前々記事の続き。
斎場御嶽で1番セヂ(霊力)高くて重要なスポットは
三庫理から見える久高島のアングルではなく、その真後ろ、
久高島に相対してそびえているこの岩・この場所なのです。
その名も「チョウノハナ」
なぜなのかと言うのは色んな考え方があるようなのですが、
ワタシが聞いたのは
久高島方面、つまりニライカナイからのパワーが
ぶわーっ!とやってきて
相対してるこの岩にどーんっ!とぶつかって、
地面に落ちてくる…という感じ。
パワーが落ちてくるところにちょうど香炉があります。
それがこの香炉。
「触らないで」という注意書きが側に立っています。
たまたま居合わせたアマミキヨ浪漫の会のガイドさんが言うには
三庫理から見える久高島、
いわゆるよくガイドブックで見るアングルで写真を撮ろうとして
この香炉に登ってしまう観光客もいたのだとか…。
な、なんとバチ当たりな…
これ、コンクリブロックじゃありませんぜ。
斎場御嶽を訪れた際には
久高島ばかりを見ないで
背面にあるチョウノハナにも注目してみてくださいね。
ちなみにアマミキヨ浪漫の会と
あまわり浪漫の会は関係ありません。
っていうか、現代版組踊関係の団体ではありません(笑)
南城市の観光ガイドの団体です。