そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

若菜・上〔11 〕

2008年02月13日 |  / 源氏物語
2/13
「年かわり朱雀院では姫君の移転の準備進められたり()」
「この年は六条院も四十なりかねての御賀もご辞退なさる()」
「そんな時正月子の日に玉鬘こっそり準備若菜を贈る()」
「こっそりと準備といえど御威勢ですべてのものに工夫が光る()」
「御簾のうち尚侍の君に対面す続けて生まれし子等二人つれ()」
「いつまでも若い気持ちでいるもののかわいい稚児を見れば恥ずかし()」
「夕霧も子をなしたれど会わさない他人行儀とぼやいてみたり()」
「若葉さす野辺の小松を引きつれてもとの岩根を祈るけふかな(#89)」
「小松原すえの齢に引かれてやのべの若菜も年をつむべき(#90)」
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能百番〔049 草紙洗小町〕

2008年02月13日 |  / まんが能百番
2/13
「歌合わせ小町と対する黒主は一計案じ小町の家に(侵入)」
「あらかじめ小町の歌を盗み聞き万葉集に筆入れをする()」
「歌合わせ帝をはじめ歌人らが集い集まり歌競いたり()」
「黒主は小町の歌を万葉の古歌だと言いて糾弾したり()」
「御前では争いできず困りはて草紙洗うを願い出るなり()」
「筆入れをした歌だけが消えてゆき黒主恥じて自害をせんと()」
「とりなせる小町のお陰で許される小町は踊る祝いの舞を()」
「この能は貫之・忠岑・躬恒など歌詠み多く居並ぶ能だ()」
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