パッション120%

さあさあさあ!!
今日も全開で・・・
パッショネイトにイカねーと♪♪

乗客に日本人はいませんでした

2010-04-14 00:23:39 | 日々を歩む
そういうことだよね

タイの内乱で日本人が1名死亡
日本人が1名死亡
1名死亡

21名亡くなっている中での一人だ
それが日本人だった

鳩山首相がタイの首相に「原因究明やら邦人の安全確保やらをお願いした」と
テレビメディアの放送も酷く不自然に感じる
自己責任
そんな言葉が海外での日本人の行動に対して一時期よく言われていたのだが
(状況の違いはあるのだろうけど…)


確かに亡くなったカメラマンには心は痛むが
仕事として選びその場所にいて、武力衝突のおきている中で
そうなってしまうことは、少なからず覚悟はしていたのではないだろうか

冷ややかな目線だとは思わない
日本の報道の仕方がおかしいのではないかと感じて仕方がない

21人の中の一人の日本人
「他の20人なんてどうでもいい」と感じる日本メディアの放送
その一人の日本人の変わりに、現地のタイ人が亡くなったとする
そうだったなら
すでにタイの内乱の話など
過去のひとつの国外の出来事として残っているだけで
ニュースキャスターが話すこともなく、過ぎ去っていっていただろう



The Yellow Monkey 「JAM」
この曲の後半の歌詞だね

泥流地帯  三浦綾子

2010-04-13 03:04:44 | 本・映画・テレビ
小説を読んで初めて泣いた

読むきっかけになった友人からは
「小説を読んで初めて泣いた」と聞いた
その時は「そんな大げさなこといっちゃって~」
と、高を括っていたのだが…


著者がキリスト教ということで、偏った作品なのかと思ったが
そんなことは、全く要らぬ心配に終わった

大正時代、富良野の農家の物語

僕の生まれ育った場所、北海道での物語
僕の家は酪農で物語の家は畑作だが、どちらも家族みんなで仕事をしていた
物語の一家の兄弟は、僕の実際の兄弟と人数と順番が全く同じだった
これだけ僕の現実とクロスする部分があったので
作品にシンクロしないわけはない

僕の両親も祖父祖母も言葉の訛りはなかったが
訛りのある言葉を読んでいると
近所のおばちゃんの声を思い出した
学校の一場面では
小学校の担任の先生の顔が浮かんできた

牛舎の手伝いをして
三時の休憩にみんなで集まった芝生の感触と濃い緑色
そしてみんなの笑い声

小さい頃の記憶がどんどん噴き出してくる
不思議とイヤな記憶は出てこない


物語の後半は
ずっと胸が詰まる思いをしながら字を追っていく
電車の中なのに、涙がでそうなる
まぶたに涙が溢れんばかりに溜まっていた


突拍子もない物語の進み方ではない
薄々次の展開も考え付く
しかし
作品に入り込み感情移入してしまっていた


懐かしく美しい
生きていくうえで大切なものがたくさん書かれていると思う

この本を教えてくれた友人に
感謝しても尽くせないぐらいだ

埋れた過去の記憶

2010-04-12 00:41:55 | 日々を歩む
無意識的にそうしてしまっているのかもしれない

20代前半の記憶には欠落部分がある
記憶に残っているものでも色彩が失われている
記憶を引き出せてもモノクロになっている
イメージ像も不鮮明だ

かたちとして残っているものもかなり少ない
手にとって質量を実感できるものが残っていれば
もっと記憶も引き出されるだろう

これからの人生で必要になるかどうかはわからない
だが
その時、一生懸命にやっていた証でもある



都庁で再交付を申請してきた
心配になってしまうぐらいにあっさり手続きは完了する
神妙な気持ちで訪れたのに、肩透かしをくった気分だった



よくよく考えてみると
かたちに残っていくものと云うが
なかなかないのではないかと感じた
かたちになるものが全てではない
かたちあるものばかりに気をとられていては良くない部分もあるかもしなれい

グループホーム

2010-04-10 00:50:21 | 日々を歩む
二日続けて、グループホームにお邪魔する機会があった

一日目は認知症対応型の施設だと認識できなかった
確かにそう言われると
同じことばかり言っているおじいちゃんもいた

認知症といっても
加齢によるものなのか
それとも病気によるものなか
施設を見ていると、はっきり判断できなような気がしてしまう
(入居者みんな80歳以上の高齢だったし…)

ヘルパーさんに、おじいちゃんたちの症状を
ストレートに質問するのにも気が引ける部分があった…

二日目にいって挨拶してみると
昨日来たことは憶えていなかった…

それで、ヘルパーさんに聞き
みんな大なり小なり、認知症の人たちだとわかる
(理解するの遅すぎだけどね…)

同じこと言っていたおじいちゃんは
少し内容は違ったが
また同じことを繰り返し言ってる
誰に言うわけでもなく
まるで、壊れかけたラジオみたいに


二日だけの付き合いだからよかったようなもの
家族の中にいて生活を共にするとなると
恐ろしくなるような気がする
他人だから割り切れる部分というのは、かなりあると思う

この人は認知症なのだとわかり
理解した脳で接していると
そうじゃない部分だってあるはずなのに
すべてボケているのではないかと感じてしまう
そんな自分の思考が、少しイヤな気がした

不便さを知っている者知らぬ者

2010-04-09 00:23:58 | 日々を歩む
映画館で別世界に潜り込む
立ち上がると同時に、椅子もたたまれる機能的な椅子に座りながら

映画のエンドロールを見ながら、ストーリをもう一度味わう
適度な弾力と心地よさを備えた椅子を立ち上がり
数分後には、硬いサドルに腰を下ろし自転車をこぎ出す
いつもの道を自転車で軽快に通り過ぎ
10分後には、毎日毎日寝起きする場所にたどり着く

それが今の現実だ

便利と言う他ない
10分少々で非現実世界に飛び込み
10分少々で現実世界に舞い戻る

少年時代を振り返ると考えられないことである
少年時代にどんなに必死になって自転車を10分間こいでみたところで
10分前と変わらず山の中である
それだけ別世界だってことだ

不便を知っているからこそ
今の便利さを尊ぶことができる
逆にその便利にも、恐れを抱くこともできる
その物差しがあるってことだ

しかし
物差しを持たぬ人たちはどうなのだろうか
今のパッションの近所に住む若い人たち
それが当たり前で生きているだろう
当たり前の便利さ
便利なことはいいことだ
それには疑いを挟む余地はない
それしか知らないということは少々危険なのかもしれない
危うい気がしないわけではない

いい意味でも悪い意味でも
幅を知るってことは重要だと思う

ラストライブに向けて

2010-04-08 00:18:42 | MUSIC
ラウドヴォイスクリック

4月15日 ラストのワンマンライブ


10年前に知り合ったギター兄さんのいるバンド
来週に解散することが決まっている
最後のワンマンライブだ
何十回もライブに足を運んだわけではないのだが
尊敬する人がステージに立っている姿を見るだけでも心が熱くなる

どんなワンマンライブなるのか
どんな選曲をしてくるのか
楽しみなことは隠しようがない
しかし
これが最後のライブと考えてしまうと
楽しみの一言では括りきれない
もっとほかの感情が交じり合う

先月末からヘビーローテーションで、ラウドヴォイスのCDが部屋では流れている
それだからだろうか
滅多に夢を憶えていないパッションなのだが
ギター兄さんと一緒に餃子の○○(秘密)に出勤する夢を見てしまった(笑)
かなり鮮明に起きた後覚えていたので、怖いぐらいだった
兄さんに何かあったのかと心配になって連絡入れてみたが
元気いっぱいみたいだった(笑)

シャーロック・ホームズ

2010-04-06 00:12:02 | 本・映画・テレビ
                      

ホームズ  ロバート・ダウニーJr
ワトソン  ジュード・ロウ

英国紳士
映画観ながら、何回カッコいいと思ったことか
(個人的には、ジュード・ロウのほうがよかったけど)

過去に見た記憶のあるホームズのテレビ作品よりも
ホームズの日常的な行いは、異常者的に見せているように感じた

音楽といい雰囲気といい
文句の付け所がないぐらいに素敵だった

英国紳士のスマートさ
ジョークは言うが
スマートに会話の中に含まれている
ジョークによって会話の流れが崩れることはない
そんなところも素敵だ

実はホームズの宿敵モリアーティーが何度も登場している
ちゃんと原作と完全分離しないように作られている
そんな粋な計らいも素敵だ

原作の匂いもしっかりと感じられて
それでいて「映像化するとこんなカンジになるかも」
と納得させてくれる

個人的には
素敵な部分が多すぎる映画だった♪


レストレード警部のにくい手助けもGOOD!!

ジョギングと銭湯とうまい棒

2010-04-05 00:30:45 | 整体
昼間のジョギングなんて何年ぶりだろうか
(決して夜行性なわけじゃない)
歩いている人も多く、違和感が付きまとう
初めての道を走ったので
まわりに注意を払ってばかりいて
「走る」という行為に対して、エネルギーを注ぐことができなかった…
無心に走れない苛立ちが残った

通い慣れたいつもの銭湯
男性女性の場所が日替わりで入れ替わる
お気に入りのスチームサウナがないほうだった
ハズレじゃん…
しかも、いつもよりお客が多い
羽を伸ばしきることのできないもどかしさ…

風呂あがりのうまい棒とスポーツドリンクの組み合わせは最高だ!!

いつもはうまい棒2本だが
今回は奮発して3本買うことにする
(奮発っていっても、10円なんだけどね…)
だが、大好きなチーズ味が売り切れだ(涙)
うまい棒といえばチーズ味
これは絶対に外せないところ
チーズ味があれば、他は何味だって気にしなくなってしまうぐらいに
それぐらいにうまい棒チーズ味の存在は大きいのだ!!

今回の一連の流れは
いまいち思い通りにいってくれなかったなぁ
まぁ
そんなにうまいこと思い通りにいく世の中でもないからね…

改札の前で合わせた拳

2010-04-03 00:37:27 | 北海道・置戸
これが兄との別れのあいさつだった

これでほとんど伝わった

お互いに照れることもなく
合図をしたわけでもなく
自然とお互いが拳を出し合った

そんなことができる兄弟ってなかなかいないんじゃないのかな?
別れた後に、そんなことを考えた

しっかりやれよ

そう拳は語りかけてきた
(念を押しておくが、格闘家ではない)
そんな気持ちの交流ができる
尊い存在なのだと実感した

手造りカレー粉セット

2010-04-02 00:50:19 | カレー

朝岡スパイス株式会社


百貨店で販売されていたカレー粉セット
20種類
ターメリック
レッドペッパー ジンジャー ブラックペッパー
フェンネル コリアンダー カーダモン フェネグリーク
クミン スターアニス ディル シナモン クローブ
ナツメグ オールスパイス 陳皮 甘草
サボリ セージ ローレル

聞いたことないスパイスがたくさん(汗)

まずは換気扇をON!
じゃないとまた帰宅してドアを開ける度に
今晩もカレーかな?と勘違いしてしまうことになるからね
(一人暮らしだから、そんなわけないのだけど…)

まずは色付けのターメリックを(とっても)弱火でかき回す
鮮やかな色に変化したら、他のスパイスたちを投入!
混ぜてしっかりふるいにかけてね♪

混ぜる前で層になって積み重なっている状態
子供の頃の小汚い遊びを思い出す
一つずつ封を開ける度に匂いを嗅いでいく
ちょっと甘い匂い
鼻を突かれるような鋭い匂い
中には
古くなったおばあちゃんをイメージされる匂いがあった(笑)
だが
嗅いでいる途中で気持ち悪くなってきた
普段嗅がないような匂いたちなので体は異臭として感じ取ったのかもしれない

だが
全て混ざり軽く火をかけると
見慣れたカレーの色と、引き寄せられるような香りを発してきた
更に、手はスパイスの香りでいっぱいだった


その後
電車に乗った時もパッションからカレーの香りが漂っていていた…