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十三人の刺客

2015-09-20 19:44:12 | 本・映画・テレビ


ニュアンス的には・・・
和風エクスペンダブルズ
と思っていた感がありました・・・
どっちも使い捨ての人たちみたいなもんでしょ、ってね。


まあ、エクスペンダブルズの方が格段に面白いですけどね!


目的はもちろん、


伊勢谷友介

<ネタバレあり>

旅の途中に出会い合流することになる。
「山の民」ということで、武士ではない。
自分で落ち武者の子孫的なことは言っているが・・・

しっかし、めっぽーに強い。
実は一番強いんじゃないか?と思わせてくれるぐらいだ。
武器は木の棒(木刀ではない)や岩を縄で縛り振り回しているもの。
刀持って戦せたら、ダントツになりそう・・・
身軽でスタミナも一番。
何よりも打たれ強い。小太刀で刺されたのに後で平気な顔している。
山田孝之に「不死身かおまえは…」と言われているぐらいだ。


お上に刃向かう為に集められた刺客たち。
身分も役職も捨てた、帰る場所のない者たち。
とうぜん、明るい顔している者なんて一人もいない。
暴君暗殺の命で動いているわけではあるが、
相手はお上のもの、大きなくくりでいえば、上司にあたるわけだろう。
とてつもない兵力差があり、勝てるかどうかもわからない戦いだ。
死への旅だと覚悟して赴いている。

そんな中に山の民、伊勢谷友介。
ヘラヘラしながら、オレっぷり全開である。
張り詰めた緊張を緩ませる役どころにもなっている。
死ぬつもりで戦っていないし、なにせ強いからな…
いろんな意味で異端児的な扱いだ(笑)


個々の人物描写がほとんどないので、サラッとしているかんじに仕上がっている。
ちょっと残念なところでもあるが、
駒として考えているのなら、それはそれで納得できる。