フンパーディンク《ヘンゼルとグレーテル》
演出:リチャード・ジョーンズ
出演:クリスティーネ・シェーファー アリス・クーテ ロゼリンド・プロウラウト フィリップ・ラングリッジ アラン・ヘルド
2008年
126分
カラー
森に迷い込んだ仲良し兄妹、ヘンゼルとグレーテル。ふたりはお菓子のお家を発見しますが、その中には子供を食べてしまう魔法使いがいて…。グリム童話でおなじみの物語を、ドイツの作曲家エンゲルベルト・フンパーディンクが楽しいメルヘン・オペラに仕上げたのがこの作品。 【指揮】 ウラディーミル・ユロフスキ
『フンパーディンク《ヘンゼルとグレーテル》』を見たよ。
大人が見ても大満足の演出と大道具と舞台衣装と特殊メークは素晴らしく、シュールな世界にはまり込んだ感じがしたよ。
色彩も重厚で、青と赤野津買い方が巧み。
一部 『クリムゾンキングの宮殿』のLPジャケットのような舞台作りがあった。
この舞台は好きだ。
実際の舞台を見てみたいなと思ったけれど、遠いし高いし…本格的なオペラは物理的に無理(^^)
妥協して近場で見に行くと、とんでもない舞台につき合わせれた経験ありだし、ね。
わたしの場合は、テレビで楽しむのがいいな。
最後、オーブンで焼かれた魔女を、魔法が解かれたこどもたちが食べるといった設定になっていたよ。
原作はどうなっているのかな。
黒こげになった魔女の食卓を囲み、こどもたちはあっけらかんとして フォークとナイフをたたいてリズムをとる。
会場中、大声援だったよ。
ブラボー☆