がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

当サイトの掲載写真・イラスト等の無断転載/無断使用を禁じます

猫日和。

2011年07月21日 | ・ネコスケ日和

先週、江戸上りの映画を見に那覇に行った時に

出会った猫達。

桜坂には猫がたくさんいる。

しかもどれも人懐こい。
(↑あまりのゆるいポーズでお分かりかと思いますが)

最初2匹だった猫も、
かわいいかわいいと触り~の、写真撮り~のしてたら
あっちからホイ、こっちからホイ、
続々やってくる猫達(笑)

この後このコ、ケータイストラップにじゃれてきました(笑)

ぬを~、タマラン

なんか、一気に猫充電できた感じ(笑)

この日、県立博物館に行くつもりだったけど、

新都心一帯、車、車、車、人、人、人で
博物館に入るどころか近づけさえもしない!!

結局県博にもけんぱーのすばやーにも行けず仕舞い…。

特別何かあったわけじゃないだろうに。
ハリポタ映画のせいか…?

 

というわけで、明日また那覇に行くので(琉球浪漫シアターです!)、
県博と、天気がよければ首里城とかまで周りたいな~

 

all photo by ケータイ

 

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現代版組踊の夏休み!

2011年07月21日 | ・現代版組踊レポ

小中高校生の諸君、夏休みおめでとう。

夏休み初日ですね。

ラジオ体操は始まっているのでしょうか。
実家ではすぐ前が公園で、
ラジオ体操やコドモタチの歓声が聞こえてくるのが
夏の風物詩だったのですが、

ここではいつもと何も変わらずの朝です。

 

さて、そんな夏休みですが、昨日も情宣したとおり

今年の夏休みは現代版組踊の夏!!

琉球浪漫シアターは明日の肝高の阿麻和利チャレンジ公演をかわきりに、
7/29、8/5、8/18と続きます。
そして7/30は今帰仁グスクでの現代版組踊「北山の風」もありますよ!
(くわしくはコチラから→ )、

お父さん、お母さん、子どもの夏休みの思い出に
現代版組踊鑑賞はいかがですか?

コレをきっかけに琉球についての調べ学習とか、
作文とか日記とかも書けるはずなので一石二鳥ですよ~(笑)

 

そして琉球浪漫シアターにメインで取り組むTeamシンカヌチャーの皆さん、
学校の宿題も計画的にしつつ、がんばってくださいね~

 

…というわけで↑の絵は今年3月のちむドンフェスタで描いたものだけど、

「あれー。この絵ブログに載せたっけ?」

と、まだだと思ってちょっと加工してみた。

…けど、既にブログで載せてた…(笑)
カテゴリ別にしてたから気付くの遅かったわ。

でもせっかく加工したので、再掲載

 

今朝4:20くらいに地震あったよね。
揺れで目が覚めたから結構な揺れだったはず。
(震度4だったとか?)
ドキドキした…。

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琉球浪漫シアター!

2011年07月20日 | ・現代版組踊レポ


↑クリックするとサイトへジャンプします


以前も宣伝告知しておりましたが(→ )、
いよいよ今週末から「琉球浪漫シアター」がスタートです!!

ということで、再度ご紹介します

ドラマ・テンペストが始まって、
それに合わせたイベンや特番も放送され、
琉球史や琉球についての関心が高まりつつあるこの夏!

さあ!

琉球王朝末期もいいが、

古琉球もいいぞ!!!

 

日本の歴史で言えば、

幕末もいいが、

戦国時代もいいぞ!!

という感じです。

時代や雰囲気は違うにせよ、
そこで繰り広げられる様々なドラマは
どちらも甲乙つけがたいおもしろさです!!

そんな琉球戦国時代に輝く
唯一無二の漢(おとこ)たち
熱いドラマを演じるシリーズが
この琉球浪漫シアターです!!

沖縄の人たちならもうおなじみ!無敵の肝高の阿麻和利をはじめ、
去年の世界遺産登録10周年記念グスク公演で圧倒的な存在感を魅せた最新作・義の漢 護佐丸
琉球版天下統一を成し遂げた尚巴志と、その過程で1番の攻防戦であったとされる北山王攀安知との戦い、
テンペストでも登場する琉球を代表する伝統芸能「組踊」の創始者、玉城朝薫の物語。

どれもこれも見逃せない公演となっております!!

しかも、

全公演、驚きの1000円です!!!!

通常なら2000円~5000円とかしますからね!

それがどれこもれも1000円で見られるナンテ
こんなにお得なことはないですよ!(いや、マジで)

絶対1000円以上の感動と刺激を受けること間違いなし!!

会場も沖縄県庁向いのパレットくもじ9Fの「パレット市民劇場」

空港や首里駅からモノレールでもつながっているので
観光で沖縄に来られる方にも最適の会場となっておりますヨ

琉球歴史に興味を待ち始めた方、
琉球の文化を現代風に楽しく味わいたい方、
琉球浪漫シアターがいい入門編になることでしょう!

なんせ、私が琉球の歴史に興味持ち始めて琉球歴女になったのは
この現代版組踊の肝高の阿麻和利がきっかけですからね。
(テンペストも現代版組踊を見てなかったら読んでなかったし
今のワタシはいないはず…)

 

チケットはまだ余裕があるらしいので
電話、もしくはHPへ問い合わせてみてくださいね♪

098-983-0144(タオファクトリー)
http://www.nan-jin.com/roman/
(↑公演が近いものに関しては電話のほうが手っ取り早いかも!

 

さあ、今年の夏は
琉球史で盛り上がりましょう~~~~

 

 

更にここでお得情報!

この琉球浪漫シアターは来年2月の第Ⅲシリーズまで12公演続くらしいのですが、
歴史ロマンポイントという企画を実施するそうです!

各公演のチケットを6枚集めると
1回無料になるそうです。

もちろんこの企画は今週末、7月22日(金)の肝高の阿麻和利公演からスタートだそうです

みなさま家族・お友達・仲間・彼氏彼女とお誘いあわせの上、
6枚、12枚、24枚とチケットもどんどん集めちゃってください~

もちろん、ワタシも全公演予約済みですよ~!

 

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中山世鑑、面白い!!

2011年07月19日 | ・和心な本、琉球な本

先日の新聞の書評のコーナーに載ってて
なぬっ!?とすぐに反応しちゃった本がこれ!

「訳注 中山世鑑」!!!

出てたんだ!!!!

というわけで、映画見に那覇まで出たついでに
迷わずGET----!!!
(ちなみに約4000円くらいします(笑)決して安くない

ちなみに、

首里王府 編著
諸見友重 訳注
榕樹書林 発行

です。

奥付には訳注の諸見さんの紹介と同様の形式で
羽地朝秀さんの紹介も(笑)
(生まれはもちろん1617年~!(笑))

で、トピック読みでぱらぱら読んでますが、

中山世鑑、おもしろーーーーー!!!

何年に誰が何した、という淡々として描写だけじゃなくて
想像豊かに物語っぽく書かれているところもあって
内容の真意はさて置き、なんか歴史短編小説みたいな感じで楽しめます。

たとえば尚巴志の北山戦。

尚巴志軍が苦戦した様子とか
今帰仁グスクがいかに難攻不落のつくりであったかとか
事細かに書かれていました。

そして、攀安知しぶーーーい!!

なんかTHE武将って感じでかっこいい~~~!!

歴史書によっても攀安知の描写(人物像)が若干違う、
というのは過去記事でも書いたことがありますが、
北山戦トピック全体を読んでみると、

なるほど確かに!

という感じでした。

 

「今の人々の多くは心変わりして、我が方は小勢となったが、
多勢を恐れて一戦もせずに降参するのは、如何にも口惜しいことだ。
そして、山北国を打ち建てた祖先に恥をさらすことにもなる。
さあ、中山の軍は攻めて来るが良い。
これを一蹴して手柄を見せようではないか。
攻め寄せる中山軍がたとえ数万騎あろうと、これを打ち破ることは雑作もないことだ。
もし命運尽きて、この戦に敗れることがあれば、
その時は潔く自害して、名を後世に残そうぞ。
さあ者共、仕度をせよ。
怖気づいて世の笑いものになるな」

小勢に気落ちしていた山北王の一族郎党は、主君の鼓舞に奮い立ち、
守りを固めたので、
(城が)たやすく落ちる様子はなかった。

(P90-)

北山側が200余人討たれると、
寄せ手
(尚巴志軍側)は500余人が討ち取られる有様だった
ましてや、矢傷を受けた者は幾千万か数も知れなかった。

血は草を染め、屍は累々と横たわっていた

(P92-)

 


とかね。

小説っぽいし、攀安知もなんか堂々たる主君の威厳。

でも本部は出てこないんだな~。
なので裏切り云々ってのはないし、
中山世鑑には「護佐丸・阿麻和利の乱」の記述はないのだ。

琉球王府が編纂した歴史書、
中山世鑑、中山世譜、球陽とありますが、
その違いや比較、問題点などは専門家さんにおまかせして(←この辺女子)
琉球の歴史物語として読んでみるのもオススメで~す

中高生でもイケる訳文だと思うので、
現代版組踊メンバーさんも要チェック★ですよ!

 

さ、次は是非「球陽」の訳文本を頼みます!!
前に出てたヤツの再販でも可!(笑))

 

この日は一度に4冊購入。

絵本に素材集に琉球王府編纂正史(笑)

でもこの日買いたかったもう1冊の琉球本はGETならず…

今週末の肝高の阿麻和利公演に行くときに
パレットのリブロで探してみようかな。

 

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昨日の特番、ショクバでも結構な人が見てたみたいで好評だったな~。
ちなみにワタシが関わっていることはまだカミングアウトしてないので
ショクバの人は誰も知りません(笑))


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勝てないけど負けない琉球王国

2011年07月18日 | ・琉球史散策/第二尚氏

↑写真は使い回しです


テンペスト特番、琉球王国の秘密~ドラマテンペストの世界~
見ました!

NHK沖縄制作なだけあって、こだわった作りでしたねぇ!(感激
(ちゃんとシーサーのイントネーションも合ってたし(笑))

外交のこと、宗教などの精神世界のこと、王国体制のこと、文化のこと、
小さな島国・琉球王国がなぜ450年もの間王国として成り立ってきたのか
すごく分かりやすくまとめられた番組だったと思います。

予想してたより、断然深くて分かりやすかった!

琉球王国は
「勝てないけど負けない」

“古文書の鬼”(笑)高良先生の話も、解説の上里さんのお話も、
昨日聞いた江戸上りの講演とたくさんリンクしてて
すごくタメになりました。

螺鈿や紅型の紹介も美しい演出だった!
(城間栄喜さん・栄順さんの紅型好き好き工房にもお邪魔したことあります)

“季節に関しても全く節操がないデザイン”
には爆笑しましたけど(笑) 

また、番組最後に沖縄戦、戦後、現代の沖縄までをリンクさせる演出には
なんか泣けたなぁ…

 

まさにテンペストを楽しむための絶好のガイド番組になったのではないかと思います!
琉球歴女兼テンペストオタクとして(笑)太鼓判!!

 

そんでもって、
ワタクシ和々もイラストでちょこっと登場させてもらいましたが…

 

おおっと、ビックリしたぁ。

 

ノロのばあちゃん、若返り&聞得大君に昇進でしたね(笑)

元絵はこちらでした↓
事前告知記事の画像でも一部載せてましたが、加工されて原型とどめてないから全体像載せちゃえ)

 

 

当初「ノロ」さんを、ということだったので年代の違う3名のノロさんを描いたのですが、
たぶん制作途中で聞得大君に変更することになったんでしょうか。

ばあちゃんノロさんを第三者が無理に合成・加工してたのでなんだか奇妙でしたね
(シワ消してー、髪黒くしてー、口小さくしてー、化粧濃くしてー。でも輪郭もスタイルは一緒~みたいな…

聞得大君にするならちゃんと聞得大君を描いたのになぁ
(ワタシ的には聞得大君とノロさんは絵的に全然別物なのだ)

というわけで、本人もビックリの裏話でした(笑)

 

でも最後のクレジットにも載せてもらって恐縮です
ありがとうございました

 

*追記*

番組を見た母ちゃんからメールが来た。

「12才の王様の目が○○○(ワタシの名前)でしたね」 ←なぜかこの絵文字(笑)

尚真の目がワタシに似ている、と。
……そうなかなぁ。
でも尚宣威に似てるって言われるよりはマシか(笑)

一応、尚宣威は金丸の弟ということでちょっと金丸意識したんだよ~

 

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そんでもってJohn Doeさん、出てました?
炸さんの職場とは…?
2つとも
分からなかったデス…

コメント (17)
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テンペスト行脚、カテゴリ独立

2011年07月18日 | ・『テンペスト』行脚


ワタシのブログは有料バージョンでアクセス解析ができるのですが、
昨日のアクセス解析の「検索キーワード」、
トップ20のうち、18個がテンペスト関連キーワードでした(笑)
(いつもは手ぬぐいのこととか現代版組踊や古琉球のこととかも多いのに)

しかも、寧温君のモデル記事のアクセス数が激増。なんと2位。
(あっ、この記事で紹介している本の著者が、多嘉良役の藤木さんですよ☆)

訪問者数も過去最高(いつもの1・5倍!)
ありがとうございます。

ドラマテンペストの影響の大きさを改めて実感デス(笑)

 

で、“『テンペスト』を読ム”のカテゴリが100記事間近で、
しかも今後もドラマ関係で増える見込みなので、
テンペスト行脚記事を独立させました~。

そのまんま“『テンペスト』行脚”です。

原作・テンペストに登場する実際の場所を巡って写真を撮り、
その箇所を一部引用しながらご紹介しているシリーズです。

分別作業してて、ぅわ~、50超えてるし…とちょっと自分であきれました(笑)
(↑のフォトブック発行した後も行脚記事増えてるしね。第2弾作りたいな~と言って既に半年

行脚記事意外のテンペスト記事は
体感ツアーのこととかドラマのこととか勝手に時代考とか勝手に年表とか(笑))
カテゴリ名を“『テンペスト』徒然”に変えて、その中に入れてありますヨ。

実際の場所と、ドラマで使われているロケ地は
必ずしもイコールではないので(三重城とか)、
そのうち、ドラマ・テンペストロケ地行脚なんかもできそうですね(笑)

 

 本日放送です 

琉球王国の秘密~ドラマ“テンペスト”の世界~
NHK総合(全国放送) 13:05~13:56


ドラマ「テンペスト」の世界を知り、ドラマをもっと楽しもう☆

あ~、でもワタシ午後からシゴト~
録画して見ようっと…。


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ワタシのやる気がでます(笑)


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ドラマ・テンペスト第1話

2011年07月17日 | ・『テンペスト』徒然

ドラマ「テンペスト」始まりましたね~。

無事にちゃんと見れましたー。

1話の感想。

 

うっわ~~~~。詰めに詰めたなぁ~……
ジェットコースターどころか、瞬間移動レベルだね。

でも全10話だからしょうがないと言えばしょうがないけど…。

でもこれって原作読んだことない人ってついていけたのかな?
(ワタシはもう客観的判断できない…(笑))

専門用語とかも時々テロップで解説が出たけど(科試とか)、
それでも主取とか親雲上とか第一尚氏のこととかまだまだいっぱい。 

かと言ってテロップだらけも邪魔だけどね。

というわけで、
ドラマ「テンペスト」の時代考証を担当した上里さんのブログ
ドラマ「テンペスト」解説シリーズが始まってますよ~。

そこを見ていただく、ということで専門的なことに関しては上里さんにお任せして、
ワタシは個人的に好き勝手な感想を述べていくことにします(笑)
(龍馬伝の時みたいな感じ)

で、今回映像化ということでやっぱり興味深かったのが
「再現図」です。

首里城も、書院とか北殿とか御内原とか京の内とか
今見ることができるのは外観や外壁はともかく
中は当時の姿そのものじゃないからね。

御内原は今だ工事中で建物ほぼないし。

それが美術さんやCGなども駆使して
再現されて当時の姿を垣間見れたのはすごくわくわくしました

こういうのが時代劇のドラマ化の醍醐味かな~

この↑鳥瞰図とかね。

ここが三重城、ここが屋良座森城、って見ていくの楽しい

あと衣装とか、やっぱり

 

最後に。

思わず声出して笑ったのが一箇所。

寧温がいきなり強いとか嗣勇兄ちゃんの見目が男らしいとか
龍の目からビームなCG加工とか、そういうところじゃなくて(笑)、

なぜか、「科試」スタートの合図で鐘を鳴らすシーンでした(笑)。

現・供屋の万国津梁の鐘(※レプリカ)じゃん! ↑コレ。

ゴーン

まぁ、 漏刻門の裏に鐘があったというけれど、
(ゲっ、さっき間違って↑右掖門って書いてた…;単純ミスです;)
まさか現・万国津梁の鐘を鳴らすとは(笑)

なんかウケました(笑)

たぶん、ここで笑ったというズレてる人、ワタシだけかもね(笑)

 

 

あっ、明日NHK総合で放送の琉球王国の秘密~ドラマ“テンペスト”の世界~を見て
テンペストの背景を知ればればもっとドラマを楽しめるはず☆

どうぞこちらもお見逃しなく。

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よみがえる琉球芸能 江戸上り

2011年07月17日 | ・琉球史散策/第二尚氏

ドキュメンタリー映画
「よみがえる琉球芸能 江戸上り」

観て来ました!

ホールは開場前から長蛇の列!
もちろん満席、立ち見客も出るほど。
(ああ、だけど20代30代の若い人はたぶん一ケタかな…。)

ワタシが桜坂劇場に行くのは…
「浦添ようどれ よみがえる古琉球」以来?

ようどれはとにかく渋く淡々とした大人な映画でしたが
今回の江戸上りは題材からして華やかできらびやかなので
ようどれよりは見やすいつくりになっていましたよ☆

 

琉球王国解体と同時に途絶えた江戸上り(江戸立)。

そこで披露されていた唄・音楽・踊り・楽器に衣装。

それを復活させるべく奮闘するそれぞれの分野の第一人者たち。

プロのまなざし、姿勢がかっこよかったな~。

個人的に衣装や小道具などの美術面が気になりました。

「あっ、そこ一時停止!」

って思うほどじっくり見たかったです(笑)

そういえば、江戸上りの絵巻物とかこれまでも見ていたけど
楽童子や楽師たちの衣装って、華やかだけど紅型じゃないんだ…。

いわゆる“琉装”や、
今見る琉舞の衣装とは違うんだよねー。

ちょっと意外だったかも…。


↑実際に使用された衣装や楽器の一部も展示されていました。


今日は上演後に歴史家・上里隆史さんの講演会もありましたよ☆

タイトルは「江戸上りのアイドルたち」(笑)

過去記事に既にUPしていますが、
楽童子のことですね。

特に伝説的美少年で超人気だったのが
小禄里之子(おろくさとぬし)。

本土で発行されたかわら版には
小禄里之子の絵と、名前のそばにこう注意書き(?)がありました。


至而美少年ナリ

 

ああ、でもそのかわら版の絵はたしかに下ぶくれでした(笑)
(※この記事のコメント欄参照(笑))

↑の絵では普通に美人図みたいだけどね。

 


「よみがえる琉球芸能 江戸上り」は
今後も巡回上映がありますので
是非お近くの会場に足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

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さーて、ドラマ「テンペスト」始
まるよー。

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伊右衛門の夏

2011年07月17日 | ・徒然日記

台風6号、めっちゃデカイなぁ~。

でも沖縄本島は直撃は避けられる見込み?

でも強風粋広いし、勢力も強いとのことで
まだまだ油断はできませぬ。

でも今のところお天気は写真の通り。

 

伊右衛門限定出荷の「京番茶入り麦茶」出てた~

やっぱりパッケージデザインすてきっ
(白できたかぁ~。麦茶だもんね。なるほど~)

で、今は飲み干して別お茶を入れています(笑)
(しかも、ティーパックで淹れたお~いお茶)

今日はこれをもって那覇に出動です☆

あっ、もちろんテンペスト放送までには帰る予定。
(でも念のため録画予約もOK~!)

 

 

相変わらずCMもステキ~

みなさまも良い日曜日をお過ごしください

 

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昨日、18日(月)のテンペスト特番のCM見た~。


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ヒゲ部

2011年07月16日 | ・徒然日記

 おっさんパラダ~イス☆ 

 

もう、

ヒゲ部か!!
(©すごいよ!マサルさん)

ってくらい髭。

 



このOP、最初見たとき大爆笑したね。
ペニシリンとギャグの融合、かなり画期的だったかと(笑)

 

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孫寧温が見た風景

2011年07月16日 | ・『テンペスト』徒然


↑クリックするとジャンプします

 

テンペスト放送開始にあわせて、テンペスト関連記事連続up中~

いわずもがな、テンペストは琉球王朝末期(幕末)の首里城を舞台にした時代劇。
古琉球とは違って近世の琉球王国は資料もかなり残っていて、
現在見ることができる首里城の形も、琉球王朝末期にあった姿。
(首里城は何度か焼失・建替えを行っており、姿を変えてきています)

また、首里城で行われていた様々な儀式や芸能も
かなり確実な姿で今に語り継がれ、再現されています。

というわけで、そんなテンペストの時代の風景を垣間見れるデジブックをご紹介☆
(↑のドラマテンペストサイトの写真の背景にある儀式も登場しますよ)


…とは言っても制作したのはだいぶ前なのですが(去年の秋だったかな?)、
ちょっと編集しなおした部分もあるので再度ご紹介しますネ。

(F11ボタンを押すと全画面表示で見られます)

 

デジブック* 『誇り高き首里城―遥かなる琉球王国Ⅰ―』

再編集しました。「THE☆沖縄」という青空に映える首里城から、夕暮れ、夜の首里城まで。
孫寧温もきっと見たであろう琉球王国・首里城の風景です。
(ラストには夏にピッタリのオマケ写真付き(笑))

 

 

デジブック *『今に蘇る琉球王朝の美―遥かなる琉球王国Ⅱ―』

現在首里城イベントとして再現している様々な儀式を集めたデジブック。
ドラマテンペストでも登場する場面も見られますよ。
また、「美と教養の王国・琉球」の、様々な芸能・美も味わっていただけます。

 

 全部、当ブログで紹介済みの写真たちですが
デジブックにするとまた違った味わいがあるかも…?

 

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3連休は琉球一色!

2011年07月15日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

今日はショクバの大掃除でした。

あまりにも手付かずだった持ち場を一掃して、
有効スペースが4倍くらいになりました。

しかし、余りの埃まみれと暑さと汗くささに
すぐに帰宅して風呂。

まだ外が明るいうちに風呂入ったら
高校時代の寮生活がフラッシュバックするわ~(笑)
(入浴時間決まっていたのでね)

 

 

さぁ~て、ドラマテンペストがあさってに迫りまして、
ショクバでも結構盛り上がっています(※ただし女子ショクインONLY(笑))

「夏のショクイン研修、首里城行きたいね~」

「ガイドできる人いるし~」

って(笑)

ええ、もちろんワタシがガイドをしてもいいですが、
ワタシにさせたら一人5000円相当ですからね(笑)
あ、旅行者通してない分割り引いて3000円かな(笑)

…まぁ、もちろん冗談ですが

 

昨日、業者さんが来てなんとかNHK BS見れるようになりました。

でも部屋の位置的に電波(配電?)がかなり弱いらしく
業者さんもかなり奮闘してくれて約2時間(!)

ベストな状態ではないにせよ、
でもちゃんと見れる状態になりました。

ほっと一安心。

とりあえず、台風が直撃して停電にならないことを祈るばかりです。
18日の特番までは頼むよ~

 

しかし、ドラマ・テンペスト1話のみ、
地上波でも再放送するらしいですよ(爆)

7/23(土) 19:30~ NHK総合

でも繰り返しますが、1話のみ。

続きはやっぱりBSで、というNHKの策略だそうです(笑)

ドラマの1話だけ地上波放送って…
めずらしいな。

とりあえず、NHKがテンペストにだいぶ力を入れている
ということは分かったので、
放送を楽しみにしてみましょうか。

 

ちなみに、沖縄では18日(月)に「テンペスト祭り」なるものが催され、
NHKラジオ第一で、18時5分から全国放送もされるそうですよ。

台風の影響がないといいですね。

ワタシは17日(日)、桜坂劇場でのドキュメンタリー映画
「よみがえる琉球芸能 江戸上りが見たいなーっと…。

 

 

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ドラマ・テンペストを10倍楽しむ特番

2011年07月14日 | ・『テンペスト』徒然

 
昨日に引き続きテンペストな記事をば。

今週始めあたりからトップ記事(めんそ~れ♪)に告知しておりましたが、


来る7月18日(月・祝)、13:05~13:54、NHK総合にて
「琉球王国の秘密~ドラマ“テンペスト”の世界~」

という特別番組があります。

ドラマ・テンペストのスタートにあわせた特番で、
テンペストの背景にある「“美と教養の王国”琉球」の歴史や宗教世界、
文化などを紹介する番組です!

以下、番組説明文↓

 

ドラマ「テンペスト」の舞台である琉球王国の知られざる実像に迫ります。
琉球舞踊や紅型、漆器など豪華絢爛な“美”に隠された秘密。
密接に結びつく政治と宗教。
強大な権力を握る女性たち。
そして日中の間を生き抜き、黒船で押し寄せるアメリカとも渡り合う外交術・・。
ドラマの一部も紹介しながら、歴史をひもときます。

出演は山田優、解説はおなじみ琉球史研究家の上里隆史さんです(´∀`)  
詳しくは
こちらから

 

これを見れば、より一層テンペストの世界を楽しむことができる
ということですね!

というわけで、ワタクシ和々も、微力ながらちょこっとだけ、
この番組制作に関わらせていただきました。

琉球史の、ある出来事をイラストアニメーションでご紹介するらしいのですが、
(※イラストの一部をCGで動かしたような簡易アニメ?)
そのキャラクター原画を描かせていただきました。

あくまでも「原画」担当なので、
実際にどのような形になって放送されるのかは私も全く分からないのですが…

全国放送なので、全国どこからでも見ることができます☆
よかったらどうぞごらん下さいませ~

 

しかぁし!沖縄、18日台風6号来るっぽいみたいな!?

うちの地域、台風当たったら必ず停電するらしい(※先輩談)んだけど…。

も~、こんな時に限って、台風こないで~

 

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っていうか、BS間に合うか~!?
業者さんから連絡来ないんだけど~(`ε´)

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鳳凰木裏話

2011年07月13日 | ・『テンペスト』徒然

 ああ、実に見事だ!!

見事なまでに朱い鳳凰木

ここまで大きくて、ここまで満開の鳳凰木は初めて見た気がします。

TVカメラも来ていたのでローカルニュースでも流れたのかな。

 

さて、「鳳凰木」と言えばテンペスト。

でも鳳凰木に関してはテンペスト行脚記事シリーズで
既に3回ほど取上げているので(  
今回はテンペストの鳳凰木裏話でも

場合によってはショックな事実かも知れないので(笑)
原作の「鳳凰木の世界」を一寸とも壊したくない方は飛ばしてくださいね~。

テンペストでは、三重グスクと同じくらい、
寧温/真鶴の恋模様の舞台となる鳳凰木。

じつはこの鳳凰木、
テンペストの時代、琉球王朝末期には、

琉球にはありません

外来種なのだそうで。
(沖縄に入ってきたのはいつだっけかな。ド忘れしちゃった…

ワタシがこれ知ったとき、結構ショックだったんですけど…

でも知る人は知っているもので、
テンペスト体感ツアーのガイドやってたとき、
ご案内した年配のお客様(女性)から、

「でも鳳凰木ってもともと琉球にはないですよね?」

と言われ…(笑)

「よくご存知ですね!」

と(笑)

もちろん、著者の池上さんもそれを承知の上で

「鳳凰木」というモチーフをチョイスしたのだとか。

確かに同じ朱い花木でもデイゴよりもやわらかい感じで
真鶴と雅博の愛を語るには1番絵になるかもしれません。

 

さて、そんなこんなの鳳凰木。

この見事な鳳凰木があるのはコチラ!

 

オリオンビール工場前~

昨日の記事から、偶然にもオリオンビール繋がりだわ(笑)

 

photo by ケータイ

 

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ステキでおしゃれな琉球史(ゆるキャラ有り)

2011年07月12日 | ・和心な本、琉球な本

 

昨日記事にした「必見!推定復元・今帰仁グスク」の続き。
(↑現代版組踊メンバーさん要チェック★ですよ~)

↑が掲載されていた「歴史群像」を買いに行った時に、
一緒に購入したのがこちら。

「momoto vol.7」

momotoは以前も首里特集で記事にしたことがありましたが
今回もステキな特集が組まれるということで、事前にチェック!

16日発売のはずなのになぜか5日も早くゲットすることができました!

そのステキな特集がこちら!

読めば誰でもすぐ分かる 琉球・沖縄史のツボ

「歴史群像」は男くさ~い濃ゆい雑誌でしたが(笑)、
momotoはステキな写真とこだわった記事の
ちょっとおしゃれで大人なオキナワン雑誌。

そんなmomotoでの琉球史特集は、
女性に優しく(笑)、momotoにしては軽く、
そしてやっぱりおしゃれなページ構成で魅せてくれました!!

なにより、こちらでも登場、
上里隆史さんの監修、そしてゆるキャラオンパレードに心打たれます(笑)

「琉球キャラ列伝」なるコーナーもあるのですが、
これまでいたるところで見てきたキャラに書下ろしなども加えて
歴史的偉人を当てはめているのですが、

 

大城賢雄がすごいんです。

 

思わず噴出してしまいました。

ハチマチ + 無精ひげ + 犬顔です(笑)

個人的にはベッテルハイムがお気に入り♪
消しゴムハンコにしたいなー(笑)

 

momotoの本領発揮、
ステキな写真で魅せる勝連グスクの特集も!

勝連グスクの夜写真、いいな~
一度チャレンジして断念したことがある…。また再チャレンジしたいな)

文章はタオファクトリーの高橋百合香さんが書いてますよ
ステキステキ~

 

他にも見所満載の特集がぎっしり詰まったmomoto vol.7

県内書店・コンビニで絶賛発売中です!!


県外の方、わしたショップや、amazonでも購入可能です♪
詳しくは、momoto公式HPまで!

momotoで琉球史特集したからには、
次は「おきなわいちば」でも何かやってくれないかな~。
(この雑誌も好きなのだ)

「琉球史をモチーフにした市場」とくくっての特集でもいいから。

 

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今日の沖縄タイムスでの月2回連載、
「古琉球と海域アジア 古琉球の戦争②」もおもしろかったよ♪
古琉球の武装図が見れまーす。

コメント (6)
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