2011年度 1
『文楽瑠璃集 』から「伊賀越道中双六 沼津の段」
『文楽瑠璃集 』から「伊賀越道中双六 沼津の段」
日本古典文学大系 99
P、329~349
岩波書店
昭和40年 1000円(P,472)
平作・およねのあばらやにたどりつくまでの道中等は芝居に広がりを持たせ、広がりをみせていた。
事細かな言葉が本書によって分かり、興味深い。
言葉や場面が舞台と重なる。何より、先月に見た松嶋屋さんの声や表情が思い出される。
心の中で我當さん、仁左衛門さん、秀太郎さんの声色をまねて読む「伊賀越道中双六 沼津の段」は新春早々、楽しいものだ。
次は何を楽しもうかと今年もお気楽な年の始まりなり。
今年も乱鳥の阿呆加減は治らない^^
みなさま、
お見捨てなきよう よろしゅうお願い申し上げまするm_ _m