仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

らぁめん満来(青森県弘前市)(2)

2022年04月28日 | 青森県

春到来の4/23「弘前さくらまつり」に行ってきました。

2,3日前に満開宣言が出てしまってたのでどうかなと思ってましたが、外濠の桜はちょうど散り始めで桜吹雪が美しかった。

堀の水面には花びらが浮き始めていてあと数日で花筏になりそうです。

あれ?でも何だかいつもと景色が違うなと思ったら今年は通りに”ぼんぼり”が出ていませんで、

弘前さくらまつり ぼんぼり廃止 「風情ない」「ない方がすっきり」…来園者さまざま(Web東奥) - Yahoo!ニュース

まぁでも一昨年中止昨年小規模で開催された「弘前さくらまつり」が今年はリミッター解除という事で人出多めで弘前全体が賑わってて良かった。

前乗りで弘前入りし朝いつもの「道の駅ひろさき サンフェスタいしかわ」に着いたら車中泊の車でほぼ満車+花の湯の方まで車が停まってて人流の復活感を感じました。

 

 

コロナ感染対策を講じつつ経済も回していきたいですね。

という事で(?)ラーメンは今回久しぶりに弘前の人気店「らぁめん満来(バンライ)」(店名クリックで前回記事へ)に行ってみます。

こちらあんかけラーメン&あんかけ丼物メインの老舗で昔は富田のブックマックス(今は薬王堂)裏手辺りに在って学生たちがこぞって食べに来られてましたっけ。

11:30の開店時刻に行ってみたらもう店前駐車場に車が数台停まっていてフライングで開いてた?相変わらずの人気ぶりが凄い。おお券売機を導入されたんすね。

次は「特製らぁめん」の方を食べてみようとか思ってたのに普通にいつものこちらを頼んでしまうラーメンあるある。

 

満来めん」680円

早速のスープですがベースは鶏ガラベースの中華スープで油量少なめ。やや甘めの醤油味ダレで調味されたスタンダードな味わい。

そして相変わらず写真映り地味めですが味噌ダレで調味された餡掛けがドロッと乗せられて白菜、ニラ、ニンジンなど野菜の中に豚コマ肉が存在感を光らせています。

やや酸味の強い餡にはニンニクが仕込まれスタミナ感がありドロ&シャキの食感ハーモニーが楽しい。

麺は縮れの入った平打ち中細麺で加水率高め。今回は連食の予定があったので頼みませんでしたが50円で麺大盛りに出来るお手軽さと、平日めん類に小ライスが無料で付けられるサービスが継続中なのも有り難いですね。そりゃあ開店時から満員になる訳です。良いね。


さて「らぁめん満来」の「満来めん」ですが食堂系というか今風に言うと町中華的な特に学生が好きな味かなと思います。そして定期的に食べたくなるヤツ。「特製らぁめん」は「満来めん」の白味噌バージョンだらしいので次回こそ頼んでみよう。

(22/04/23)
らぁめん満来/青森県弘前市末広4-8-1

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秋刀魚だし黒船(岩手県大船渡市)

2022年04月24日 | 岩手県

前回の続き)空調を効かせた暖かい部屋のふかふかベッドでぐっすり休んだ翌朝は、ホテルの朝食バイキングを堪能。

朝カレーが売りらしいんですが昨晩お代わりして食べすぎてたんで他の物をチョイス。みそ汁の他にせんべい汁も有って岩手県感がありますな。今時のビジホの朝飯って工夫があって素晴らしい。

 

たらふく朝ご飯を頂いたら今日はもうやることなし。仙台に帰るだけですがせっかくなので大船渡市方面へ寄り道。

大船渡市に着いたら評判のパン屋「Le・trefle (ル・トレフル)」に立ち寄ってみます。軽く下調べして無さそうだなとは思ってましたがお目当てのメロンパン・シナモンロール等の菓子パン系はやっぱり無くて…、

こちら酵母にこだわった系のお店のようで「クルミとチョコ」「オレンジ&クリームチーズ」が美味しそうで購入。パン生地自体が美味しくてなかなかのクオリティだったので特にベーグルとか好きな方におススメです。

 

 

さて大船渡に来たのはパン屋開拓だけでは無くて、このコロナ禍を逆手に取って人出が少ないうちに人気のラーメン店を攻略しておこうという目論見が有りました。兼ねてより、っていうかもう十数年も前から長らく宿題店となっておりました「秋刀魚だし黒船」に行ってみます。

大船渡市と言えばサンマのラーメンをご当地ラーメンとして盛大にプッシュされていますが(大船渡さんまラーメン)その筆頭格と言いますか結構昔からサンマラーメンを出されているお店で何度かカップ麺になったりしてる人気店。

過去に何度か訪れた事があるんですがひどく長い行列で諦めてたり臨時休業だったりして、特にコロナ禍になってからも2回行ってますがありつけずにいた岩手県で最重要宿題店となっておりました。

今回コロナ禍で3度目の正直で訪れてみましたが…、まず店外に行列は無し。暖簾が出てるから臨休でもなし。

前回もここまではクリアできたのですが暖簾をくぐって入店したら店内に行列が出来てて諦めたのですが、今回は…

おおお待ち人1組しか居ませんでした。ラッキーです。長年の宿題がいまやっと解消の運びに(喜々)

待合スペースで少しだけ待機。券売機見ながらメニューを観察。限定メニューも良さそうですが初訪だしベーシックを食べておくべきか。

壁に飾られたBiSのサイン色紙とか見てたら席が空いたので着席し券売機で買ったチケットを渡してしばしの待機。この時間って何回目でもワクワクしますね。

 

秋刀魚だしらーめん 塩」750円

麺の佇まいが雰囲気有って良きですね。そしてドンブリのキャラ感強め。まぁこういうのって結構大事。

さて早速のスープですがベースは鶏ガラ主体であっさりと取られて香味野菜が入った昔ながらのスタンダードな味わい。

そこに煮干し主体の魚介系をさらりと効かせてさらに秋刀魚の香油を浮かべて効果的に香りを立たせてあり雑味やクセ等の少ない香りが鼻腔をくすぐってくれています。トータルやや油量多めで割と今風なコクの深いスープに仕上がってますね。

塩ダレは尖りが無く円やかで配合やや強め。秋刀魚の旨みをしっかりと盛り立ててくれています。ネギの他に水菜も乗せられてややこってり気味のスープにしっかりと薬味を与えてくれています。

麺は加水率中程度のストレート細麺を使用。岩手産小麦使用との事で全粒粉仕様になってます。チャーシューは豚バラのロールでホロホロっと柔らかめなものに対しメンマは角材タイプの極太でコリッと食感が対照的。

スープまでしっかりと完食です。旨し。 

今回、岩手県の超人気3店舗を一気に回れてよかった。まだまだ行けていない宿題店が沢山あるので近いうちにまた復興道路をドライブしてみよう。

そして今回の「秋刀魚だし黒船」ですがより秋刀魚を味わえるのは醤油より塩かなと思い今回塩味を頂きましたが(醤油味はカップ麺で食べたことありましたので)予想通り美味しいラーメンで満足でした。黒船の2号店は貝出汁系だらしい。次回はそちらにも行ってみよう。

(22/03/01)
秋刀魚だし黒船/岩手県大船渡市猪川町藤沢口39-1

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中河(岩手県盛岡市)(2)

2022年04月21日 | 岩手県

前回の続き)宮古市で人気の一杯を頂いた後は西へ進路を変えて盛岡方面に向かいます。

宮古から盛岡へ横断する約80kmの「宮古盛岡横断道路」も復興道路の一部ということで昨年3月に全線開通されてまして従来より約35分短縮されたんだらしい。

ちなみに山岳地帯を多く含むエリアのため従来の国道106号線と共用する部分も多く全線が自動車専用道路って訳でもないみたいです。主に峠っぽいところにトンネルを掘って時間短縮を図ったようで三陸と盛岡の距離が縮まってより行き来しやすくなりましたね。有り難い。

 

岩手山もまだ雪をかぶってて真っ白ですな。

盛岡についたらスーパーに立ち寄って福田パンをいくつか購入。お店の福田パンにも以前伺いましたが(クリックで過去記事へ)こうしてスーパーでも購入できるのは便利ですね。

味によって値段も結構違うもので、色々食べたいけど1個1個が結構デカいので食べ切れる量だけ買うようにしないと。

 

さてこの日は盛岡市内に宿を取っておりました。

というのも隣県岩手県の宿泊割引サービス「いわて旅応援プロジェクト」が宮城県も対象となっておりまして(当時)宿泊がほぼ半額になるのに加え地元で使えるクーポン券を2,000円分貰えるのが嬉しくて2月は岩手に出かけまくっていたのでした。

本当は三陸の温泉宿でのんびり一泊とかしたかったんですがそういう宿って何気に競争率が高くて、この日は盛岡市内の某ビジネスホテルに宿泊。ビジネスホテルながら夕食ビュッフェ+飲み放題付き+朝食はご当地産バイキングという内容で1万円のところ隣県割で5千円になりさらに2千円券がもらえるという実質3千円のプランでかなりお得に泊まることが出来ました。

ちゃんと泡立てて入れてもらった生ビールって最高。ホテルのレストランのシェフが腕を振るった料理をたらふく食べてお酒はお代わり自由でここは極楽か…。夢うつつの宿泊でございました。

 

 

さてラーメンはこの日のお昼に盛岡市で老舗のお店に立ち寄っておりました。

盛岡市の老舗ラーメン店「中河」(店名クリックで前回記事へ)に前回伺ったのはこのブログを始めて間もなくの2007年でしたので約15年ぶりになります。ご無沙汰しておりました。

お店の向かいにツルハドラッグが出来かけていたり(工事中でした)街並みには少し開発の手が入ったようですがそれでも店の佇まいは昔のままでなんとも懐かしさが有ります。

この店奥に待合いスペースが有ったり荷物置き場を矢印で整理されてる感じが懐かしい。昔のままほとんど変わってませんね。あ、エアコンだけ新しくなってますね(笑)

メニューも変わらず「中華そば」のみの潔さたるや。値段こそ少し上がってますが今時ラーメン一杯600円なら有り難い話です。

 

中華そば」600円

早速のスープですがベースは鶏ガラで鶏鶏感が鼻から抜けていくような軽い香りが有ります。岩手の老舗は鶏主体が多いっすね。

淡麗系の見た目通り油浮きは少なめ。香味野菜のナチュラルな甘さが入り油量少なめながら少し豚脂が表層に浮かべてありコクを持たせてあります。

魚介系はあまり感じられず醤油ダレに少し昆布系が入る程度。こう見えて動物系主体の旨みを主体に据えてあるスープでチャーシューの戻しを効果的に使っている模様。昔ながらのそれこそ屋台のラーメンチックな風合いを感じます。無化調との事ですがまぁそうでしょうね。

スープのアップ写真を撮ろうとしたら「写真はご遠慮くださいね」と店主さんに怒られましたので画像はここまで。あーよく見たら壁に「撮影はご遠慮ください」って書かれてましたね。失敬。

麺はストレートの細麺で加水率は中程度。パツっとした適度な固さがあり割と現代風ですがやや伸びやすい方かな。サクッとやっつけたい。

そういえばレンゲが置いてないけど老舗ってレンゲを置かないルールでもあるのかな(笑)とか思いながらスープまでしっかりと完食です。旨し。

 

さて老舗店「中河」の「中華そば」ですが雑味なくクリアに繊細に取られたスープがキモと見ました。きっと創業の頃からあまり変更されていないこの味が地元の支持を掴んでいると推測。そして今後もシンプルに不変で居て欲しい一杯。ごちそうさまでした。

(22/02/28)
中河/岩手県盛岡市本町通1-7-37

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多良福(たらふく)(岩手県宮古市)

2022年04月18日 | 岩手県

祝・復興道路全線開通!もっと、もっと、いわて。

のんさんこと能年玲奈嬢に誘われて(?)今年2月末に三陸道路を岩手県方面へ、グーンとドライブした時の話から

 

例によって仕事終わり次第夜のうちに仙台を出発。三陸道路の無料通行区間が始まる鳴瀬奥松島ICから高速に乗って気仙沼エリアを上道だけで通過。なんか大きな橋が出来てましたよ。

この気仙沼を上道だけで通り抜けられるようになったのってすごい感慨深くて。最初は桃生とか登米までしか高速が無くてその後南三陸とか歌津まで高速延びたけどなんか気仙沼の南の辺りで下道に降ろされて陸前高田とかまで混んでる国道45号線を走らされてましたっけ。たかだか数年前の話ですが、とにかく急速に便利になりました。ありがてぇ。

 

さて三陸道で気仙沼を抜けて順調に北上しつつ、翌日は宮古市に用事が有りまして山田南ICで高速を下りて「道の駅やまだ ふれあいパーク山田」に車を停めて朝まで仮眠を取ります。敷地の南の方に新しい24時間トイレが出来てて快適で有り難い。本当車中泊族には良い時代になりました。

翌朝は雲一つない快晴でまさにドライブ日和。起床後は一宿一飯の恩義ではないですが道の駅で買い物を敢行。岩泉のわさびドレッシングを発見、購入。これ美味いっすよね。

そして最近あちこちの道の駅でこの沖縄限定バヤリース等々を見かける気がします。「なぜか…」ってPOP書いてる辺り店の人も違和感を感じてらっしゃる模様(笑)まぁでもシークウァーサー味旨いっすよね。

 

さて国道45号線を北上し宮古市に入ったら今回の目的地へ移動。このコロナ禍を逆手に取って人出が少ないうちに人気のラーメン店を攻略しておこうというのが今回の目論見。今日は宮古市の人気店「多良福(たらふく)」へ行ってみます。

以前2020年7月に一度来た事があるんですが(クリックで当時の記事へ)行列の長さが凄くて諦めておりましたので今回リベンジ戦です。

店から道路を挟んで向かい側にお店の無料駐車場が数台分有。前回まっとうなお昼時に来て撃沈してましたが今回開店時間10:30の15分くらい前に行ってみたら先客の車が2台いるのみ。今回はありつけそうです。

店の前には日陰に残雪が。外に立っているとまだ少し寒いですね。

開店時間とともに先客に続いて入店して注文を、あれメニューはどこに?

おおーメニューって「中華そば」しかないんですね。大盛もチャーシューメンも無いこの潔さが良いですな。他のお客さんも「一つね」とか数量で注文されてました。

 

中華そば」650円

早速のスープですがベースはあっさり鶏ガラで鶏鶏とした軽めの味わいが鼻を抜けてきました。淡麗系で油浮き少なめですが表層に軽く豚脂を浮かべてあり適度なコクを感じます。

醤油ダレはあっさり配合控えめながら少し塩気を立たせて分かりやすい旨味を漂わせてくれています。少し煮干しを効かせて旨味を盛り立ててあり見た目シンプルながら奥の深さも見せてくれてますね。

麺は縮れの入った細麺で万人向けにやや柔らか目な食感ながらスープにしっかりと絡み量もそこそこありますね。チャーシューはもも肉部位で歯ごたえのある昔ながらのタイプでスープとの相性がいい。

全体的に地味目なビューを三角形にカットされた小さめの海苔が彩っていてまた一味。レンゲが見当たらなかったけどドンブリを持ち上げてググっと飲み干してしまえば問題なし。

スープまでしっかりと完食です。旨し。

 

さて「多良福(たらふく)」ですが次から次とお客さんが入ってきて帰る頃には並びが出ており流石の人気店ですね。その淡麗系スープはシンプルに見せつつ奥の深さをチラ見せさせており素直に美味しかったです。麺も好きだなぁ。またいつか立ち寄ってみよう。

(22/02/28)
多良福(たらふく)/岩手県宮古市大通1-1-20

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弘前大勝軒(青森県弘前市)(3)

2022年04月15日 | 青森県

3月末を以って旧メンバーが全員卒業した青森県のご当地アイドル「RINGOMUSUME(りんご娘)」ですが、少しずつ卒業後のメンバーの動向が入ってきました。

王林」は東京の芸能事務所「株式会社ボンド」に移籍して関東圏での活動に重きを置く模様。とはいえ本人が東京には住まない宣言してるのと今までの事務所リンゴミュージックも業務提携で関わっていくらしいので全国と青森の2本立てで今まで通りいくのかな?

っていうかボンドって松本伊代や本田美奈子が居たとこ?あそこ倒産したんじゃなかったっけ?株ボンドってどこ?

とき」は「和海(なごみ)」と改名して衣装制作などに携わっていたMovieingへ移籍し関西拠点に芸能活動をしてゆくらしい。関西って随分思いきりましたが関西人っぽくシャキシャキしゃべれる印象全然無いけど(笑)でも昔からモデルになりたいって言ってたし黙ってれば大人っぽい美人さんだから大丈夫かな。

ジョナゴールド」は芸名そのままリンゴミュージック所属としてソロで音楽活動を継続してゆくらしい。弘大卒の才女でTV番組でナレーションやったり映画出演もしてたから女優と兼業していく形かもしれないですね。芸名そのままは個人的に高ポイント、いいと思います。

彩香(さいか)」は事務所を離れて「赤坂麻凪(あかさかまな)」(aが多いな、笑)と改名し関東拠点でモデルの道に進む模様。りんご娘の中でも最高身長と超絶スタイルの彼女なら十分やっていけるでしょう。ってか赤坂>坂>彩香ってもしかして赤坂って彼女の本名?

そういえばりんご娘って本名漏れしないっすよね。学校バレしてるから同級生とか沢山いて知ってるはずなのに皆で守ってて偉いな。

 

 

さて前回の続きから

身体が温まる昼ラーメンを頂いた後はお風呂に入りたい。今日は天気も良いし、雪の岩木山でも見ながら露天風呂に入れたら最高じゃないすか?

と思い「星と森のロマントピア」に行ってみましたが、なんと「全館休業のお知らせ」が・・・なんか駐車場がやたら空いてると思ったらコロナ禍で1/20から休業されているらしい。そっかーこの時期は難しいっすよね。

他に岩木山の見える露天の有る日帰り温泉を考えましたが休業中かもしれないし、とりま比較的近くにある「桜温泉」に行ってみたらこちらは営業されてました。良かった。

桜温泉の露天風呂は景色が遮断されてて(街中にあるので)見晴らしはいまいちですが寒さだけはリアルで(2月の津軽なめんなw)冬の寒空感が感じられて良かった。

そして桃太郎温泉と双璧で超高温な内湯(公式情報45度って絶対嘘、もっと熱い)はやはり熱くて湯船に1分と入っていられず(ぬる湯も有ります)露天と内湯を行き来してたら整い過ぎて血管プチっと行きそうな気がしました(気を付けましょう)

 

さて温泉でポカポカと温まったらあとはもう仙台に帰るだけなんですが、弘前を発つ前にもう一軒ラーメンを食べていきたい。

夜は新規店を開拓してみようとあの店やあの店に行ってみたのですがあれれ?時短営業で閉まってる店ばかり。そういえば町を歩く人も少なめで飲食店もファーストフードや全国チェーン店がかろうじて開いているような感じでほとんどの店が開いてない様子。

イオンモールでガチャガチャしたりスーパーさとちょうで値落ちした弁当を漁ったり寄り道した時間がアダとなったか。もう少し早く動くべきでした。

 

半ばあきらめかけていたところ城東方面で赤々と看板が点いている「弘前大勝軒」(店名クリックで前回記事へ)を発見。助かった。いつも朝ラーばかり来てたのでたまには夜のグランドメニューも食べておくのもいいね。

冬季限定メニューもりみそ・みそラーメンの味噌系にも惹かれましたが、”弘前最濃”と書かれたこちらをオーダーしてみます。

 

濃厚煮干しラーメン 醤油 大盛」830円+ライス100円

麺は大盛無料。ライスを頼むと無料でそぼろご飯に変更可能との事で有り難くそぼろご飯で頂きます。

早速のスープですがベースは豚骨と鶏ガラでかなり濃厚に取られており豚の野趣味も結構内包されています。豚脂が強くトロミがあり超コッテリした飲み口で朝ラーの「大勝軒煮干し」より濃厚さのギアを1段上げてきてますね。

青森本店の朝ラー<弘前店の朝ラー<弘前店の濃厚煮干し、って感じでしょうか。

そしてワイルドな動物系ベースに負けない濃厚な煮干し出汁がブレンドされており鮮烈な魚介系の旨味を加えて高めに拮抗させているような力強いスープに仕立ててありますね。これはインパクト有り。

煮干しはスタンダードな片口鰯主体で煮出汁とさらに魚粉で供されこれでもかと魚介を押し出してきています。雑味も多少内包していますが豚脂の円やかさでマスキングされており柚子が小ざっぱりとさせてくれますね。

麺は共通の大勝軒らしい中細ストレート麺。モチモチとした食感でスープにしっかりと絡みます。

 

そして朝ラーでお馴染み「そぼろライス」ですがガツンとニンニクが効いていてやはり旨い。青森の大勝軒に来てこれを頼まないわけにはいかない必食のサイドメニューですね。今回麺を大盛にした分ボリューミーでキツかったけど(笑)何とか完食。旨し。

 

# コロナ禍でテイクアウトも充実。そぼろライスは無いのかな?

 

さて「弘前大勝軒」の「濃厚煮干しラーメン」ですがなるほど”弘前最濃”という謳い文句も頷けるスープが凄かった。師の山岸一雄氏が絶対食べた事無さそうな(笑)青森煮干しの進化系な一杯。次回は塩味も食べてみよう。

(22/02/13)
弘前大勝軒/青森県弘前市大字松ケ枝3-1-4

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