(本日2投目)
玉城村史(8巻/2006)によると
尚巴志は4人の弟がいることになっています。
(※尚巴志は長男)
その1番下の弟が、5男の手登根(てどこん)大比屋。
彼にまつわる史跡が南城市佐敷にあります。
その名も、フッチャー石。
大人の背丈ほどある細長い石が
地面に突き刺さっています。
伝承によると、この石は
中国貿易に貢献していた手登根大比屋が中国から持ち帰ったとか
(※手登根大比屋ではなく、単なる手登根の役人が、とも)
手登根大比屋がアカバンター(集落後方の丘陵)から投げて
この場所に突き刺さったとか
(尚巴志も怪力の伝承がありますから、弟もそうだったんでしょうかね(笑))
はたまた、単に船着き場で舟をつなぐのに使った石だ、という説も。
地面が見えないほど草が茂っていて、
すぐ側までは行けませんでした。
(サンダルだったし、ハブヘビ棒持ってなかったし)
草がなかったら、ちゃんと根元から全体像が見れたんですが…。