昔むかし、那覇は海に囲まれた浮島でした。
水源の乏しかった浮島・那覇では
対岸のウティンダ(落平)と呼ばれる所から水を汲み、
小舟で運んでいました。
那覇の水源、ウティンダ。
琉球貿易図屏風(19C/滋賀大学経済学部付属史料館蔵)には
豊かに水が流れているウティンダの様子も描かれています。
参/「ウチナー紀聞大いなる遺産シリーズ第8話」
そのウティンダ、
なう↓
ちょろちょろ~って感じではありますが、
今でも水が流れています。
水量は少なくなったとは言え、
絶えず水が湧いているというのは
なんだかホッとしますね。
いつもカーとかヒージャーとか行って感じるのは
昔も今も変わらず水が湧いているという
自然の不思議。
水路のようなものやタンクのようなものもありました。
ちょっと前までは実際に使われていたのかもしれません。
ちなみに場所はこちら。
沖縄セルラースタジアム那覇(駐車場側)の向かいデス。
琉球貿易図屏風、面白いよー。実物大のポスター欲しい~。