「死ね」って、言われた。
その一言だけ、確かに言われたね。
家具屋さんに買い物に行った帰り道。
長さ150cm×40cm×幅20cm
けっこうな大きさの物を片手に持った状態で自転車に乗っていた。
風が来ると、持っているものが大きなだけに、影響を受け不安定になる。
車はないし、配送なんてお金がもったいないし、
そんなに遠いところじゃなかったから、自転車でGO!
進行方向の車線は、車が並んでちょっと渋滞状態。
先に見える信号は赤。
反対車線から、車は一台も来ていない。
反対車線に移って、自転車を走らせていると、
ロードバイクっていうのか、タイヤの細いスピードの出る自転車。
それが曲がってきて、前進してきた。
そしてすれ違いぎわに「死ね」って確かに言ったんだよね。
自分も重い荷物を持って片手運転で、危ない乗り方はしているけれど、
そこで「死ね」と言われるとは。
言われた瞬間「え?」ってなったし。
学生の時に、売り言葉に買い言葉で言ったことはあったにしても、
なかなかのなかなか、今の生活の中でそんな言葉をつかうことはない。
言った人は、一瞬にして視界から消えてF1カーのようなスピードで去っていった。
残されたのは、頭の中に鳴り響いているその言葉。
驚き、そして怒り。
確かに自分の自転車の乗り方も、すごくマナー違反をしていた。
それは認める。が、そこまで言うか…
しかも、言い逃げみたいなもんでしょ。
そこがね、余計にイヤな気持ちにさせられる。
面と向かって言ってくれたほうが100倍有難い。
その後に感じたことが、その言った人は自分の鏡だということ。
自分も、道路でマナーのよくない自転車や車に対して、
けっこう負の感情が生まれることが多い。
さすがに「死ね」なんて思うことはないにしても、
怒りの感情メーターが一気に急上昇することがある。
その時の自分の状況を、ロードバイクの人は見せてくれたのだろう。
常に相手は自分の映し鏡であり、
その相手に反応するということは、
少なからず、自分も相手と似たような側面をもっていること。
自分への課題であり、起こるべくして起こった出来事なのかもしれない。
その一言だけ、確かに言われたね。
家具屋さんに買い物に行った帰り道。
長さ150cm×40cm×幅20cm
けっこうな大きさの物を片手に持った状態で自転車に乗っていた。
風が来ると、持っているものが大きなだけに、影響を受け不安定になる。
車はないし、配送なんてお金がもったいないし、
そんなに遠いところじゃなかったから、自転車でGO!
進行方向の車線は、車が並んでちょっと渋滞状態。
先に見える信号は赤。
反対車線から、車は一台も来ていない。
反対車線に移って、自転車を走らせていると、
ロードバイクっていうのか、タイヤの細いスピードの出る自転車。
それが曲がってきて、前進してきた。
そしてすれ違いぎわに「死ね」って確かに言ったんだよね。
自分も重い荷物を持って片手運転で、危ない乗り方はしているけれど、
そこで「死ね」と言われるとは。
言われた瞬間「え?」ってなったし。
学生の時に、売り言葉に買い言葉で言ったことはあったにしても、
なかなかのなかなか、今の生活の中でそんな言葉をつかうことはない。
言った人は、一瞬にして視界から消えてF1カーのようなスピードで去っていった。
残されたのは、頭の中に鳴り響いているその言葉。
驚き、そして怒り。
確かに自分の自転車の乗り方も、すごくマナー違反をしていた。
それは認める。が、そこまで言うか…
しかも、言い逃げみたいなもんでしょ。
そこがね、余計にイヤな気持ちにさせられる。
面と向かって言ってくれたほうが100倍有難い。
その後に感じたことが、その言った人は自分の鏡だということ。
自分も、道路でマナーのよくない自転車や車に対して、
けっこう負の感情が生まれることが多い。
さすがに「死ね」なんて思うことはないにしても、
怒りの感情メーターが一気に急上昇することがある。
その時の自分の状況を、ロードバイクの人は見せてくれたのだろう。
常に相手は自分の映し鏡であり、
その相手に反応するということは、
少なからず、自分も相手と似たような側面をもっていること。
自分への課題であり、起こるべくして起こった出来事なのかもしれない。