仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

錦華楼 千歳町本店(静岡県浜松市)

2021年02月28日 | 日本全域

新型コロナ感染拡大を鑑みましてしばらくは過去の旅行記事をアップして参ります(という名目で遅アップ分の記事化を敢行しています)

 

今回は2019年末に恒例のラーメン遠征旅行に行った時の話から(2回目)

 

前回の続き)道の駅伊東マリンタウンで起床した後はバッキバキに固まった身体をほぐすべくここから近い観光地「大室山」に行ってみます。ここ凄い変わった地形が以前から気になってて一度来てみたかった場所でした。

四季によって色を変えるという大室山ですが今が多分一番地味な色になってました(冬ですしね…)このあと毎年2月の第2日曜日に野焼きして真っ黒に変わるらしい。そのあと草が茂り夏には写真のような見事な緑色になるんでしょうね。

リフトを上がっていくと山頂部分は360度パノラマで景色が楽しめるエリアになってました。ちょっと風が強いけど眺めは最高。富士山も見えます。

ただなんでも大室山と富士山はライバル関係?なんだそうで大室山が嫉妬するからここで富士山のことをほめちゃダメなんだそうです。へー。

山のふちを一周するとちょうどいいお散歩になるんだらしい。向こう岸?の人が点みたいに小さく見えますね。

山頂には売店もありました。記念メダル作成機とか久しぶりに見たな。思わずお金入れそうになりましたが今日は止めておきます。そろそろ山を下りましょうか。

リフトは下りのほうがちょっと怖い(?)あるあるですね。

 

さて伊豆半島といえばわさび漬けは外せない。お土産を買いに三島わさび工場 函南店に併設されている「伊豆わさびミュージアム」に行ってみます。

どれも美味しそう。悩みます。

と思ってたら・・・「試食用ご飯コーナー」を発見。なんて素敵なシステム「やった今日のお昼はここで決まりじゃん!?」(常識的な範囲でおねがいします)

※試食した分もちろんしっかりとお土産を購入させて頂きました(笑)


さてわさび漬けご飯でお腹を満たした後は沼津市に移動し若者の聖地「イシバシプラザ」に向かいます。

ラブライブのキャラがお迎えしてくれます。さすが聖地。

さて今日の目的はラブライブじゃなくて、こちらの1Fセントラルコートにて沼津市出身で元「Ring-Trip」のKASUMIさんによるXmasイベントがあると聞いてはせ参じたのでした。昨年の参戦に続き2回目です。(クリックで昨年のXmasイベント記事へ

沼津イシバシプラザ - 【event】本日、クリスマスライブvol.4を開催しました。

KASUMIさんに関しては以前Ring-Trip時代にも何度かイベント参戦したことが有りまして(クリックで過去記事へ)ソロになってからますます歌唱力に磨きがかかっていて要注目なアーティストです。

Kasumi (@kasumi_0fficial)がInstagramで投稿しました  2019年12月22日午前10時34分

クリスマスの定番ソングからソロ曲、Ring-Trip時代の曲まで圧倒的な声量と繊細な表現力で歌い上げていて本当素晴らしかった。歌ってて気持ちよさそうだったなぁ。歌上手い人ってホント気持ちよく歌いますよね。

KASUMI🦕3/21日ラストイベントさんはTwitterを使っています 「2020年も今日で最後という事で 告知をさせて下さい🥺 3月21日(日曜日)LAST イベント KASUMIファンミーティング させて頂きます✨ 語彙力無くて少しでも伝わればいいなと思います 皆様よろしくお願いします☺️✨

# KASUMIさんの近況としては事務所が3月に解散されるそうで昨今エンタメ界の世知辛さを感じざるを得ない。3/21に現事務所最後のファンミーティングを開催されるとの事。緊急事態宣言の解除は間に合うのか?待て続報。

 

さて沼津市でXmasライブを堪能した後は車を走らせ浜松市に向かいまして夜食を頂きます。

浜松と言ったらギョーザっしょ。餃子も食べられるラーメンも美味しい店に行ってみたい。ネットで調べて今回は「錦華楼 千歳町本店」に行ってみます。こちら市内に複数店舗を展開する人気店で浜松市民には定番のお店だらしい。

「こいつ、動くぞ」(っていうかラーメン食ってるぞ)

ラーメンは中華系の品ぞろえが多いようです。「浜名湖ラーメン」というベタなメニューも気になりますが、今回は一番人気らしいこちらを頂きます。

 

ごまラーメン」800円

激辛も選べるようですが普通の辛さでオーダー。

早速のスープですが豚骨ガラ味にベースは醤油味と味噌のブレンドかな。強めの味わいを持たせたスープに摺り胡麻がたっぷりと投入されてトロリ濃厚な飲み口のスープに仕上がっています。

担々麺のように見えますが唐辛子系あるいはラー油が控えめでどちらかというとピリ辛な胡麻味噌ラーメンに近いスープ印象。少し味気が強めですがそこをシャキシャキの茹でモヤシを乗せてうまくバランスされてますね。中央に鎮座したひき肉のそぼろも旨い。

麺は緩く縮れさせた細麺が合わせられます。

スープまでしっかりと完食。どんぶりに「毎度ありがたう」と書かれていました。昔風の表現ですな。

 

こちらは浜松餃子ギョーザ10ヶ」600円+「ギョーザ6ヶ」360円

モヤシ等を添えるのが浜松スタイル。早速の餃子ですが肉と野菜のあんがしっかりと詰まっておりずっしりと食べ応えがあります。味もいい。なるほどこれは最初ちょっと高めかなと思ったけど値段相応の価値はありますね。

モヤシは箸休めってことなのかと思いますが、まぁ正直無くても困らない感じもしますが(ヲイ)あったらあったでまぁ邪魔にはならない感じです。

# サイン色紙も年季入ってていい味出してました。

 

さて「錦華楼 千歳町本店」の「ごまラーメン」ですがシンプルに美味しかった。そして浜松餃子もやはり有名なだけありますね。遠いからなかなか食べに来られないけどまたいつか食べに来てみよう。

(19/12/22)
錦華楼 千歳町本店/静岡県浜松市中区千歳町135-2

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手打ラーメン 豚平(静岡県沼津市)

2021年02月26日 | 日本全域

新型コロナ感染拡大を鑑みましてしばらくは過去の旅行記事をアップして参ります(という名目で遅アップ分の記事化を敢行しています)

 

今回は2019年末に恒例のラーメン遠征旅行に行った時の話から(1回目)

こちらクリックで2018年末の旅行記事へ)

前回2018年は出雲大社や広島県まで到達することが出来ましたが今年はもっと遠くまで行ってみたい。なんなら九州の某店に行って「高菜食べましたね」なーんて言われてみたい(←やめなさい)

ということで今年は昨年より1日多く休みを確保し12/21に一人仕事納めを済ませて(職場の方々さーせん)仕事終わったら車に着替えとお風呂道具を詰め込んでそのまま仙台を脱出です。オラワクワクすっぞ~(テンションMAX)

仙台から西日本へ行くには新潟を経由したほうが距離が短いんですが今回はちょっと静岡県沼津市に用事があって国道6号線を南下します。夜の空いている時間帯に出来るだけ距離を稼ぎたい。

クリスマス直前ということでイルミネーションしてくれている建物とかあって気分も華やぎます。

ひたちなか市からつくば市方面は通らず袖ヶ浦市まで一気に南下。

東京湾アクアラインを通り途中「海ほたるPA」でいったん休憩。時刻は夜の01:50頃。人なんてほとんどいませんね。

無人なのにずっと動いているエスカレーターの動画を撮ってみたり(アップはしませんが)

真夜中のこの光景なんか好きなんですよね。

巨大建造物の美しさというか、袖ヶ浦海岸沿いの巨大工場通りと海ほたるとセットで夜のドライブルートとして完璧なラインだと思います。BGMは「二人のアカボシ/キンモクセイ」でおねがいD.J.

【LIVE Rec】二人のアカボシ / キンモクセイ - YouTube

さてアクアラインを抜けるともう川崎市。夜でも渋滞してる東京都心をスキップ出来たのは良かった。コンビニに停めてコーヒーを購入。

あれ?駐車場の隅に覆面パトカーがいるぞ?旅行初日から職質かー・・・と思ったら看板の回転灯でした。紛らわしいな(笑)

川崎からは下道を静岡方面に西進。熱海を越えて「道の駅 伊東マリンタウン」に着いた辺りで体力の限界を迎えて車を停めて今旅初の車中泊を敢行です。

ここは結構昔からある道の駅で車中泊してる車も多く治安は良さそうですが24hトイレがウォシュレットじゃないのが難点でした。今時珍しいですね。まぁぐっすり熟睡してたのでそれどころではなかったですが(笑)

 

 

さてラーメンはここ静岡県の沼津市で頂いた一杯から

沼津市では定番の店に行ってみたい。出来るだけ老舗なお店をネットで検索して今回は創業40年以上の「手打ラーメン 豚平」に行ってみます。

静岡県東部のラーメンランキングで高評価を受けているようで期待が高まりますね。

 

手打ラーメン」730円+「小ライス」170円

早速のスープですが丸鶏主体の動物系に鶏油が浮かび円やかでこくのある飲み口な印象。

醤油ダレは軽い酸味とほんのり甘めな味わいを持ちコクもありどこか懐かしいような風味に感じます。

豚な店名のわりに鶏が出張ってくる印象のスープですしたが、チャーシューは立派な豚の肩ロースで柔らかく仕立てられておりボリュームもあって良質。肉味もしっかりとしており旨いです。

麺は中太の丸麺でツルツルした舌触りのもの。加水率は中程度で手打ち感はちょっとよくわからなかったけどスープとのマッチングは悪くない。

それにしてもコクのある醤油スープに白米がよく合いますね。ちょっと高めだけど小ライスを頼んで正解でした。スープとともにしっかりと完食です。旨し。

 

さて「手打ラーメン 豚平」ですが郷愁のある醤油スープに多めのチャーシューが乗っかりなるほどこれは人気が出るわけですね。隣客のチャーハンも良い匂いがしていて美味しそうだったので次回はそちらも食べてみよう。

(19/12/22)
手打ラーメン 豚平/静岡県沼津市岡一色49-1

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バス長ラーメン(新潟県三条市)

2021年02月24日 | 新潟県

ボンビーガールが突然あいのりというかテラスハウスになっててビックリ。まぁ何やっても良いんだけれどもそういえば美咲ちゃんの作った民宿ってまだやってるのかな?

 

さて新型コロナ感染拡大を鑑みましてしばらくは過去の旅行記事をアップして参ります(という名目で遅アップ分の記事化を敢行しています)

 

今回は2019年11月に群馬県に行った時の話(3回目ラスト)

前回の続き)高崎市で濃厚豚骨な一杯を頂く前に、実は群馬県の県北エリアみなかみ町に「大とろ牛乳」というユニークなご当地スイーツがあると聞きまして立ち寄っていたのですが生憎売り切れでありつけず。16時頃だったんですけどもう遅かったかー。

菓子工房 大とろ牛乳 食べる みなかみ町観光協会 みなかみパーフェクトガイド

是非一度食べてみたいのでいつか機会を見つけてリベンジに伺いたい。

向かいの「コーンスープいしざか」が開いてたので休憩がてらスープを頂きます。スープの専門店って珍しいですが夕方の山間は肌寒くなるほど温かいスープは最高のご馳走ですね。良いロケーションかもしれない。

木製の椅子に腰かけてスープを飲んでいたらネコがやたらじゃれついてきたけどスープはあげません。すまないね(笑)

 

さて今宵の車中泊の前にお風呂に入っておきたい。この辺は赤城山の麓という事で名立たる温泉が沢山有りますがネットで調べてなるべくコスパの良さそうな日帰り温泉を見つけて渋川市の「北橘温泉 ばんどうの湯」に行ってみます。

こちら市街地から少し山の方に上がった場所にあり露天風呂から天気が良ければ榛名山が見えるらしい。あいにくの雨模様で星も見えない夜でしたが、少し熱めのかけ流しの温泉で大人300円程度の料金は非常に有り難い。良い温泉を見つけたなー。今度近くに寄ったら今度は昼間に露天に入ってみよう。

 

さて思いつきで群馬県に来てましたが明日も休みでどうしよう? 大したビジョンも無いまま国道17号線を何げに北上すると新潟県湯沢町を抜けてほぼ無意識のまま魚沼市から長岡市を抜けて「道の駅パティオにいがた」に到着。1か月前にもここ来たばっかりなんですが何だか無性に新潟に来てしまう。例によってここで車中泊を決め込ませて頂きます。

ちなみに最近は車中泊ブームとやらで皆さん車のシートをフルフラットにしたり工夫されていて本格的で凄いですね。フルフラットって聞くとエルガイム思い出す私はもういい年なんですが、自分の車中泊はシートアレンジも無い軽セダンなのでシート倒して毛布被って寝るだけ。朝起きると身体バキバキですがもう慣れました。

とはいえフルフラットの車中泊いいなぁ…。もう今のクルマも25万キロ行っちゃったし車検いくらかかるか怖いしそろそろ車買い替え時期かな。悩みます。

 

さて翌日は阿賀野市の「ヤスダヨーグルト」に立ち寄りデザートをゲット。チョコ&ナツミカンのダブルは安定の美味しさ。新潟にヤスダヨーグルト有り!

 

 

さてラーメンはこの日のお昼に三条市で頂いた分から、今回は「バス長ラーメン」に行ってみます。

こちら珍しい店名ですが以前はバスを改造した店舗で国道8号線沿いで営業されていたのでこういう店名なんだらしい。

「バス長ラーメン」では新潟の5大ご当地ラーメンのうち「燕三条系背油ラーメン」と「三条市カレーラーメン」の2つを提供されてます。

とはいえ燕市と三条市のラーメン店の多くは2つとも提供されている店舗が多いですね。

とろかれーらーめん」830円

お店によってカレーの味・スタイルがだいぶ異なりますが「バス長ラーメン」のカレーラーメンは煮干しが強めに効いていて塩気の効いた味わいのスープになってます。

おそらく燕三条系のスープと共通のベースを用いているのではないかと推測。

チャッツネを効かせた根菜類の甘さの中にスパイスも程よくプラスされていて辛すぎないバランス感あり。かといって大人でも満足出来るような芳醇な旨味と気持ち強めの塩気が好バランスでよく考えられたカレーラーメンと思います。

麺は中太麺で固めの湯で加減。濃厚なスープにガッチリと絡みます。チャーシューの代わりに網で炙った鶏のブロック肉が乗っかり風味もよくこれだけでもカレーラーメンを頼んだ甲斐がありました。

スープまでしっかりと完食です。旨し。

 

背脂らーめん」730円

つい燕三条系でスタンダードな玉ねぎを選んでしまいましたが玉ねぎと長ネギが選択可能になっているのは面白いし初めて見たかもしれません。背脂の量も大油まで無料でサービスの良さが光ります。

ベースは鶏ガラ主体のようで豚の背脂がぎっしりとスープ上に浮かび迫力あるビューはまさに燕三条系背脂ラーメンの要件十分。玉ねぎもデフォルトで多めに入りややこってり気味のスープに見合った薬味をプラスしてくれています。

醤油ダレはやや濃いめ。煮干しがしっかりと効いておりやや塩気強めなスープに合わせられる麺はカレーラーメンと同じ中太麺が用いられています。チャーシューは豚バラのロールでほろほろ柔らかな食感のもの。手堅くまとめた燕三条系な印象が有りますね。旨し。

 

さて「バス長ラーメン」ですが常にひっきりなしにお客さんが訪れておりしかも家族連れの方が多いようにお見受けしました。こんな美味しいラーメンを子供のころから食べられるなんて幸せなお子達ですな。個人的にはカレーラーメンが特に美味しかったのでいつかまた来てみよう。

(19/11/24)
バス長ラーメン/新潟県三条市東本成寺11-34

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だるま大使 本店(群馬県高崎市)

2021年02月22日 | 関東圏

出川哲朗さん扮するバカボンパパが「学割で得したからステーキ弁当なのだ!」と言ってるYモバイルのCMが有るけど、赤塚不二夫のバカボンパパだったら「ビフテキ弁当なのだ!」って言ってて欲しかったよね。

 

さて新型コロナ感染拡大を鑑みましてしばらくは過去の旅行記事をアップして参ります(という名目で遅アップ分の記事化を敢行しています)

今回は2019年11月に群馬県に行った時の話(2回目)

前回の続き)絶品炭ラーメンを頂いた後は一転して下仁田の市街地に戻り「青岩公園」で一休みしてから国道254号線を富岡市方面に向かいます。

ふと群馬県観光大使の井森美幸さんが学生時代にバイトしてたドライブインがこの国道沿いに有る事を思い出して調べてみたら逆方向だったので今回はパス。妙義山から蒟蒻屋に行く時に寄ればよかったな。こちらは次回の宿題に。

 

富岡市では「ベーカリーカフェ ケンケン」に立ち寄ります。

定番メロンパンとアップルパイ、そして群馬県のご当地グルメ「みそパン」を購入です。創業以来の自家製継ぎ足しみそダレを使用との事でこだわりが感じられる一品。

派生品として「野菜みそパン・ねぎ」もゲット。「〃なす」も欲しかったですが残念ながら売り切れ。それにしてもパンが全部安くて有難い。メロンパンも美味しかったし近くに来たらまた寄ってみよう。

 

その後藤岡市に移動しまして根岸物産の直売店「麦挽屋今助」にてご当地グルメを頂きます。

こんなB級グルメが群馬に!?  地元の特産物を使った藤岡名物「キムトマ焼きうどん」

お初に頂きます「キムトマ焼きうどん」ですが藤岡市の地元産トマトの酸味とキムチの酸味が効いたソースに鰹節の香りとスクランブルエッグの優しい甘さが妙にマッチしていてイタリアンなパスタのようなのに麺はうどんというユニークな味わいが面白い。

五目御飯も付いてボリュームも有りますし良いですね。B-1グルメ大会目指しているらしいので是非頑張ってほしい。

 

 

さてラーメンはこの日の夜に高崎市で頂いた人気店「豚骨ラーメン だるま大使 本店」から

実は数日前にケンミンショーで群馬ラーメンの特集をされてて一度食べてみたいと思ったのが今回の遠征の目的なのでした。我ながらフットワークが軽いです(暇人なだけ、笑)

過去の放送内容|秘密のケンミンSHOW極|読売テレビ・日本テレビ系

夜のみの営業で一度開店してすぐ18時過ぎに行ってみたのですが広い駐車場が満杯になっていて一旦退却。20時過ぎに再び訪れてみました。

マグマ大使ならぬ”だるま大使”のオブジェがカッコ良いっすね。温かい麦茶のサービスも有難い。

店の外と中で待ちが大量。でも回転良いから20分位の待ちで着席出来てそこから着丼まで数分でした。

スープは「だるま」濃厚100%豚骨、「パートⅡ」背脂チャッチャ系の豚骨醤油、「しょうゆだるま」鶏ガラ+野菜、「志那そば」の4種類あり。志那そば以外は麺を博多麺(細)or 極麺(中太)から選択可能。

 

だるまらーめん」850円。
極麺・かためで注文です。

早速のスープですが豚の頭を使用した豚骨ガラベースはトロリ濃厚でコッテリした風味。メニュー表には更にここからコッテリにも出来ると書かれてましたがおそらくここに背脂を追加してくれるのかな。

豚のクセを若干残したスープは臨場感が有りまさに九州豚骨のインスパイア的な味わい。ちなみにケンミンショーで「ラーメンスープ専用濃度計PAL」でスープ濃度の測定比較をされていて博多とんこつラーメンが9.8だったのに対し、だるまラーメンは14.7と1.5倍の数字をたたき出してました。それだけスープが濃厚って事ですね。

卓上には白胡麻、紅ショウガ、高菜、ニンニクが置かれており味変が可能。高菜も無料なのは有難い。ただスープが普通に美味しいので味変不要ではありましたが。

極麺は”中太麺”と書かれていましたが九州麺よりは太い程度で加水率低め。ボリュームは控えめで体感120~150グラム程度。替玉ありきの麺量なのも九州スタンダードですね。

スープまでペロリと完食です。旨し。


志那そば」850円
こちらは麺の選択不可で専用ちぢれ麺使用。

ベースは鶏ガラの清湯で鶏油が浮かびちょっぴり甘めでコクを持たせたスープ印象。チャーシューは豚バラ肉ロールでホロホロに柔らかい食感のものが2枚乗っかります。

見た目通りに昔懐かしい醤油ラーメンで豚骨が苦手な方向けのメニューですね。

 

そぼろマンマセット(小)」350円

そぼろ2種と小ネギが乗っかるご飯メニュー。ここに濃厚豚骨スープを注ぎ込みレンゲでかき込むのが最高に美味しい。ちょっと高い気がしますが頼む価値はありますね。

 

# 期間限定「パートⅣ」の張り紙も出てました。魚粉を乗せた豚骨魚介系かな?

 

さて「だるま大使 本店」ですが評判通りの濃厚豚骨ラーメンで美味しかった。現在コロナ禍の中で昼間の営業を開始されているらしい。またいつか高崎に来たら食べに行ってみよう。

(19/11/23)
だるま大使 本店/群馬県高崎市剣崎町1186-12

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千歳屋(群馬県南牧村)

2021年02月20日 | 関東圏

2/13の地震で幸い大きな被害は無かったものの自宅の壁にひびが入ったりディスプレイがキズついたり瀬戸物やガラスの食器が割れて後片付けが大変だったり細かい負担が多くて嫌になっちゃいますね。今地道に片付けやってるんで大きな余震とか来て二度手間にならない事を祈ってます(苦笑)

 

さてラーメンは新型コロナ感染拡大を鑑みましてしばらくは過去の旅行記事をアップして参ります(という名目で遅アップ分の記事化を敢行しています)

 

今回は2019年11月に群馬県に行った時の話(1回目)

紅葉の名所で有名な妙義山に行ってみました。

モミジが赤く色づいていて時期的には良かったようなのですがあいにくの曇天模様。濃い霧が立ち込めていて耶馬渓(大分県)寒霞渓(香川県)と並び日本三大奇勝と呼ばれる特徴的な山の形も確認できず残念。またいつか好天の日にリベンジで訪れたい。

 

さて群馬県と言えば蒟蒻が名物ですが下仁田エリアに究極の蒟蒻を作るファクトリーが有ると聞いてそちらに向かってみます。

ありました「佐々木蒟蒻」さん。こちらでは古来の伝統的な完全手作り製法で蒟蒻を作られているためアク抜きの必要が無く刺身でも美味しく頂けるのだらしい。

下仁田・佐々木蒟蒻店(群馬こんにゃく)|安心堂 食のSELECTネットショップ

プルーン白と青海苔が入った緑の刺身用と調理用のいくつかを購入。帰宅後に頂きましたが特に刺身用の蒟蒻はプルプルの食感とくせのない風味が最高でした。

一応酢味噌も頂きましたが正直蒟蒻の味そのままで十分美味しくてちょっと感動するレベルに思います。青海苔がほんのり効いてる緑色の方もかすかな塩気があって良い。仙人のような風貌の達人にも直接お会いできて良かった。またいつか来てみよう。

 

蒟蒻をゲット後は県道45号線を南牧町方面に向かい「房月堂」にて名物の「芋ようかん」を購入。ふんわり柔らかな芋の甘みが感じられてこれも美味しいですね。道中のおやつに頂きましょう。

 

 

さてこの辺でそろそろお昼を頂きたい。今回はあらかじめ下調べしてあった「千歳屋」に行ってみます。

こちらは南牧村の名産である炭の細粉を麺に入れて作った炭ラーメンが名物との事。

開店11:30より少し早く着いたので車で休んでいたらもういいですよとフライングで入店させていただきました。有難うございます。

 

炭塩らーめん」750円

早速のスープですがベースは豚骨と鶏ガラの合わせで白湯で取られクセ無くクリアな味わいのもの。油脂分も少なめで白濁した見た目よりもあっさりとした飲み口のベースになってます。

塩ダレはやや強めで昆布系の旨味が効いて少し甘めな味わいを作り出しており食べやすい風味有り。

そして白いスープから麺を持ち上げると驚きの黒い麺が現れてきました。なるほどこれは”映え”って奴ですね。

…ってかネス湖のネッシーのようにチラチラとスープからチラ見えはしてましたけれども(笑)

麺は平打ちの中太麺で縮れをもたせておりライト気味なスープとよく絡みマッチングは良好です。炭の味は…正直よくわからないレベルでしたが苦み等は無く身体に良いという事なのでこれはこれで有りですね。旨いです。

 

炭正油らーめん」750円

炭塩と同じスープベースで元ダレのみ醤油に変更されたもの。醤油の円やかさが出ていて炭麺の繊細な差異がますます分かりづらいですがスープの飲みやすさや定番感はこちらの方が上かな。

でもインスタ映えするのは白いスープの塩の方でしょうね。

インゲンに白髪ネギ、焼きネギ、タケノコなど個性的なトッピングなのも面白い。ネギは下仁田産でしょうか、地元感が有って良いですね。

 

炭ギョーザ」420円

これも見た目真っ黒なインパクトが凄い”映え”アイテム。値段はそこそこしますが肉とニラ等の野菜がぎっしり詰まっていて大きめで相応の食べ応えがあるので頼んで損はないですね。美味しいです。

 

さて「千歳屋」ですが正午近くなるにつれて地元客に交じって観光客やバイク乗りが結構来店されてきてて半数以上の方が炭ラーメンを頼んでいました。アイディアの勝利。ごちそうさまでした。

(19/11/23)
千歳屋/群馬県甘楽郡南牧村磐戸141

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