仙台ラーメン最強伝説

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大勝ラーメン

2007年11月30日 | 仙台市太白区

K3100355 長町プール裏にあります「大勝ラーメン」で食してきました。「出前迅速」と看板に大きく書いてあります。なんか新鮮。最近出前ってとってないです。今の職場は出前頼めないので…。宮城三女や東北工大なんかも近くにありますのできっとお昼時は教職員さんたちの出前やらで混み合っているのでしょう。


店内はテーブル2つとカウンターがあるだけでわりあい小規模ですが常にお客さんは途切れないような入り具合でした。今回は「ネギ味噌チャーシュー」730円(写真上)にクーポン券で「メンマトッピング」を付けさせて頂きます。ピリ辛に味付けされた白髪ネギがどさっと戴っかり、ネギに隠れていますがチャーシュー大きめのがたっぷり戴ります。


スープベースは豚骨+鶏ガラ多めに白味噌ダレをあわせたもの。味噌ダレはあくまでもあっさりで、鶏ガラのふくよかな甘みを感じさせるベースが前面に出てきています。ベースをしっかりさせて逆に味噌をあっさり目にバランスさせているようです。大きな特徴として生ネギの甘みがスープに溶け込んで味にアクセントを加えており、ネギにまぶされたラー油と相まって非常に食が進みます。これは美味しい!この内容で730円だったら出前頼んでしまいますね。麺はわずかに縮れのある細麺でシコシコとした食感がスープにしっかり絡みます。隠し味にエビの甘さも感じました。

連れは「ネギチャーシューメン」680円(写真下)に「ワカメトッピング」を注文。スープはやはり鶏ガラメインに醤油ダレで優しい甘さを感じさせるもの。ワカメが溶け込みまた一味深みが出てます。これもアリですね。


個人的には味噌+ネギのバランスさせ方にとてもハマりました。予想以上にハイレベルの一杯と思います。ごちそうさまでした。


K3100354_2 (07/11/11)
大勝ラーメン/仙台市太白区鹿野1丁目5-1

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一本勝負

2007年11月27日 | 仙台市泉区

K3100408 北環状線沿い「ダイシン長命ヶ丘店」の裏手にあります「一本勝負 本店」が12/2をもって閉店、移転するとのことで行って参りました。「美味しくなければ金いらぬ」の看板があまりにも有名なお店。看板のインパクトもさることながら店内を飾る絵やアイテム等々もなにやら怪しくて、テーブル上のお水のポットにもでっかい備長炭が入っていたりして、なかなかにいい感じです。


メニューも個性的で「長男ラーメン」(醤油ベース)/「次男ラーメン」(みそベース)/「三男ラーメン」(塩系)の3系統(以前あった「長女ラーメン」(カレー味)は嫁に行ってしまい作っていないそうです) 他にも「かくし子ラーメン」「長男の嫁さんラーメン」「いとこラーメン」「悪女ラーメン」「帰国子女ラーメン(次女がインド経由で帰国)」のほか「あれ」「それ」etc…って、もうなにがなんだか(^^; ただし全てに豚骨だとか醤油だとかつけ麺だとか解説があるので実際にはそんなに迷わないと思います。


ネーミングに飲み屋のノリが若干感じられますが(笑)ラーメン自体は九条ネギを毎日直送、麺は九州(ストレート)と札幌(ちぢれ)からの特注麺を使用するなどコダワリの本格派です。例の看板からは”ぶっきらぼうな頑固そうなイメージ”を受けますが所々に配慮やサービス精神が感じられて実は優しそうなイメージ有です。


18~19時頃行ったのですが、閉店の知らせを聞いてかお店の外までお客で溢れており常連そうな方も結構来ていた様子です。迷いながら「あれ(踊るとんこつラーメン)」750円(写真上)を注文。「あれ下さい」と頼むのがなんか面白いですね(^^; ラーメンができると太鼓でお知らせされるパフォーマンスも健在です。


運ばれてきたドンブリには盛大に九条ネギの刻みが盛られています。その他モヤシとバラ肉の炒め、キクラゲ、白ごまがトッピング。メンマが妙に白いですね。スープは豚骨ベースに甘めの醤油ダレをブレンド、油多めで多少雑味・荒々しさもありますが旨みはたっぷりです。スープ全体にすりゴマが施されてあり豚骨臭さを消しつつ甘めにフリながら、更に香ばしさの強いマー油を浮かべて最後まで飽きさせずにスープを楽しめる作りですね。九条ネギも生でトッピングすることでまた特有の甘みを一味加えて、甘みと香味を高いところできっちりバランスさせている印象です。麺は特に注文しなかったらストレート中太麺がデフォでした。若干やわらかめですが味が良くボリュームもかなりあります。


連れは「一本勝負」の看板メニュー「長男ラーメン」700円(写真下)を「ちぢれ麺」の「こってり」で注文。こちらも高級な九条ネギをふんだんにトッピング。スープを一口頂きましたがやはりベースは豚骨のようで甘めの醤油ダレブレンド。塩味は若干強め印象ですが動物系の甘みが強く非常に食の進むタイプのスープと思います。背脂も浮かべることでコクもありますね。力強い味わいのスープという印象です。


移転先は宇都宮だそうで、遠いなぁ(^^; 12/2(日)最終日は混雑するかと思われますので、その前に是非一回足を運ぶことをオススメします!ごちそうさまでした。


K3100407 (07/11/25)
一本勝負/仙台市泉区南中山1丁目31-1

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雅や

2007年11月25日 | 仙台市青葉区

K3100350 愛子(あやし)の旧国道48号(国道457号)沿い「しまむら愛子店」の向かいにあります「らーめん 雅や」で食してきました。荒町の人気店が本年ラーメン激戦区「落合-愛子地域」に場所を移し堂々の参戦です。


メニューが超豊富でして、まずスープが店長一押しの「醤油」、店長二押し「塩」のほかに「味噌」もありそれぞれ「あっさり」「こってり」を選べます。麺も「白細麺」「もちもち白太麺」「極細玉子麺」「しこしこ中太玉子麺」の4種類から選べます。ラーメン+ミニ丼のセットメニューも650~750円とお得な値段設定になっていましてその種類も「ミニチャーシュー丼」「ミニチャーハン」「ミニ明太子丼」「ミニ梅じゃこ丼」「ミニ中華丼」「ミニカレーライス」と豊富。


今日は人気メニュー「和風醤油ラーメン」(単品580円/写真上)を「こってり」「極細玉子麺」で「ミニチャーシュー丼」のセットで700円を注文です。…なんか組み合わせのパターンが多くて、注文捌くの大変なんじゃないかと余計な心配をしてしまいますが流石プロでサクサク注文聞いて調理して熱々で運ばれてきました。お見事です。


ちなみに「こってり」で頼むと予想を超える油多めの熱々で運ばれてきます。思いのほかこってりです。間違いないんですけどなんか一瞬怯んでしまいました(^^; スープベースは豚骨と鶏ガラの旨みたっぷりのものに、煮干ダシと鰹節ダシの魚介系をブレンドして香ばしさを演出するもの。「こってり」にした分だけ背脂の油分が多めになるようです。


醤油ダレの風味も良く、塩味は若干強めのバランスで油量に負けないバランスになっています。さらに別鍋で調理された粒状の背脂がトッピングされておりコク・こってり度数は満点です。自分的には細麺で十分美味しかったですが、太麺系でも合うと思われます。トッピングはチャーシュー、水菜、ナルト、煮玉子1/2、刻みネギと必要十分押さえてあります。特に水菜はシャキシャキ感があってこってりスープに実によく合いますね。煮玉子は味付けはあっさりですがスープとのマッチングもGOODです。


連れは「味噌らーめん」(単品680円/写真下)を「こってり」で注文。スープを一口頂きますとこちらも油多めですが味噌ダレだと”程よいこってり感”程度に感じました。いずれも美味しいスープに仕上がっていると思います。


激戦区で大変かと思いますがこの落合の地で是非、息長く頑張ってほしいですね。ごちそうさまでした。


K3100349 (07/11/09)
雅や/仙台市青葉区落合4-1-50

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菜麺亭

2007年11月23日 | 仙台市青葉区

K3100331 愛子の旧国道48号(国道457号)沿いにあります「仙台みそちゃんぽん 菜麺亭」”新メニュー登場”とのチラシが自宅郵便受けにポスティングされてきまして、割引券300円分*2枚が付いていたものですから早速握り締めて行って参りました。割引券は大好物です(笑)


「菜麺亭」の店内は広々とした印象です。店員さんも元気よく明るい印象があります。看板メニューは「仙台みそちゃんぽん」ですが今回は新メニュー「担々麺」750円を注文します。


スープベースは鶏ガラ主体のあっさりしたものに味噌ダレをほんのりとブレンド。すりゴマをたっぷりと施しラー油を浮かせてあります。白髪葱とチンゲンサイと、そして味付けされたひき肉がトッピング。ひき肉の挽き加減はいわゆる”そぼろ”ではなくて極細挽きと細引きのブレンドしたようなソースのような食感で、そのままスープに溶け込んでスープに肉味と粒粒感を加えていきます。辛さは程よくピリ辛程度ですね。全体的にシンプルで優しい味わいの担々麺と思います。


割引券キッカケで来て、帰り際にまた割引券をもらってしまいました。300円+150円+150円と3枚も…誰か連れてまた来ないといけないすな(笑)またきます~(^^


(07/11/05)
菜麺亭/仙台市青葉区下愛子字月橋9-10

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芳々亭(2)

2007年11月22日 | 仙台市若林区

K3100340 元仙台ラーメン国技場・横綱の「山神山人」の参入で「産業道路沿い~六丁の目地域」の”白濁系とんこつ抗争”は「山小屋 六丁の目店」の撤退と言う一つの結果をもたらしましたが、仙台にしっかり根っこを張り万全の体制で迎え撃つ「芳々亭」はしっかり商い中です。ということで今日は「芳々亭」で再食してきました。


店の外には「長浜ラーメン」の旗が立ち、黄色い看板にはコミカルなブタのキャラクターがあしらわれています。店の周辺にはとんこつスープを煮出す際の独特な香りが漂っており、豚骨好きにはたまらないオーラを出しています。


今日は「チャーシューめん」850円(写真上)を注文。麺を覆い隠すようにチャーシューがドンと載っかり豪華です。スープベースは豚骨を髄まできっちり煮出したもので豚骨の荒々しさを隠さないもの。その分豚の旨み・甘みがじっくり溶け込んでおりその風味はまた格別です。豚骨の油分が多めですが背脂は少なめなため見た目ほどのクドさは感じません。チャーシューは円周を黒く炙ってあり、香ばしさがスープに溶け込んでまた旨みを相乗効果で高めています。美味です。


連れは「芳々らーめん」600円(写真下)を注文。こちらもベースは共通と思われますが、チャーシューめんの後だと炙りの香味が少ないせいか割合ライトな風味に感じます。おそらく「チャーシューめん」が風味濃厚過ぎるだけなのと思われますが、うーん「チャーシューめん」を一度味わってしまうと俄然こっちの方が好みですね。ちょっと奮発してでも「チャーシューめん」オススメです。ごちそうさまでした。


K3100339 (07/11/06)
芳々亭/仙台市若林区六丁の目東町3-1

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