仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

ラーメンジャパン

2013年08月27日 | 仙台市宮城野区

Dscf1445_苦竹エリアに二郎インスパイアの新店が出来たとの事で早速の訪問です。


それにしても「ラーメンジャパン」とは名前がデカい。「ザックジャパン」「なでしこジャパン」「あやまんジャパン」と並ぶ「日本4大JAPAN」になれるか? 「あやまんジャパン」と言えば春に「ファンタジスタさくらだ」が卒業したと思ったら新フロントメンバーが加わってちゃんと活動してたんですね。


あやまんJAPANオフィシャルブログ


芸風が割と好きだったんで。いつかまたTVで見られるかな。




さてこれ以上脱線しないうちに「ラーメンジャパン」の話に戻ります。当日のメニューは3種。


ラーメン700円
汁なしラーメン800円
カレーラーメン850円


※無料トッピングはニンニク、野菜、アブラ、カラメ。Dscf1442_


今回は「ラーメン・野菜マシ」700円を注文。ニンニク抜きで頼んだらそもそもデフォルトではニンニク入っていないとの事。あと豚増し設定が無いみたいです。


さて早速のスープベースは半濁の豚骨でやや野趣味のある取り方。骨粉っぽさはなく豚脂をたっぷり効かせてます。そして醤油ダレは見た目以上にエッジを立てていて塩味がやや強く、化調を強めに効かせてありミネラル感を伴う旨味が強く効いています。二郎インスパっぽいですね。


豚はいわゆるラーメンチャーシューが2枚。肉味を活かした味付けで妙なこだわりを感じさせていて味も良好。二郎の豚っぽくはないですがまぁ700円でこれが2枚乗ったら御の字ですね。


麺は強力粉らしい風味ですがやや柔くて、もう少し強いコシが欲しいです。麺量は体感的には200グラムくらい?で県内二郎インスパとしては相場程度かな。


スープが少しライトな印象有り。おそらくスープ中の肉味不足が原因で、豚の仕込みの量をもう少し増やしたらより充実してくるような気がします。あと香味野菜も少しアンダーな気がして個人的には生姜を足したい気分です。


あとモヤシ、キャベツの量が少なめでC/P感で損してますね。後発はどうしても比較されてしまうので辛いですが、もっとC/Pのお得感を出した方が良いような気がします。カレーラーメンも面白いですが850円だと一寸高い。750円なら試してみようかなぁって感じです。


ただ豚骨の取り方が正統で二郎っぽさは感じました。最近県内で流行り?の骨粉っぽいトロッとしたベースの二郎インスパって何か違うなぁって気がするんですよね。期待しています。Dscf1447_




とりあえず駐車場が超絶分かりにくかったので忘備録代わりに記載しておきます。店前の駐車場案内版(→)


Dscf1449_
駐車場番号「9-12」とありますが正確には「B-9~12」です。


←100円ローソン脇道を入りDscf1439_


写真右(→)の所が入口。突き当りの「B-9~12」がお店のスペースです。駐車スペースに「ラーメンジャパン」の立て札を置いてて貰えると有り難いです。夜は更に難易度高いので要注意です(汗) 一回行けば大丈夫なんですけどね。


Dscf1441_(13/07/08)
ラーメンジャパン/仙台市宮城野区平成2-18-1

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丸信ラーメン蔵王店

2013年08月19日 | 宮城県内

091029134150福島・栃木をメインに展開するチェーン「丸信ラーメン」の蔵王店が09年秋にフランチャイズ契約満了で現在の「蔵王のらーめん家」に切り替わった頃の写真が出てきたので掲載しておきます。


ラーメン」550円


このエメラルドグリーンな見た目がですね、縮れた細麺に澄んだスープ等々が「支那そば家@川崎町」とイメージ被ってました、個人的に。


ただしこちらは器の底に醤油ダレが沈んでおり、食べ進めるうちに味の変化を楽しむことができるという趣向が施されていたりします。


ベースのガラは極あっさりめ。澄んだ色合いのアッサリ感とは裏腹に味わいは割としっかりしており、塩味が程よくサラッと昆布と煮干しの魚介系を感じます。底の醤油ダレを混ぜていけば、よりクッキリと味わいが増していき、不用意な胡椒は要らない印象です。卓上に豆板醤とニンニクが置かれていますが要らないかも。


チャーシューは厚さこそ薄めですが肉味がふんだんにあり脂身を上手く活用した力作。塩ダレでしっかり味付けもあり風味が喜多方のものにちょっと似てます。お店としてもやはりチャーシューが推しのようで「チャーシューメン」「Wチャーシューメン」がメニューにありました。


フランチャイズ契約満了で現在は「蔵王のらーめん家」になっていますが基本あまり味の変更は無い模様。今でもチャーシュー系が看板メニューで、特に「W~」は爆盛りが進化したとの事。おー今度食べに行かないと!


091029133210_2(09/10/29)
丸信ラーメン蔵王店/宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字遠刈田北山21-13

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樺太屋

2013年08月14日 | 宮城県内

Dscf1430_石巻に行ったら押さえておきたい人気店「樺太屋」はちょっと郊外の「鹿又」駅近くにあります。


佇まいからは想像し難いまさかの自動ドアにビックリ(笑)させられましたが、女性店員さんのみ(かな?)の店内は清潔そのもので各席にはゴム製ランチョンマットが敷かれます。


「チャーシューメン」650円が人気メニューでしたが今回は「中華そば」550円を注文。


豚骨と鶏ガラの合わせベースに、醤油ダレはカドが取れていて風味が良く、絶妙な配合加減で僅かな酸味と程よい甘さがあとを引きます。個人的にはデフォで丁度よかったですが、テーブルには追加ダレが置かれてあり好みで追加することが可能です。


スープは香味野菜を効かせ、僅かに節で燻香を立て胡椒で味をまとめたもの。組み立てはシンプルながら油量が少なくて澄んだ旨味が良い感じです。軽くクセが出る程に肉味が強めなのも好みだなぁ。


特筆すべきは手打ち(風?)縮れ細麺。昔屋台で食べたラーメンの麺ってこんなのが多かったですよね。茹で加減は今風を意識してコニッとした強い食感を出しており、単なるノスタルジーではないのもまた良しです。


チャーシューは見た目と異なり(失礼)肉味も存分に残してあり軽い塩味付けながらなかなかに美味しいもの。成程これだと100円足してチャーシューメンにしたくなるのも納得ですね(^^


昔懐かしの「中華そば」スタイルながら中身はブラッシュアップされており、それをこの値段で提供できるのは結構スゴイです。ちょっと石巻が羨ましくなるお店ですね。


Dscf1428_(13/07/03)
樺太屋/宮城県石巻市鹿又字天王前17-17

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支那そばや

2013年08月10日 | 宮城県内

Dscf1536_7・20イオンモール石巻に”ヤツ”がやってきた!Dscf1598_


Dscf1610_
あッ!可憐な女性が襲われている!危ないッ!


会場中を大暴れッ!


Dscf1603_
最後は係員に捕まり連行されていくアイツ!Dscf1608__2


アイツの名前は

メロン熊!


何時かはあなたの住む街へ行くかもしれません…


Dscf1599__2←記念にツーショット(笑)




ルンルンとした雑談はさておき(^_^;


宮城県内にある「しなそばや」シリーズ。ラストは東松島市R45沿いの「支那そばや」です。石巻のお店だと思ってたら実は東松島市にありました。こちらの店主はラーメンの鬼・佐野実の下で修業した経験を持ち、店奥には腕組みした氏の”いかめつい”写真が飾られて「師匠」と記されてます。


数多の弟子の中でも「支那そばや」の店名をそのまま頂いてるのって実は結構珍しい。正式な暖簾分け、言わば直系に当たる訳ですからね。実際氏のブログの中でも


久々。


思いっきり「支那そばや石巻店」って書いちゃってます(笑)


# ラーメンの神様・山岸一雄@大勝軒が(優しすぎて?)ホイホイ暖簾分けまくっちゃってるのともまた対照的で面白い。


さて件の「支那そばや@石巻店」店内はカウンター席のみ。コの字型で客の視線が全て調理場に集まるように設計されてます。椅子が高く調理場の土台が若干低めで調理光景が結構オープン。


全て自信の表れアピールなんでしょうけど、ラーメンに興味ある人だったらきっと単純に見てて楽しいはず。テボで茹でて平ザルで湯きりとか、へー、ほーとか知ったかで見入っちゃいました。地味だけど説得力あります。Dscf1532_


醤油らーめん」750円(写真上)


早速のスープ。見た目は懐かしいスタイルの醤油色スープに九条ネギの緑が美しく映えています。醤油ダレは香りが濃口っぽく酸味少なめ、塩気も少なめのもの。合わせる味醂系も弱く見た目ほどの元ダレの強さはありません。


ガラは豚骨と鶏の合わせで雑味はなく分量は適量。見た目の油感は香油でしょうけどこれが節かな。丸鶏を効かせるも鶏油があまり強くなくていわゆる鶏油ラーメンとは一線を画すもの。豚脂も少なくて”コッテリ感”を排した組立て。トータルの油量を今時の最低限に止めて、素材の持ち味を浮き立たせようという狙いが見えます。本店@師匠のよりももっと油控えめかも。


厳選した旨味をバランス良く幾重にも配し、何も突出させないで提供している様な組み立てで、ある意味”真の多層式スープ”なんですが、多角形のバランスを取りすぎて円やかになりすぎている(=特徴が無い)印象も受けます。


もう少し節や煮干しを強くしてインパクトを付けた方が分かりやすそうですけどね。でも飾らない正攻法の組み立てこそが師匠譲りかもしれません。逆に本店@師匠よりも油量を抑えた分、本当に素材で勝負しているスープだなって気がします。


Dscf1529_(13/07/20)
支那そばや/宮城県東松島市赤井字鷲塚11

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