節には似つかわしく感じる。
ちなみに『半夏生』はドクダミ科という。
部分的に白化を起こす葉は、向かい合っている。
白化した葉は、花が終わると次第に緑に近い色彩に戻るとのこと。
『半夏生』(7月初旬)前後の鯔背な植物。
暦の上での『半夏生』は先日このブログでも記録したhttp://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/0ca602b808bc7f39d4d486e27986afbd【『妖怪 HANGE』 が、 やって来る!よ! 】(乱鳥の書きなぐり)で記録していますので、今回は省きたい。
『半夏生』という『日』について興味のある方は、上↑ 読んでいただきたい。
最後になりましたが、植物『半夏生』の情報をお知らせ下さいました D O様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。