おととい、ある場所場所の住所や位置の調べモノをしてたのですが、
…えっ、伊是名・伊平屋島って島尻郡なんだ!?
(本土の方のために。本島の、南部→島尻、中部→中頭、北部→国頭です)
えっ、なんで!?
で、今日、ショクバのボスと全然関係ない話から偶然にもこの話題になりました。
伊是名・伊平屋がなぜ島尻郡なのか。
ボス曰く、
1
昔は伊是名・伊平屋からの船は那覇港行きしかなかったから。
2
伊是名・伊平屋は琉球国王のゆかりの地である。
(伊是名→尚円、伊平屋→尚巴志の爺ちゃん、鮫川親主)
首里と関係が深いということで、国頭よりは島尻という意識がある。
だそうな。
伊平屋・伊是名に移り住んで来ている人も、
元々は南部・中部の人が多いのだとか?
今、手元の本でちょろっと調べたら、
鮫川大主の父ちゃん、屋蔵大主(つまり尚巴志の曾じいちゃん)は
一説には島尻の按司家生まれだったが、抗争に巻き込まれて伊平屋に逃げてきた
というのもあるようですね。
へぇ~っ
さて、真相はいかに。
それにしてもボスが金丸を「かにまる」と発音したことに世代を感じました(笑)
(かにまるは方言読み。ご年配の方や昔の本には“かにまる”記述が多い)
写真は以前掲載した、今帰仁グスクから見えた伊是名・伊平屋。
いつか行きたいな。
追伸:
一応住所的には島尻郡ですが、
一部行政では国頭管轄になる部分もあるようです(笑)
ややこしいな
歴史ブログ 琉球・沖縄史
屋蔵大主―鮫川大主―苗代大主(尚思紹)―尚巴志です。
屋蔵大主と鮫川大主、次のワタシのターゲット( ̄ー ̄)*
あ~、風邪引いた…