中国・日本・奄美・沖縄文化友好祭
Dynamic Asia Symphony
あけもどろ
~共演・そして響演~
に行ってきました
中国、日本、奄美、そして沖縄の名だたるアーティストたちが集結し
一級のパフォーマスを披露してくれました!
どれもこれも素晴らしかったのですが、
特に印象に残っているものをいくつか。
前半からは古筝奏者毛Y(まおや)さんと津軽三味線奏者山口ひろしさんのコラボ
その名も「津軽じょんがら節」!
津軽三味線は打楽器なのだ、
と何かで聞いた気がするけど(by「ましろのおと」だったかな?)
まさにそれを体感する迫力でした。
やっぱり津軽三味線かっこいい!
独奏もせめてあと一曲聞きたかったな
それから、東儀秀樹さんが琉球交響楽団とコラボした「大河悠久」
すごい世界観。
一気に会場を太古の世界に変えてしまいました。
久しぶりに聞いた東儀さんの生演奏。
しかも平安装束!
やっぱり素晴らしかったです。
それと、その前の宮沢和史さんの「暁月夜」でも感じたことだけど
音楽は本来「祈り」であり「捧げるもの」なのだ
ということを今回しみじとと感じました。
東儀さんがMCで「曲を捧げることができて」って言った時に
至極納得しました。
新鮮な驚きというか発見があったのは前半ラスト
琉球交響楽団の「芭蕉布」
ウィ―ン・フィル・ニューイヤーコンサートばりのワルツアレンジ!
芭蕉布inヨハン・シュトラウス!?
って思ったけど、あれっ、芭蕉布って元々3拍子なんだ。
子どものころからあれだけ聞きなれた曲だったのに
実はワルツな3拍子だったとは…全く気付かなんだ
後半からは、奄美の唄者朝崎郁恵さんの「あはがり」
今回のアーティストさんの中で最年長。
「あはがり」は奄美の神唄をベースにしているそうで
年季の入った声が圧倒的なリアルを醸し出していました。
見た目も草の冠を頂いて、着物に打ち掛けで、まるでノロのようでした
それから次世代歌舞団ウチナー文化未来塾の演舞。
「ダイナミック琉球」に、例のテーマソング「ドリームシップ琉球」
そしてアルベルトさん、宮沢さんとコラボでの「シンカヌチャー」
(いや~、平田さんも加わってほしかった~。客席にいらっしゃいましたヨ)
ステージいっぱい使った大人数での演舞はさすがに華やかで迫力がありました
特にドリームシップは未来塾としては初生鑑賞だったので
見れて良かったです
今回の舞台は歌手だけでなく、
演奏者、龍舞、空手、オーケストラ、そして演舞と、
バリエーション豊かで、中身の濃いステージがなんと無料!!
いや~、ホントいいもの見させていただきました
感謝!
で、今回さらにビックリなことに、
本当に偶然なステキな再会が!
なんと、ワタシの右隣りにgreenbeeさん、左隣に桑村ヒロシさんが!
(桑村さんは前回の花織の宴公演でスタッフ御一緒させていただいた縁なのです)
特に桑村さんは前日に記事で書いたばっかりだったから
ビックリこいた(!)
…って、最初どちらも気付かなくて中休みの時に
偶然にも気付いたんですけどねー
3000人余りいたお客さんの中で
この並びで指定席チケットが届いていたという偶然
そしてこちらも久しぶりにめぇさんにも再会しました
(こちらも偶然にも席が同じエリアで気付けました!)
ステージに加えてこのような再会があったのも
とてもhappyな1日でした
写真は今年正月のあけもどろ