(前回の続き)弘前市内で最高の夜食を頂いた後は、国道7号線を北上し浪岡に有ります道の駅「道の駅なみおか アップルヒル」へ移動。こちらで車中泊を決め込みます。
弘前さくら祭りが開催中という事で同じく車中泊をしようと目論む車で駐車スペースは満車状況。いやいやこんなに賑わっている浪岡アップルヒルって初めて見ました。いつもは20台くらい下手したら数台しかいない道の駅が今日は数百台?押し寄せていて流石は日本一?の桜まつりですな。
仕方なくトイレからほど遠いエリアに空きを見つけて車を停めて先ほどコンビニで購入した大人ドリンク(笑)をチビチビ頂きながら車のシートを倒してリラックスタイム突入。
ポータブルブルーレイで録りだめしたスター☆トゥインクルプリキュアを消化してるうちに(←ヲイ、笑)何時しか深い眠りの中に…。パペピプペポパポロマンティック♪青い子(るーちゃん)が可愛いのってセラムン以来ですかね。ああやっぱり昨日の出店でフワのお面買えばよかったかな…。
日差しと共に目が覚めたらもう9時を過ぎてました。昨日沢山居た車がほぼいなくなっていて出遅れ感有り(笑)皆さん早起きして弘前城桜まつりに向かったのかな?
道の駅では自家製アップルパイやかぼちゃパイが安く売られていて早速購入。おっと弘前の煮玉子も忘れずに買っておかないと。
あとは「小山せんべい店」で津軽煎餅を購入。にいがったフレンド@NGT48の弘前ロケで山口真帆ら3名が食したのって小山のでしたっけ?
小山のは久しぶりに頂きましたが個人的にお気に入りの御幸町にある「おさり煎餅店」の津軽煎餅(クリックで過去記事へ)とも少し異なるやわらかめな食感でこちらも美味しい。
一晩お世話になった道の駅を後にしてとりま弘前へ向かいます。雲一つない晴天の岩木山が輝かしい。心なしか昨日より積雪が少し減ったような気がします。
さてラーメンは青森シリーズより過去に弘前で頂いた一杯から
以前マルホン樹木店(→その後メディアイン樹木店)敷地内で屋台営業されてましたラーメン屋「支那そば マル金」(店名クリックで過去記事へ)が2011年3月に市役所すぐ近くに店舗を出店。「中華そば マル金」として人気を博しているとの事。
昨年ご主人が亡くなりその後奥様がお店を切り盛りされているとの事で久しぶりに行ってみました。
「中華そば」650円+「チャーシューおにぎり」100円
早速のスープですが相変わらずの無化調仕立てとの事で鶏ガラベースに鶏油が浮かびコク深いベースに昆布を効かせたまろみのある醤油ダレを適量ブレンド。煮干しなどの魚介系の僅かな酸味に香味野菜の滋味深さが漂います。
お麩こそ乗っかり見た目は津軽中華風でありますが醤油ダレの甘さが控えめで煮干しもそんなには強くなくて、津軽あっさり中華系のスタンダードとは少し異なる味わいのスープ印象あり。屋台時代に頂いた「マル金」のスープとほぼ変わらないですね。
見た目あっさりながら割と動物系の油脂等が強めでこれはチャーシューの戻しが効いている事と肩ロース部位を用いている事が起因している模様。以前はたしかモモ肉部位だったものが肉の部位が変わった事で多少スープの動物系の味わいが今風に変化したかな。
麺は強い縮れの中細麺が合せられてあっさりスープとの相性も上々。麺量はそんなに多くなくてセットメニューや日替わりおにぎり・ライスを頼む方がほとんどですが…、
な、なんと「コンビニ弁当、手作り弁当、おにぎり、パンの持込み自由」ルールになってました。あれ?屋台時代もそうでしたっけ?日常使いにこの上ないサービスになってて良いですね。
さて数年ぶりの「マル金」でしたが以前行った時は本当屋台だったのが本当に懐かしい。いまではメディアインという名称も消失してしまった弘前市ですが元屋台の味わいはこのまま継承されていって欲しい。ごちそうさまでした。