2017/03/20
「書に倦んで野に出れば野の霞哉(M30)」
「春の野は霞たなびき疲れ目か霞か知れずボヤーッとしたり
(車を運転していても春霞はいや)」
「真東と真西を結ぶ軌道とり昼夜等しく陽は出入りして(『春分の朝寝』)」
「彼岸には墓参りしてぼた餅を食べる習わしわが家にありし()」
「朝寝して白波の夢ひとり旅(金子兜太)」
「花の名をいく度となく問われます先生老いてスミレ花咲く(鳥海明子)」
「宝塚『スミレノハナノサクコローッ』それから先の歌詞は知らねど
(花言葉:誠実、真実の愛)」