仙台ラーメン最強伝説

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三宝亭仙台泉店

2007年08月07日 | 仙台市泉区

K3100084 泉の免許センター近く、ヤマダ電機隣りにある三宝亭に行ってきました。数年前の開店時はガランとした何もない場所だったのに今ではヨークタウンやコロナワールドが出来て賑やかになってきましたね。良い場所に陣取っていたものです。

 

野菜たっぷり味噌らーめん」714円(写真上)を注文。今日はちょっと気張って「半炒飯」346円(写真中)も付けましょう。これで千円超えちゃうわけですからチェーン店ながらお値打ち感は無いですが、たまの「ごちそうらーめん」なので良いのです(?)

 

運ばれてきたドンブリにはキャベツ、もやし、ニンジン細切り、ひき肉などの炒め物がのっかり青ネギとコーンがトッピングされます。食べ進めるとわかるのですが見た目の印象以上に野菜が多くて、たぶん麺よりも野菜を食べている時間の方が長いです(^^;

 

スープは豆味噌を濃い目にブレンドしており、味噌としての香りの高さがあります。そこに野菜の甘さがたっぷりと染み出しており若干ラードのコクも感じますが、もしかしたらバターかもしれません。ただし全体からすると油っぽさはあっさりめで、それよりも味噌+野菜+ひき肉という黄金の組み合わせが前面に主張してくるので、もうダシがどうこう言うラーメンではないですね。ニンニクや辛味噌に頼らない味噌らーめんで非常に万人向けに仕上がっていると思います。美味です。

 

ただローカルな視点で見ると味噌自体が仙台人には馴染みのないタイプなので、いわゆる仙台の味噌ラーメンが好きな人の中には違和感を感じる人がいるかもしれませんね。

 

K3100086 次に「半炒飯」ですが、ズバリ美味しいの一言に尽きます。しっとりと米粒にふっくら感すら感じさせながらも、安っぽいパサツキ感は一切無しの絶妙なパラパラ加減で炒めあげてあり、味もベーシックな炒飯の味+高い香ばしさがあり、香味油の配合はわかりませんがかなりのこだわりを感じます。高級中華店の炒飯とほぼ遜色のない仕上がりは見事で、ラーメン屋の炒飯として考えると値段はちょっと張りますがそれだけの価値はある逸品です。

 

連れは「ごまだれらーめん」819円(写真下)を注文。三宝亭のとんこつ系メニューはチェーン店らしからぬヘビーさがウリでして、本格的に炊き出された豚骨スープに背脂で濃厚感を出していたりするのですが、「ごまだれらーめん」はかなりあっさり目です。胡麻ダレがブレンドされたスープは優しい甘さを醸し出しており、こんなにも豚骨と胡麻とのマッチングが良いことに驚かされます。おそらく鶏ガラもブレンドされていると思うのですが、とんこつ特有の嫌味はほとんど感じられないので、普段とんこつ苦手な方でも全く問題ないと思われます。とんこつに含まれるコラーゲンとゴマの抗酸化作用は美容にも良いと言うことで、女性の方にもオススメですね(^^

 

新潟から来たチェーン店なのに今回醤油らーめんをあえて外してしまいましたが(笑)ようは醤油以外も美味しいということで、全国展開を考えるチェーン店としては大事なことと思います。しかし…ここの炒飯は美味しいですよ。いわゆる家庭では作れない味という言葉がぴったりです。オススメ!

 

K3100082_1 (07/07/31)
三宝亭仙台泉店/仙台市泉区市名坂柳清水101-13

 

この店で一つ気になることがあって、メニュー注文後に店員さんが「メニュー表」を持っていってしまうのが残念です。ラーメンが来るまでの時間にメニュー表をじっくり眺めてるのが趣味なもので(笑)置いていってくださいと敢えて頼むのもなんだしなぁ…

コメント
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