仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

つじ製麺所(青森県青森市)

2017年09月30日 | 青森県

ラピュタ5万回くらい見たけどやっぱ横沢啓子さんの声良いよねシータの魅力の半分は彼女の声にあるような気がします今の宮崎駿氏はプロ声優は演技がわざとらしいから使わないとかもうアホかとね横沢さんに謝れと

 

さてブログは前回の続きを。恐山で地獄を散策した後は、恐山の近く釜臥山(かまふせやま)山頂にあります巨大モニュメントガメラレーダーを見に行ってみます。

山頂にある白い物体が自衛隊施設の防衛用レーダー設備なのだそうで、これで某国から飛んでくる弾道ミサイルをいち早く察知しようって話らしい。丸い部分がガメラの甲羅に似ているのでそういう通称になったとの事。

※まさかこれ見学した翌朝ミサイル飛んでくるとはね(苦笑)

駐車場の一角には釜臥山展望台(無料開放)が有りまして屋上からは360度パノラマで下北半島を眺める事が可能。

写真は展望台から東方向を写したもの。むつ市の市街地と陸奥湾(写真右側の海)が見えますね。望遠鏡が無料なのも有り難い。サービス良い。

 

一通り観光した後は「ミルク工房ボン・サーブ」でデザートを。

名物「みるくソフトクリーム」これ一度食べてみたかった。ミルクの味が強くてとろける味わい。ひんやり冷たくて美味しい。飲むヨーグルトも濃厚でコクが有って流石の牧場仕立て。

長閑な山の中のロケーションですが次から次へと車で客が来てて人気の程が伺えました。また近くに来たら立ち寄ってみたい。

 

 

さてむつ市から青森市に戻った頃にはすっかり夜。そろそろ夕飯を、するすると麺啜り行ってみましょう。

青森は煮干しの名店が多くて何処に行こうか?いつも悩みますが今回は「煮干し中華専門店 つじ製麺所」へ。駐車場が無いので今まで何となく敬遠してましたがコインPに車停めての初訪です。

”煮干し中華専門店”と銘打っておりますので煮干し好きとして期待が高まります(^^

 

ちょっとこってり「荒煮干しそば」650円

ラーメン雑誌クーポンを使って大盛サービス有り難く頂きます。

早速のスープですが鶏ガラベースに甘めの醤油ダレが強めに配合されふんわり良い香りが漂います。

魚介系は煮干しが強めに効いていて芳醇な旨味有り。節粉も浮かび魚介系を下支えしています。酸味も出てきていますが黒胡椒を合わせてあまり気にならない工夫がされてますね。

全体的に軽く和の風味が感じられるのは醤油ダレの椎茸と牛蒡出汁かな。鶏出汁に上手くマッチしてます。更にワカメが一味プラスして少し日本そばやうどんに近い馴染みの有る組み立て。

合わせられる自家製麺は全粒粉の中細麺で県産の小麦粉を使用との事。やや柔らかめな茹で加減ながらしなやかなコシがありこちらの特徴的なスープとのマッチングはベスト。さすが製麺所を名乗るだけはありますね。良い麺です。

ネギにかかっているのは鶏節かな。新しいですね。チャーシューは大判のものが2枚乗っかり味玉ハーフも乗っててこれで650円ってのは有り得ない安さです。感動のままスープまでしっかりと完食。旨し。

 

 

あっさり「煮干し中華そば・しょう油」550円

麺は細ちぢれ麺・中太無かんすい麺から”細ちぢれ麺”の方をチョイス。

早速のスープですが煮干しの出汁がしっかりと効いて旨味十分。煮干しは雑味が無く丁寧な下処理が為された味わい。

醤油ダレは荒煮干し程ではないですが少し甘めな仕上がりで、いわゆるこてこての津軽中華なスープですね。美味しい。よく見るとしっかりお麩も乗ってます。青森ですなぁ。

 

今回頂いたこってり・あっさりの二杯とも”煮干し中華専門店”という冠の割には煮干しに偏ったバランスではないスープでしたが、インパクトは狙わずジワジワ美味しくて通って食べたくなる味わいと思います。それに何と言っても安い!全体的に安価な青森のラーメン店の中でも最強レベルのコスパですね。青森羨ましす。

(17/08/28)
つじ製麺所/青森県青森市古川1-15-17

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あらそば(青森県むつ市)

2017年09月26日 | 青森県

前回の続き)翌日は下北半島に前乗りして霊場恐山へ。

国道338号線沿い六ヶ所村の辺りで日の出を見ようと海を見ていたら早朝から漁に出ている漁船を発見。海で働く男たちの朝は早い。おつかれさまです。


"あの世"へ足を踏み入れる!?日本三大霊山「恐山」が想像以上の冥界だった

青森は何度も訪れていますが恐山は初めて。有名な恐山のイタコさんはお祭りの時しかいないらしくこの日は見かけませんでした。

総門から入ると中が広くなっておりちょっとした散策ルートになっています。

無間地獄など様々な地獄が点在していおりまるで地獄のテーマパークのようです(スイマセン言葉が雑で)

こちらは今流行のビットコイン地獄でしょうか。

地獄を抜けると宇曽利湖(うそりこ)が見えてきました。こちらは極楽エリアといったところでしょうか。ホッと気持ちが安らぎます。

でもちょっと寂しげな光景ですね…。

 

一回り30分程度で駐車場に戻ってきました。駐車場横には六大地蔵が。むつ市だけに六つ子なのかな(多分違う)そいえばアニメ第2期やるらしいすね。「君氏危うくも近うよれ」今度こそA応Pを生イベントで見てみたい。

話がそれました駐車場総門の横には恐山名物「合掌 霊場アイス」売場が有って「ヨモギアイス」が人気との事で早速頂いてみます。

食感はシャーベットタイプで甘さがやや控えめ。ヨモギがたっぷりと織り込まれており特有の苦みが強め。霊験あらたかな大人の味です。

 

こちらは三途の川。うっかり橋を渡ってしまうとあの世に行ってしまうので要注意です。

っていうか通行止めになってました(笑)今時はあの世も受け入れ制限しているのでしょうか。

 

 

さてラーメンラーメン

この日恐山に行く前にむつ市の老舗「あらそば」で朝ラーを頂きました。

その昔東北のラーメンランキング番組で上位に入った人気店。当時はたしか店名を伏せて放映されたのではなかったかな。2010年に先代が引退される際に当時の常連客がレシピを引き継いで現在営業されているとの事。

営業時間は朝8時半頃から1時頃まで。朝早くからやっているのは港町と言うロケーションで働く男たちのためでしょうか。9時に到着し自分も朝ラーで頂きます

みそラーメン」800円

まず味噌の味が濃厚。赤味噌主体で豆の香りが立っており香しく食欲を刺激してくれます。塩気もなかなかに強め。働く男性たちをターゲットに特に訴求力を持たせたバランスかもしれません。

スープベースとしては見た目通りに野菜の旨味がたっぷり入ったタンメン系。更にチャッツネで自然な甘さと香ばしさをプラスしつつ挽き肉で肉味を底上げしてあり、そのポテンシャルはなかなかに高いです。

炒め野菜はしっかりと火が通されたものでややクタリ気味。シャキシャキ感は薄いですが逆に優しさが有って、朝っぱらからでもモリモリと頂けますね。量が多くて食べ応え充分。

麺は中細で卵麺っぽいタイプ。茹で加減はやや柔らかめながら濃厚なスープにしっかりと絡んでマッチングは悪くない。

とにかく野菜と麺のボリュームがなかなかです。途中負けそうになった時は卓上にある辛味調味料を使って途中から味変するのも面白い。結構辛いので入れ過ぎに注意。

と言う事でスープまでしっかりと完食です。旨し。

 

ラーメン」600円
太麺と細麺から細麺チョイス。

ガラベースでスタンダード過ぎるくらいの中華スープは見た目通りで昔懐かしの味わい。この手は胡椒を少しインして頂くのも良し。

麺は味噌より少し細い中華麺。こちらも老若男女向け柔らかめな仕上がりです。

バラ肉チャーシューは喜多方風?とろっと口どけ柔らかな味わい。

ナルトの三連星?が面白い。

 

初「あらそば」でしたがやはり醤油よりも味噌の方が俄然出来が良いですね。味噌の味がチョイ濃いめですが動物系の油量が少なめでスッキリしているので食べやすいですし野菜がたっぷり摂取出来るのも良し。本州最果ての地にて創業80年余りの歴史を感じながら頂く一杯。ごちそうさまでした。

(17/08/28)
あらそば/青森県むつ市大湊新町22-7

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たかはし中華そば店(2)(青森県弘前市)

2017年09月21日 | 青森県

前回の続き)花火を見終わった後は車中で仮眠をとり夜明け前に大曲を出発。一路青森へ向かいます。

秋田内陸縦貫鉄道と並走するように走る国道105号線を一気に北上。

途中トイレに寄った「マタギの里 道の駅あに」で「またたびラーメン」なる珍品を発見。”またたび”って食べられるの?朝3時なのでまだ店は開いてませんでしたが今度寄った時に是非頼んでみたい。

北秋田市辺りで大分辺りが明るくなってきました。朝もやの中をひたすら快走。車の窓を開けると冷たい風が入ってきて気持ちが良い。丁度良い眠気覚ましにもなります。

朝7時頃にようやく弘前に到着。目的は毎年恒例の嶽きみです。ちなみに自分は昨年シーズン中に2回も食べに来てました(過去記事(1)(2)

岩木山を走る県道3号線沿いには既に臨時販売所が並んでいます。まだ8時前でちょっと早すぎたかなと思ってたらもう人だかりが出来てました。弘前の朝は早い。

今回はいつもの店で「恵味(めぐみ)」と他の店も回って「ゴールドラッシュ」を数本お土産用に購入。その場で茹でた”茹できみ”もゲット。熱々の内に頂きます。

写真は恵味。朝採れ茹でたての”嶽きみ”は甘さが濃厚。夏の短いこの時期ここでしか食べられない一品はわざわざ来てでも食べたい最高の贅沢です。絶品。

GIOGIOの奇妙な速報‐AKB48・チーム8まとめたの : 【チーム8全ツ】谷川聖がまとめた青森県の魅力マップが素晴らしい!おすすめスポット・食べ物を紹介!【青森県公演】

そういえば谷川聖@AKB48チーム8秋田県代表が隣県青森県の魅力マップを作成した時に数ある弘前グルメの中で”嶽きみ”をチョイスしてたのは面白かったな。彼女が妙に青森に詳しくてきっと秋田県の中でも青森寄りの方の子かなと思われますがあれ見て一気に親近感湧きました。それにこういうマップとかサクッと作っちゃう子って基本勉強出来る子。可愛くて聡明な子って無敵だな。

 

 

さてお昼は弘前でラーメンを

今回は久しぶりに青森系濃厚煮干しラーメン”激にぼ”の元祖店「たかはし中華そば店」(店名クリックで前回記事へ)に行ってみました。

昨年12月に店内リニューアルされたらしい。店内は明るく清潔感があり店員さんも多く配されて至れり尽くせりになってました。結構な老舗なんですが、いわゆる老舗特有の注文しづらさとかシステムの分かり難さは皆無。気難しいのとかそういうの要らないという店主の気持ちが伝わります。

食券機にボタン8個しかない。これなら悩まなくていいですね。ただ結構値段高くなりましたねー。まぁそれでも行列が絶えないのだからそれだけ凄いって事か。

 

中華そば」750円

早速のスープですが、ベースは豚骨と鶏ガラの合わせで油量は然程強くないですが少しラードが香りコクが有ります。香味野菜も効いておりどこか懐かしい中華そばのベースにも近い雰囲気有り。

そして主役の煮干しがガッツリ大量投入されていてニボニボ感は十分。煮干しは煮出しと魚粉で投入されており思いの外雑味やエグミは少なく旨味をクリアに抽出出来ています。

前食時もう少し魚介系の荒々しい印象があったのですがスープもシャバシャバしてますし魚粉は細やかでスープの飲み口もややライトな印象。ただ煮干の酸味は強い。青森らしいバランスです。

醤油ダレは生醤油らしき風味のもので配合は適量。煮干しの量から引き算すると塩気がやや控えめなタイプか。

こちらの醤油ダレが煮干しの酸味とラード香とを絶妙に繋ぎ合わせていて旨味をしっかりと昇華させています。この辺は青森煮干し系の独壇場。これにハマるとヤバイ。超クセになります。クックック、クーククククックークセになりそう♪ CV.は西村ちなみさんで(笑)

チャーシューは豚モモ肉で薄くスライスされたもの。たしかにやや古典的ですらある高橋のスープベースにマッチするのは肩ロース肉ではなくモモ肉な気がします。

チャーシューの他に具材はネギとメンマのみと潔し。麺は無かん水らしき中太ストレート。2種の小麦をブレンドした自家製麺との事でモチモチで気持ち柔らかめな食感。

元祖店が醸し出すニボニボな一杯。当然ながらスープまでしっかりと完食です。旨し。

 

お店の駐車場から正面に岩木山が見えました。今日は天気が良くて良かった。

久々の「たかはし中華そば店」で青森濃厚煮干しラーメン”激にぼ”のルーツを再確認完了。昼間しかやってないですがニボニボ好きな方はぜひ聖地巡礼を(^^

(17/08/27)
たかはし中華そば店/青森県弘前市撫牛子1-3-6

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麺屋 一布(いっぷ)(秋田県横手市)

2017年09月17日 | 秋田県

今年も8/26大曲花火大会に行ってきました(クリックで昨年記事

今年は前日までの大雨で雄物川が氾濫してしまい大曲町内の一部で避難勧告が出る始末。花火会場も冠水してしまい開催が危ぶまれましたが、関係者様方の徹夜の復旧作業のおかげで無事開催されてよかった。

二度の浸水乗り越え……「大曲の花火」大盛況に感動の声!! - NAVER まとめ

よく一日で復旧させたなぁと。絶対大変だった筈。もう感謝しかない。

大曲町内のとある店舗先に”てるてる坊主”を発見(^^

毎年秋田の地酒を頂くのも楽しみの一つ。今年は秋田県由利本荘市の齋彌酒造店の「雪の茅舎 山廃本醸造」をチョイス。

# こんなのも売ってました。

さて「雪の茅舎 山廃本醸造」ですがこれが想像以上の美味しさ。やや甘口ながらクセが少なくすっきりとしていてフルーティですら有り。一瓶1000円そこらでこうまで旨い酒が造れるってのが凄い。>秋田

おつまみは例によって秋田名物「ぼだっこおにぎり」があれば最高だのー。

「花火を見ながら飲む酒の極上さよ」

ほろ酔い気分で眺める大曲の花火は今年も最高の贅沢でした。

夏も終わりですねぇ。

 

 

さてラーメンは秋田関連で。

花火の3日後に立ち寄った横手市に有ります比内地鶏を使った鶏白湯ラーメンが人気の「麺屋 一布(いっぷ)」から

こちら6月にOPENしたばかりの新店。秋田のタウン誌のラーメン雑誌を見て気になってました。

メニューは「濃厚~」が付くのがこってり系で、あっさりは「比内地鶏~」の醤油・塩が有ります。

その他「濃厚つけ麺」や「鶏まぜそば」も美味しそう。

 

濃厚醤油鶏白湯らーめん」756円

ラーメン雑誌のクーポン利用で味玉サービスも有り難く頂きます。

こちら新鮮な鶏を長時間炊いた濃厚鶏白湯スープに特製醤油ダレを合わせた一杯との事。メニュー名に「特製~」が付かない分トッピングが普通になりますが、スープの素性を見たかったのでこちらをオーダーしてみました。

さて早速のスープですがベースは鶏白湯でトロミが強く舌先に濃厚に絡みます。鶏油が浮かび油量はそこそこ強め。動物系がしっかり効いています。

コクが強くて結構こってり気味なスープには青ネギと玉ねぎの刻みが乗せられ強めに薬味を効かせています。

醤油ダレは濃口と薄口のブレンドかな。風味はスタンダードで少し昆布系を効かせてあり気持ち甘め。鶏の旨味をマイルドに持ち上げてくれています。

ちょっと塩気が少なめ印象。ナチュラルな感じも悪くないですが何かもう一押し欲しい所ですね。例えばイカ等乾物系の塩気をプラスで効かせたりしたらもっと鶏の旨味が生きてきそうな気がします。

麺は加水率中~低のストレート細麺。程良い固めの食感で濃厚なスープにしっかりと絡みます。

鶏チャーシューは低温調理モノでしっとりソフトな食感。加熱も十分で素材の味を生かした薄味付けで提供。一方鶏つくねは醤油ダレ+軽く生姜で味付けされており外さない美味しさ有り。対比が面白い。

メンマは穂先で柔らか食感。味玉は半熟加減も良好で美味しい。

スープまでしっかりと完食です。旨し。

 

サイドメニューでAセット「鶏照り焼き丼」205円

鶏肉の照り焼きに青ネギと刻み海苔を散らして甘い醤油ダレをかけた一品。ラーメンのスープをぶっかけてレンゲでかきこむように頂くのがセオリーですね。外さない美味しさ有り。

望むらくはもう少し鶏肉のボリュームが欲しいかな。これの1.5倍肉乗せてもらえたら最高ですね。

 

比内地鶏の冷やし鶏そば」756円

こちらは夏季限定の冷製メニュー。味玉まで乗っかってこの値段はかなり安い。丼までキンキンに冷されての提供です。

スープは前出の「濃厚醤油鶏白湯らーめん」を上回る濃度が有りドロドロとゲル度が高いです。っていうかほぼ餡かけになってます。中華丼の餡に近いですね。

味的には鶏出汁主体ですが鶏油等油量は少なめ。甘めの味付けがなされており塩気も強め。ハッキリとした味付けの強さが有って個性が強いスープ仕上がり。

でももう少し味付けを抑えた方が良いような。これだとせっかくの比内地鶏がマスクされてしまって勿体ない気がします。

ってかメニュー表の写真だとこんなにドロドロじゃない筈なんですけど…なぜこうなった?(笑)中華丼の冷やしラーメンと思えばまぁまぁ美味しいです。

麺は共通ですが冷水でガッチガチに〆られており固めでこれは好み。トッピングも充実しており特にタマネギの刻みが相性良いですね。まぁ値段からしたらかなりお得感有りますしこれはコレでありかな。

 

さて新店「麺屋 一布」のベクトルの異なる二杯でしたが方向性の違いはそれだけやりたいこと試したいメニューが一杯あるのだと受け止めました。次来た時は塩の鶏白湯を食べてみたい。ごちそうさまでした。

(17/08/29)
麺屋 一布/秋田県横手市婦気大堤婦気前140-1

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そば処 蕃山(5)

2017年09月13日 | 仙台市青葉区

毎週楽しみに見てたドラマ「脳にスマホが埋められた!」ですが次週でもう終わってしまうのが残念。

脳内スマホを使って近くの人のスマホを盗み見出来るって能力がドラマの肝でそれでドラマが動くわけですが、
個人的にはスクリーンショットが撮れたり動画を保存できる能力の方が絶対欲しい。

だって撮禁のアイドルイベントでもカメラ無しで撮影し放題…(ごにょごにょ)

新川優愛が黒部社長の娘なんだろうなぁと100人中100人が想像してそうなベタ展開で復讐ってのも涙でヒューマンドラマ的大団円となりそうですが、とりあえず続編希望。あるいは改変期の2時間SP的なものを期待してます。

 

 

さてラーメンの話に

今回は国道457号線(作並街道)沿いの愛子エリアにあります「そば処 蕃山(ばんざん)」(店名クリックで前回記事へ)から

肉汁つけラーメン・大盛」700円

こちらがラーメンチケット8対象メニューという事で有り難くワンコイン500円で頂きます。

つけ汁のベースは鶏であっさり。醤油ダレは割下に近い風味で牛肉と牛蒡の味わいが効いていて旨味がふくよか。ちょっぴり甘めです。牛脂など動物系の油脂も入りコク深めながらそんなにこってりではなく食べやすいスープ仕上がり。

大きめカットのネギがまんま、すき焼きチックですね。徳島ラーメンと違って豚骨ではないですしスープの塩気も強くないのでご年輩の方にもオススメ出来そう。

麺はスタンダードな中華細麺。大盛りだと1.3倍設定だらしい。ボリュームは控えめですがその分セルフサービスの野菜の浅漬けを頂くことでヘルシーにお腹一杯になれます。日頃の野菜不足を一気に解消しちゃいましょう(笑)

今回そば湯も付きました。蕃山では日本蕎麦と中華麺を同じ釜で茹でているのでその茹で湯という事になりますが、基本9割以上のお客さんが中華麺では無く日本蕎麦を頼んでいるようなのでほぼほぼ”そば湯”と思われます。
(17/05/14食)

 

こちらは蕃山で赤丸急上昇のメニュー「冷たい肉そば+まかない飯付き」750円

こちらがラーメンチケット9対象メニューという事で有り難くワンコイン500円で頂きます。浮いたお金で大盛り100円も頼んじゃいましょう。

ちなみにVol.8までは中華麺メニューでラーメンページに掲載されていましたが、Vol.9からはついに蕎麦メニュー(中華麺も選択可能)になりグルメページの方に移動しちゃいました。>蕃山

さてこちらメニュー名の通り山形県河北町の「冷たい肉そば」系をモチーフとした一杯。親鳥の出汁を使った冷たい醤油スープになっています。

早速のスープですが鶏油が浮かび鶏出汁の強さはなかなかのもの。味付は程良い甘さが有りそれでいてスッキリと飲みやすさもあり。

チャーシューは親鳥使用の固めでコリコリと歯応えも有り美味しい。蕎麦はいわゆる山形県河北町「冷たい肉そば」系のそばに近いもので、モチモチとした食感のもの。スープとのマッチングは文句なし。

「まかない飯」はまんま卵かけご飯ですね。専用たれが付いて普通に美味しい。セルフサービスの野菜の浅漬け(今日はモヤシチョイス)と一緒にガッツリと頂きます。

今回頂いた「冷たい肉そば」ですが、以前頂いた近似のメニュー「冷たいとり中華」(クリックで過去記事へ)からスープが変更されていて、以前よりも鶏が強くなり鰹節の強さは幾分抑えられてバランスの良さが向上している印象。ただしスープが少し温めなのでもう少しあと5℃くらい冷して出してくれた方が良いと思われます。

キンキンじゃなくても良いけど、セルフサービスの野菜の浅漬けの方が冷たいってのはちょっと違和感有りました。まぁ何のかんの言いながらスープまでしっかりと完食しちゃうわけですが(笑)ごちそうさまでした。

 

さて「蕃山」の「冷たい肉そば」ですが中華麺を使った「冷たい肉中華」も有り。何と言ってもワンコイン500円ってのは安い。最近メニューが一新されほぼ全品500円になってお得度アップした「蕃山」は庶民の味方ですね。個人的にはボリューム多めな「てっぺんそば」がオススメ。

(17/08/10)
そば処 蕃山/仙台市青葉区下愛子月橋9-10

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