そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#9.1710-9.1711

2011年01月28日 |  / 万葉集
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「我妹子が赤裳湿ヒヅちて植ゑし田を刈りて収めむ倉無クラナシの浜(題闕1/2首 #9.1710)」
「かわいい子赤裳を濡らし田植えした田を刈り収める倉なしの浜()」
「この歌もだじゃれのような歌なりき倉なしの浜歌枕かな()」

「百伝モモヅタふ八十ヤソの島廻シマミを榜ぎ来キけど粟の小島は見れど飽かぬかも(題闕2/2首 #9.1711)」
「百のうち八十ほどの島見せど粟の小島は見ていて飽きぬ()」

「これら歌題は欠けれど人麿の読みし歌だとある人がいふ(右ノ二首、或ヒト云ク、柿本朝臣人麻呂ガ作。)」
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