気楽な家
先週に続き、今週も訪れた
正確には
気楽な家に来たわけではなく
その近くのお宅に、なのだが。
今回は、前回よりも早めに来たので
お店がまだ開いている状態だった。
何屋さんだ???
これがまず第一に浮かぶ疑問
洋服屋さん?
わかめ?
まんじゅう??
手づくり朝まんじゅう
と、書かれた布がヒラヒラ
これがウリなのかな?
そんな考えを巡らせながら、店内へ入る。
「気楽な家」だもの
冷やかしだって大歓迎だよね?
「気楽な家」だもの
気楽な気持ちで入っていいよね??
店内は雑貨やら
アクセサリーやら
所狭しと、細々したものが並ぶ
並ぶというよりは、雑然と置かれている
さすがは「気楽な家」
全体的に気楽そうだ
女将さんらしき人に聞く
「ここは何屋さんですか?」
「よろず屋だねぇ」
よろず屋キターーーーー(´゚д゚`)
よろず屋なんてフレーズ
店員さんからはじめて聞いたわ
軽いタイムスリップ感を味わう♪
「おまんじゅうください」
と、お願いしたのだが
実はもう今日の分は完売していた
(まんじゅうの貼り紙にはちゃんと「完売」と書かれたものが貼ってあった)
かまわずお願いしたKYなパッション
さすがは女将さん
たぶん、自分用に取っておいたものだろう
「大丈夫よ~」
手前にあった、おまんじゅう箱ではなく
奥にまで取り行って
最後の2個を持ってきてくれた。
有り難や~
「なんでおまんじゅうなんですか?」
と、ここでパッション地雷を踏む!
女将さん、スイッチがON!
「ここら一帯は小麦しかとれない土地でねぇ・・・」
「関東ローム層っていってねぇ」
社会科の授業キターーーーーー(;゚Д゚)
「畑はあるけど、水田はないんだよ」
「徳川さんが、水路を引いてくれなかったんだよね」
徳川キターーーーーーーー(;゚Д゚)
江戸時代までキターーーーーーε≡≡ヘ( ´Д`)ノ ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
苦手な社会や歴史の話が出てきて
口の中がすこし苦くなるような心持ちになる。
ここらの人たちは、米より小麦中心の食事だったらしい。
朝はまんじゅう、昼はうどん、夜にお米
そんな名残りから
「朝まんじゅう」という名前になった、とのこと。
先週は
「紳士礼服」あったのだけど
今回は貼り紙なくなっていたね。
たぶん、売れたのかもね!
ってか、ホントは何屋さんだろう・・・
社会科の授業で苦くなった口の中は
あんこのおいしい朝まんじゅうで
うれしい甘さに早変わり♪
あ、
何で「気楽な家」なのか
聞くのを忘れた・・・
そこ一番大事な部分だよな。
次回のお楽しみ~
(次回があるかは未定ですが)