Tamara de Lempicka
「私の作品はどれも自画像なのです」
影がとても強い作品ばかり
特に遠目で作品を眺めると、表情に影ができるように感じる
物憂げで心寂しさを感じる
油彩でここまで無機質的な色彩だと感じたのも初めてだ
パッと明るい作品は無かったように思う
大胆でいてバランスの妙がある大きな肖像画
滑らかな線には、力強さも宿っている
自分自身をも作品としている
時代的に「女性が社会進出」する時でもあったようだ
緑の服の女
真っ赤に燃え上がるような唇
滑らかな官能的に感じさせる肌の色
グリーンのドレスから尖った乳首
挑発的です
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