昨日ちょこっと触れた浜川御嶽。
独立記事書いてなかったので改めてご紹介。
浜川御嶽があるのは聖地が集中している南城市。
琉球創世神アマミキヨがニライカナイ(ギライカナイ)からやってきて
最初の居を構えた場所とされています。
よって琉球屈指の聖地であり、
東御廻い(あがりうまーい)の1つにもなっています。
浜川御嶽は大きな岩とガジュマルに囲まれた
とても雰囲気のある空間ですが、
浜に向かって降りて行くと…
大きく広がる太平洋。
この浜全体が、これまた聖地のヤハラヅカサ。
(聖地なのでここの砂とか貝とか持って帰っちゃダメなのです☆)
アマミキヨが上陸したとされる場所です。
中央にあるのがヤハラヅカサの碑。
この日はあいにくの天気で雨がポツポツ…
(スカッと晴れた日にまた行きたい♪)
海の向こうには久高島があります。
斎場御嶽チックな三角岩。
南部にはこういう三角岩、てーげーあるよ(笑)
もちろん、斎場御嶽ほどのモノではないですが。
↑これは小さいけど人ひとりは入れそう。
穴があったら入りたい…って、違うか(笑)
ヤハラヅカサの浜から浜川御嶽に登る道。
ちなみに、ここからちょっと行った先には
これまたアマミキヨ関係の聖地「受水走水」があります。
(次記事で☆)
アマミキヨの上陸した浜、ヤハラヅカサ
最初の居住地、浜川御嶽
稲作の発祥地、受水走水
居を移した先の、ミントングスク
これら約1キロ範囲内ある聖地全てを総称して
藪薩の浦原(やぶさつのうらはら)と言い、
琉球七嶽の1つになっています。