がじゅまるの樹の下で。

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いつの間にやら50回目の、

2013年12月02日 | ・肝高の阿麻和利レポ

肝高の阿麻和利11月公演

2013年11月30日(土)

きむたかホール

 

7代目の阿麻和利お披露目の夜公演のみ見てきました。

7代目阿麻和利君、配役表で名前をみたとたん、

 

へぇっ!?」

 

でした。

 

実はこの7代目君、まだこのブログのコメント欄が解放されてた頃、
姉弟そろってよくコメントをくれてたので、名前を覚えてる子だったのです。

(コメントなどでアプローチしてくれた子の名前はちゃんと覚えます☆
でもアンサンブルとかだと役者とは違って誰が誰だかは分からないのですが…(^^;))

 

と同時に、

 

 

…え、確かこの子、中学生じゃなかったっけ???

 

 

はい、ビ ン ゴ ー 。

公演後のあまわり浪漫の会のブログ
ばっちり「中学3年」と紹介されてました。

 

うはぁ~、これはまた若い阿麻和利誕生だね!

なるほど、今後3年を見越しての長期担当か。

それにしても男サン出身だし、中学生だし、
これはかなり思い切っての大抜擢!?

…と思ったのですが。

 

はぁ~、こりゃまいった。

中3で、しかも役者としての初舞台で、
これだけできるとは大したもんだ。

声もいいし、なかなか堂々とした立ち振る舞い。

これから3年かけてどう成長し、彼なりの阿麻和利像を作り上げて行くのか
非常に楽しみになりました。

ちなみにワタシ個人的な印象なのですが、
阿麻和利のタイプとしては5代目・6代目君と系統は似てるかな?
という感じです。

2代目・3代目君は結構「THE男!!」って感じで
4代目君はちょっと緩和されたけど(ビジュアル系だから)、でもまだ男っぽいワイルド感はあって、
5代目からは男臭さというよりは、親しみやすさやかわいさ
っていう印象なのだ。

ワタシとしてはね。

役者の体格のせいもあるかもだけど。
(ちなみにワタシが生で観てるのは4代目君から。2代目3代目は映像等でちょこっと拝見)

 

 

毎度おなじみの今日の賢雄のコーナーは
花織の宴に続いて感激屋さんの泣き虫賢雄

阿麻和利のマブイ抜けの時、阿麻和利に背を向けたままの
ストップモーションは初めて見た気がする。

その後の大泣きも彼女ならではでしょうか。

今回「お」ってなったのは金丸宅での2人の会話。

「酒に酔った所を刺し殺させます」のあと
いつもなら金丸が「賢雄!」と一喝するのですが、無言。
そして思案する長めの「間」もよかったです

「間」、大事だものね。

この「間」があるからこそ、
役者だけじゃなくて観客も感じたり考えたりするんだから。

阿麻和利君は次は「間」を意識してみるといいかも♪

  

 

ところですっかり失念していたのですが、
実は今回が肝高の阿麻和利観劇50回目でした。

4代目君から観はじめて、7代目君へ。

着々と月日は流れているんですね。。。

 

最初の頃は定期公演の4回中、3回とか見るのはざらで。

最近は各1回にセーブしてきたのですが、
正直なところワタシの中でそろそろ「見過ぎた感」が出てきた…かな…と…。

同作品のみを、年に4回、コンスタントに公演する
というのはさすがに肝高の阿麻和利しかないので。

 

ふと、

 

 

「私たち、しばらく距離を置いたほうがいいと思うの…。

違うの!嫌いになったわけじゃないの。

でも、離れて気づくとこともあるって言うか…」

 

っていう、ベタな恋愛模様のセリフが頭を通り過ぎて行きました(笑)
(最近、久しぶりに実家に置きっぱだった「NANA」読み返してるからだはず(笑))

 

しばらく距離を置くのもいいが…

次は卒業公演か。

うーむ、これはやっぱり外せないよ。6代目君の卒業だし。

えーと、その次は…グスク公演か。

これは超特別なんだから行かないとデショ!
(ってか、グスク公演のキャストってどうなるの?日程的には卒業公演後だけど、年度内だったらやっぱり、ねぇ…)

って、これまでと変わんないじゃん

 

というわけで、しばらく距離を置くのはあるのか、
もうちょっと先になるのかな。
別に、そう決めたわけじゃないけど
そういう選択肢もあるなぁと、ふと思ったのですよ。
好きだからこそね(笑)

 

 

話変わって、この間思ったんだけど、
琉球浪漫シアターなどで演じられてきた
阿麻和利スピンオフ的な舞台っていくつかあるんだけど、
(護佐丸、百十踏揚、金丸とか)
あれ、肝高の阿麻和利管轄にして
肝高の阿麻和利メンバーで公演するっていうのは
ダメなのかなぁ?

もし全員が厳しければ、希望者募ってチーム作ってさ。
(それでも50人、60人とかにはなるだろうし)

1年に一回、一物語でも、スピンオフの舞台公演。

阿麻和利とも無関係じゃないし、
TAO Factoryが新しくチームを立ち上げてやるよりは負担もないだろうし、
肝高の阿麻和利メンバーにとっても新鮮な刺激や学びがあるだろうし、
客にとっても「違う舞台」なわけだから興味そそられると思うんだけど…。

「護佐丸」に関しては花織の宴でやってるからいいとしても
「百十踏揚」や「金丸」は、あのまま埋もれさせるには惜しい舞台だがのぅ。。。

 

…ダメ?(´・ω・`)

 


50の116.
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…あっ!!

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今回押してたら全部埋まってたのに(T_T)


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