(前回の続き)福島で最高のハロウィンイベントに参戦。楽しかったですが一つやり残したことが有って次の休みの日に再び福島へ向かいます。やり残したというか円盤餃子を食べたくて…
仙台を昼過ぎに出発。夕焼けの国道4号線を南下して福島へ。夕飯を福島のどこかの餃子屋で円盤餃子をガッツリ頂いてお腹を満たしたい。ネットでいろいろ調べていくうちに円盤じゃないけどメチャクチャお安い餃子店を発見して福島駅前にあります「焼き餃子 勝二郎」に行ってみました。
円盤餃子じゃない時点で当初の目的が崩壊しておりますが美味しければそれでいいのだ。駐車場が無いので近隣のコインパーキングに車を停めてお店に向かいます。
噂通りギョーザ定食がクソ安い(←言葉が汚い)焼ギョーザも3人前(15個)330円とか信じがたい金額に唖然。ここは昭和か。
ってことで「ギョーザ定食C定食(餃子3人前)」660円+「焼ギョーザ3人前」330円を注文。数分で中華系の店員さんが料理を運んできてくれてテーブルを占有するボリュームに自分で笑ってしまいました。これは頼みすぎたか?(笑)
でも円盤餃子だって餃子30個とかだから並べ方が違うだけでこんなもんでしょうしむしろこれで千円でおつり来るってんだからやっぱクソ安い(←言葉が汚い)
早速の餃子はコショウを効かせたパンチのある味わいでキャベツとニラがぎゅっと詰まっていて一個当たりのボリュームが円盤餃子のそれより明らかに多い(O将と同じくらい)スパイシーな下味にラー油でさらにホットに汗が出て止まらない。ハンカチ必携。辛い、けど美味しい。
10円プラスしてジャンケンで勝つとハイボール400円がメガサイズに増量されるサービスとかもあって常連さんがジャンケンされててなんか楽しそうでした。あーこの餃子にハイボール合うだろうなぁ。ハイボール飲みてえ!
一気に完食。美味い餃子で腹を満たすミッションクリア。良い店見つけたなー。つぎ福島に来た時にもまた立ち寄ってみよう。
さて至極の餃子を頂いた後はどこかにラーメン食べに行こうと思っていたのですが思いのほか満腹状態のため夜まで「道の駅 安達 智恵子」でブルーレイとか見ながら食休み。うとうと仮眠から目覚めたのが夜中0時を回ったころ。そろそろラーメンを食べに行かないと。
とはいえ夜中になってしまったので開いてる店が少なく街中をうろうろしている内に「山岡家 福島矢野目店」(店名クリックで前回記事へ)で「鬼煮干しラーメン」の旗を見つけて行ってみます。福島関係なかったー。
「鬼煮干し~」って数年前に期間限定で出てたメニューの復活ですね(クリックで過去記事へ)また食べたかった。
早速のスープですがセメント色のスープはドロリと粘度が高く汁無しか混ぜそばに近いスタイル。白と緑の2種のネギやタマネギをスープに混ぜながら麺と絡めて頂きます。
スープにレンゲを入れてもスープがドロドロ過ぎてレンゲに流れ込まないこの状況が凄い。
麺は低加水率の中細麺でスープにがっちりと絡みます。いや積極的に混ぜ込まないと絡まないっすかね(笑)
ベースは豚骨醤油で煮干しがまさに鬼のように効いていてニボニボ感は十分。魚介系の旨味を存分に効かせています。煮干しは雑味少なく酸味も抑えられていて旨味を綺麗に押し出せている印象ですが少し醤油がきつくてきじょっぱい。ここまでインパクト重視でドロドロにしなくていいから少し豚骨スープで割りたい気分ではあります。
何のかんの言いながらスープまでしっかりと完食です。旨し。
さて山岡家の「鬼煮干しラーメン」ですが若干生じょっぱさは有りますが山岡家で店舗毎に取られる豚骨スープと大量の煮干しから絞りだされた魚介系出汁とのハーモニーは相変わらず絶品で個人的には山岡家のBESTスープと思います。いつまでの期間限定かわかりませんが終わる前にもう一度食べに行きたい。(次回へ続く)