がじゅまるの樹の下で。

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ニライカナイ 愛(いと) つなぐ 神の島

2011年10月27日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

ご報告が遅くなりましたが、
去った日曜日に、浜比嘉島の「ホテル浜比嘉島リゾート」に行ってきました!

それは、

琉球舞踊の会
ニライカナイ 愛(いと) つなぐ 神の島

を見るため♪

当初予定されていた敬老の日公演が台風で延期したため、
運良く鑑賞できる運びとなりました。

見よう!と思ったきっかけは、
現代版組踊のOB・現役メンバーも関わっているから(笑)

↑結局コレ(笑)


ホテルでの豪華なお食事とセットということで、
さすがに一人じゃアレなので、母ちゃんを連れて行きました。

見ての感想。

母ちゃんの言葉で言うならば、

「ぬちぐすいやいびーたん」

※訳→命の薬でした


↑背景幕代わりの特大紅型暖簾。ステキステキ


現代版組踊でもなく、演劇でもミュージカルでもなく、
純粋に琉舞の公演ということで1時間くらいの中で、
「かぎやで風」をはじめとする琉舞8演目。

間に地方(じかた)の方の民謡ショー。

たぶん、創作っぽい部分もあったのかもしれないけど、
素人目には化粧も衣装も歌も踊りも純粋な古典琉舞という感じでした♪

手がきれい
物腰が柔らかくて優雅
(うっとり

また、演目「浜」かな?

毛遊び(もーあしび)みたいな演目がすごくにぎやかで
会場と一帯となってすごく面白かったな♪

M君が海人加那(=阿麻和利)みたいに見えたよ♪

飴ももらっちゃったし?(笑)

※毛遊び
夜ムラの若者達が浜辺や野原に集まって歌い踊って遊び交流する今で言う合コン(笑) 
「毛」とは「原っぱ」を意味します。
ちなみに毛遊びは阿麻和利がはじめた、という説もあります。

これ、宴会場(屋内)じゃもったいない!
是非野外で味わいたいなーと思いました。

潮騒の聞こえる月照らす浜辺とか、原っぱとかだったら、きっとも~最高

「月ぬ美しゃ」のアンガマーたちもかわいかった♪
(「月ぬ美しゃ」は大学時代に絵にした曲で、思い入れがあるのです)


↑向こう側に見えるのは沖縄本島。まっすぐ一列に並んで浮かぶ雲がかわいい。


ただ、チラシを見たときはそのデザインに結構ドラマ性を感じたので
全体を通して1本のストーリー仕立てになってるのかな?と思ったんだけど、
それは特にない感じ?でしたね。
(それともワタシが捉えきれなかっただけ?
冒頭の「祈り」はそれっぽかったのですが。

純粋に琉舞だけのショーってたぶん初めてみたと思うのですが、
でも母ちゃん曰く、

「無駄なおしゃべりがなくて、しっかり琉舞が味わえて満足

だそうです

出演は地方さん3名に、舞踊に5名。
決してハデではなく、素朴だけど、
近くて温かい、そんな公演だったと思います☆


↑平安座島と浜比嘉島をつなぐ橋。

ご飯もおいしかったしね!
(しっかり完食!

ワタシは夜公演に行ったんだけど、この日は晴れていたので
昼間は青い海が眼下に広がってステキだっただろうな~と思いました。

 

座席は前もってすべて指定だったのでが、
お食事は1番海に近い窓辺で、
琉舞会場ではセンター最前列というベストポジション。

チケット取ったの遅かったのに。

 

…あれ、…もしかして、優遇されて…

 

……た、みたいですね。

 


(隣とすぐ後ろが現代版組踊関係者でした(笑))

 

ありがとうございました



次は、翌日に見た舞台「綾庭の宴」レビューです

 

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コメント (2)
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