糸満市にある大渡海岸(遠景)。
ここにはビーチがあるのですが、
その名も「ジョン万ビーチ」(!)
土佐のイチ漁師から幕府お抱えの通訳(その他もろもろ)へ!
幕末~明治の文明開化になくてはならない存在だった
あのジョン万次郎です。
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土佐の漁師だった万次郎。
14歳の頃、漁で遭難した所をアメリカ船に拾われてそのままアメリカへ。
たくさんのことを学んだ後、
再び日本へ帰国。
その帰路の途中に、立ち寄ったのがここ琉球。
ジョン万次郎、上陸の地というわけです。
(説明ざっくりしすぎ?詳しく知りたい方はウィキペディアへ。←手抜き(笑))
琉球で尋問やら何やらで5か月も足止めを食らったようですが
その間の待遇は結構優遇され、
ずっと軟禁されていたかと思いきや、
地域の人と交流したり綱引きに参加したり
琉球語を勉強したりしてるみたいです。
滞在していたのは豊見城市翁長の高安家。
琉球にもジョン万次郎の足跡がちょこちょこと残っています。