相手の心に触れる
かたちのないものに触れる
アセスメントを行う心理検査として用いられてるテスト
芸術療法としての側面もあるテスト
実際に自分も試したことがあるが
軽い気持ちで行った
ただし、それは自分の話し
他の人がみんな軽い気持ちのまま終了できるとは限らない。
絵を描くことが好きな方で、スタートのときは楽しげな表情だった。
描いていくうちにそうではなくなっていっていた。
意識せずに過去の一時期の状況に似た絵を描いたのだろうか。
過去の辛い痛みを伴ったものを引きずりだしてしまったかたちになった。
内に秘めたものを表にだしてくれた
痛みを伴ったものを
それに対して評価しようなんて気持ちは起きなくなる
辛いものをそこまで表にだしてくれた
そこに評価しようだなんて甚だ考えられなかった
浄化作用になると言われるが
膿を出すというかたちになり、痛みを伴うこともあると言われる
そうなったときにケアする手立てはあるのだろうか
下手な励ましなど、傷口に塩をあてるようになる恐れがある
だが
過去の痛みを伴ったことを表に出すこと
本人に受け止められる力が付いたからこそ表に出てきたともいえる
聞き手も全力で受け止めること
しかし、同調をしてはならない
共感しながらすすめることは不可欠
ワークショップを10回行うよりも
それ以上のものをいただくことができた
感謝の一言に尽きる