「頑張る」の使いどころ

滅多にレンタルショップにはいかない。
行くとしても、レンタルオチのCDを物色しにいくぐらいなものだ。

だが最近、
日本人俳優に興味が向いてきたこともあり…
「伊勢谷友介」がメインだけど。
レンタルでDVDを借りてくる。

期限は一週間。
ここ最近はバタバタしていて、DVDを観ることに気が向かない。
気が向かないまま、一週間が過ぎる。
延滞料金が一日分発生。
借りた値段より、延滞料の方が高い。
しかもDVD観てないし・・・

悔しいよね。
めっちゃ悔しいよね。
伊勢谷友介、やっぱり観たいよね。

で・・・

同じのまた借りる。
店員のお兄さんは「エッ！？」って顔してる。
「時間なくて観れなかったんですよ・・・」
「今度は頑張って観るんで！」
と、言いながらDVDを借りる。
手渡してくれるとき「頑張ってくださいね！」
と、お兄さんから熱いエールを送られる。
この瞬間、アツイアツイ感動のドラマのようだった！！！（茶番）


帰り道、
なんかおかしくね…と思う。
そこ、頑張るとこじゃねーし。
本当にしたいことなら、その時間作るよね。
わたしにとって優先順位が低いってだけでしょ。
ホントにやりたいことに「頑張ります！」なんて言う必要ないもんね。

くっそ～
借りたからには、今度こそ観てやるわよ！！



「オレはクズにはならないぜ！！」