2019/01/06
「手毬唄かなしきことをうつくしく
(高浜虚子
/手毬とか手毬唄とは新年の季語なりなじみ少なし日常にては
/手毬唄悲しい詩を美しくうたっていたり哀感込めて)」
「人生は四面楚歌なる状況で生老病死の困難迫る
[待ったなしの状況ではある。ふざけられない。]」
「日曜日正月明けの片付けで仕事はあれど吾は帰れり[日根さん残る]」
「こぼれたる灯油の脱臭するためのグッズ探しにカー用品店へ[田尾寺のオートバックスへ]」
「来月の希望公休出すために会社に戻る休みの前に[出すため]」
「教室の年度の着地示すため会計などの『お知らせ』作る
[平成最後の『歌の小みち』、会計はギリギリ、冊子余部など]」
「現実さへ夢と思はるるゆめの世に海底にゐる空母そのほか[馬場あき子-5/10]」
「現実と夢の境があやふやな感覚をいう海底空母は
[沈んだ空母は現実にあるが夢の世界でしかない]」
「見るからに恐ろしげなる数式も頭冷やせば安心なりし
[(√125^3-√81^4)/√32^5=(5-3)/2=1]」