GPIF
年金積立金管理運用独立行政法人
国内株式の運用比率を現在の12%から25%まで引き上げると発表した。
株式市場に金が流れる→株価が上がる
それを期待して投資家たちは、先に株を買おうとする。
投資家のその流れも、もちろん株価上昇につながる。
先に挙げた運用比率が変われば、
市場に10兆円規模のお金が流れる。
10兆円でどれだけ株価が上昇するか数字的なことはわからないが、
確実にプラスのニュースとして捉えられるだろう。
しかしだ、
現在の株価は7年ぶりの高値をつけている状態。
こんな時期に株買うのか?
株価下落につながるような懸念材料は、いくらでも転がっているが、
株価上昇につながる明るいニュースは、ほとんど聞こえない。
高値でつかんだら、あとは下落するしかないんだよ。
アベノミクスという経済政策でだんだん株価が上昇して、
もうここらへんでピークは近いだろう。
そんなときに買っちゃうの??
(アベノミクスだって、中身のない金メッキみたいなかんじだけど…)
そのお金、これから先の人たちに払う年金じゃないの?
事実、GPIFの過去の運用の中で、
2007年アメリカサブプライムローン問題
この時期の株価下落で約5兆5千億円の運用赤字。
2008年、リーマンショック
この時期に9兆5千億円の運用赤字。
この数字だけを見ても、
どれだけ年金支払いにしわ寄せが生じているのか、正直ピンとこない…
もちろん、プラスの運用もしているのだろう。
運用が失敗してしまえば、
年金の減額、保険料の値上げ。
そんなかたちで将来の人たちへのつけとして回ってしまう恐れがある。
今回の発表は、株価上昇を助けるようなGOODニュースに聞こえるかもしれないが、
先のことを少し考えただけでも無謀な策に思えてならない。
目先のことしか考えていない、と思える政策だ。
そんなことをしている、そんなところに、
将来のお金(年金)を預けたいとは思えなくなる…
年金積立金管理運用独立行政法人
国内株式の運用比率を現在の12%から25%まで引き上げると発表した。
株式市場に金が流れる→株価が上がる
それを期待して投資家たちは、先に株を買おうとする。
投資家のその流れも、もちろん株価上昇につながる。
先に挙げた運用比率が変われば、
市場に10兆円規模のお金が流れる。
10兆円でどれだけ株価が上昇するか数字的なことはわからないが、
確実にプラスのニュースとして捉えられるだろう。
しかしだ、
現在の株価は7年ぶりの高値をつけている状態。
こんな時期に株買うのか?
株価下落につながるような懸念材料は、いくらでも転がっているが、
株価上昇につながる明るいニュースは、ほとんど聞こえない。
高値でつかんだら、あとは下落するしかないんだよ。
アベノミクスという経済政策でだんだん株価が上昇して、
もうここらへんでピークは近いだろう。
そんなときに買っちゃうの??
(アベノミクスだって、中身のない金メッキみたいなかんじだけど…)
そのお金、これから先の人たちに払う年金じゃないの?
事実、GPIFの過去の運用の中で、
2007年アメリカサブプライムローン問題
この時期の株価下落で約5兆5千億円の運用赤字。
2008年、リーマンショック
この時期に9兆5千億円の運用赤字。
この数字だけを見ても、
どれだけ年金支払いにしわ寄せが生じているのか、正直ピンとこない…
もちろん、プラスの運用もしているのだろう。
運用が失敗してしまえば、
年金の減額、保険料の値上げ。
そんなかたちで将来の人たちへのつけとして回ってしまう恐れがある。
今回の発表は、株価上昇を助けるようなGOODニュースに聞こえるかもしれないが、
先のことを少し考えただけでも無謀な策に思えてならない。
目先のことしか考えていない、と思える政策だ。
そんなことをしている、そんなところに、
将来のお金(年金)を預けたいとは思えなくなる…