がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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'09年度、肝高の阿麻和利卒業公演初日

2010年02月19日 | ・肝高の阿麻和利レポ

今日はジェットコースターのようなテンションの1日でした。

シゴトではひとつのヤマバを迎えた日。
運営の責任者であるということもあって、朝からキリキリそわそわ。
(毎年のことだけどいまだに慣れないわ~

実際にそのトキになるととにかくバタバタ

で、無事に終えてほっと一息安堵(&腑抜け)したところで
次年度の人事報告。

希望が却下されてテンション激落ち

そして、肝高の阿麻和利卒業公演に向かうため、
西のはじから東のはじへ急いで移動。

開演ギリギリで飛び込んで見た久しぶり(4ヶ月ぶり!)の肝高の阿麻和利に
テンション元気回復


通算17回目の観劇でした。

では、今日の肝高の阿麻和利を見てのキーワード。

 

「へんなじらー」

「櫂(かい)」

「だいぶはしょったなぁ」

「二度刺し」

「スーパーダイナミック琉球」

の5つを挙げたいと思います(笑)

 

では解説。

「へんなじらー」

人名「平安名 次郎」を方言読みすると「へんな じらー」
(へんなは沖縄普通にある苗字で、地名でもあります)

ここで思わず笑ってしまうのは沖縄人ですね(笑)

私も思わず口元を押さえてしまいました。ぷぷっ
(大真面目なシーンだっただけに…ごめん

解説がほしい方はコメントください(笑)

 

「櫂」

阿麻和利の勝利の舞から後半、
櫂を使っての演出にがらりと変わってました。

な~るほどね~

 

「だいぶはしょったなぁ」

首里の場面。
結構好きだったんだけどな。尚泰久のせりふ(笑)

琉球史好きにとっては重要な「志魯・布里の乱」「冊封」などの専門的な部分が
すべてカットになっててちょっと寂しかったです

でもまったく知識ゼロの人にとっては、シンプルになって分かりやすくなってたかもね。
(今日の舞台はいたるところで物語を分かりやすくするための台詞の変更・追加が見られ、
丁寧な物語進行という印象でした。へんなじらーもその一つ)

 

「二度刺し」

阿麻和利、二度刺されました(笑)
思わず、なぬー!?

 

「スーパーダイナミック琉球」

ダイナミック琉球、踊りも曲アレンジもバージョンアップしてました。
(っていうか、尚巴志バージョン?でも150人での演舞はさすがに大迫力
トンファーのソロ演舞には拍手

 

明日も行きます。

あさっても行きます。

また明日は明日で演出が違うんだろうな。

楽しみです

コメント (8)
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