PARIS オートクチュール展
世界に一つだけの服
三菱一号館美術館
なるほどたしかに、
煌びやかなドレスがずらりと並んでいた。
刺繍も細かく、飾りも豪華。
腰のくびれが強調されるような作りばかり。
(時代の流れで寸胴ドレスもあった)
服飾関係の人達が見れば、
大いに学びになり楽しめたのかもしれない。
しかし、パッションは一般ピープルです。
見はじめて前半の時点で違和感を覚える・・・
「ドレスが活きてない…」
ドレスだって、どんな洋服だって、
着られてナンボなんだと思う。
マネキンが着ているドレス。
もちろんステキなドレスばかりだけど、
なんか死んでるかんじがしたんだよね。
肌の上にのって、身にまとうことで、
ドレスだって輝きを増すんじゃないかな。
こういうイメージデッサン的なものも少なかった・・・
ドレスを着ているモデルさんの写真の展示も皆無。
それがあると、もっとイメージ広げやすかった気がするね。
魔道士みたいだし・・・
このブルーのドレス
背中からの方が、ライトが当たっていて、
ブルーの光沢感がでていて、
ロングドレスのラインもしっかり見える。
パッションの目線は、
胸回りの生地の少なさに目を奪われてました・・・(エロ)
期待していたよりも、
ちょっと残念な企画展でした。
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