ちむドンフェスタに描いた「琉球HEROS」使いまわし記事。
今回のオヤケアカハチでラストでーす。
いわずと知れた、尚真王の時代、王府の八重山討伐に立ち向かった豪傑。
(ちなみに波照間島生まれ)
阿麻和利同様、長い間王府に逆らった逆賊としてされていましたが、
八重山が首里王府に組み込まれることに危機感を持ち、
八重山の独立や、アイデンティティーを守ろうとした英雄ともされています。
現代版組踊でもおなじみの題材なのですが、
…未だにきちんと観劇できてないのがゴメンナサイ
(尚巴志や阿麻和利の東京公演とかは行ってるくせに、八重山はまだないという…)
なんか、7月からの現代版組踊ラッシュで
アカハチの舞台は定期的に何度も組まれているのはなぜ?
でも夏季は八重山まではいけないので、
冬季にいけたらな~とは思ってます。
ともあれ、今年中にはちゃんと見なきゃね!
絵としては、
当時の八重山独自の装飾やスタイルがないのかどうか調べ中。
1477年に朝鮮から琉球に漂着した人が、
琉球人(先島地域が主)の容貌について、報告した記録にこういうものがあります。
「其の俗、耳を穿ち、貫くに青小玉を以ってし、垂るること、2・3寸ばかりなり」
(朝鮮王朝実録/参考サイトはコチラ)
…これってピアスよね。
それも、垂れること2・3寸。
ジャラジャラ系ピアスだ(笑)
実際に石垣の発掘調査からもそれらしきものが出土しているのだとか。
アカハチの乱は1500年の話なので
そう時差はない。
ってことは、アカハチもジャラジャラ系のピアスをしてたかもね(笑)
歴史ブログ 琉球・沖縄史
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