連休を乗り切った自分へのご褒美に「味一品」へ。
注文はいつもの「ラーメン・こってり」550円で。今日は流石に週末で混んでます。カップルやお子様連れの方もいらっしゃいました。
18時開店まもなく入店したので今日のスープはやや固め。これが時間経過とともにまろみを増して行きます。時間とともにやや変化していくのも「味一品」流。
ところで今、マルちゃん・東洋水産とyahoo!で開催している「都道府県別うまいラーメン店 ザ・BEST10」の宮城県部門で1位になっているみたいです。＞「味一品」
「味一品」ほどランキングの類にそぐわないお店も無いような個人的イメージなんですが、まぁ良い評価をされるに越したことはないですね(^^;
←折角なので未UP分画像も小っちゃく。
「ラーメン・こってり」550円(09/05/10食)
←「ラーメン・こってり」550円(09/03/10食)
←「ラーメン・こってり」550円(08/12/23食)
いつも同じメニューなんでブログ的に芸がないですが、いつも行くお店なんてまぁこんなもんですね(^^;
(09/09/25)
味一品／仙台市泉区加茂1-42
喜多方といえば100軒以上のラーメン店が立ち並ぶ日本一のラーメン街。羊の数よりラーメン店のほうが多いという（？）ラーメンのテーマパーク！
アノ人気店に並ぶも良し、隠れた名店を自力で探し出すも良し、徹夜明けの朝ラーも有り有り？9月のシルバーウィークを利用して行かれる予定の方もいらっしゃるかと思います。
# ちなみに自分は連休中も毎日仕事です(-_-;ゥィ
”朝ラー”OKで駐車場があるお店をということで今回は人気店「あべ食堂?」に決定（お店の裏側に駐車場があります。）朝早いのでまだ行列も無くすんなり入店。
注文は「中華そば」600円
こちらスープは風味の良い醤油ダレが強めですが、きじょっぱさは不思議と感じません。味醂系がやんわり効いていますが分量は控え目で、やや感じる酸味が食欲を掻き立ててきます。
丁寧にとられた豚骨の澄んだガラ味に、煮干が優しく効いて香ばしさも備えつつ、油量はほどよくじわじわと旨味が拡がってくるタイプ。シンプルながら老舗らしいバランスの妙味を感じます。
麺は強い縮れの平打ち中太麺。固さは程ほどでしなやかさ有り。チャーシューはモモ・バラの二種で4枚が奢られます。
日本酒を効かせたタクアンが二切れ付いてきまして、こちらもとても美味です。そういえば喜多方って蔵の町でしたっけ。きっとお酒も美味しいのでしょうねぇ。これは是非お土産に…と思い酒屋を探しましたが朝早くてまだ営業しておらず(^^; お酒はまた次回に。
(08/10/09)
あべ食堂?／福島県喜多方市緑町4506
仙台にはいわゆるご当地ラーメンと呼ばれるものが無くて、それだけに創作系、自由度の高さを競ってきたところがありますが、逆に一県だけでご当地ラーメンが4種類もあるのが「新潟」です。「新潟4大ラーメン」どれも特色豊かで伝統があり、しかもレベルが高いというのですから凄いっすね。
# 仙台ラーメンの最強のライバルといったらおそらく「新潟」になるのでしょう、うん（←反論は受け付けません（笑））
今回はその新潟4大ラーメンの中で個人的に一押し”燕三条系”の代表格「杭州飯店」の「中華そば」750円です。知る人ぞ知る有名店ですが、かなりの郊外にあり道が分かりにくいので初めての方は地図でしっかり下調べした方が良いです。建物の高いところにある看板を目印にすると分かりやすいと思います。
広い店内は常にお客で一杯。ほとんどのお客さんは「中華そば」を頼んでいますが「みそラーメン」「カレー中華」「焼そば」やら「五目焼きめし」「エビ中華丼」等の飯モノも充実しています。
早速運ばれてきたスープ、まず煮干の香ばしさが非常に強く、油量多めで豚の旨味がきっちり溶けこんでいます。ガラは然程強くなく、醤油ダレはあまり甘くないもので昆布とおそらく椎茸がやや効いたもの。野趣溢れる味わいながら和風な印象があります。
熱々で出てきてしかも背脂がフタをしてしまうのでスープがなかなか冷めない。最後までダレずに食べきれてしまいます。生タマネギの鮮烈なシャキシャキトッピングがこのスープのキモでしょう。薬味として実に良くマッチしており効果的。
強い縮れのある平打ちの麺は太さ八ミリ程度。最近でこそ”つけ麺”ブームで見るようになった極太麺ですが、こちらは昭和の頃からコレでやってた訳ですからね。驚きです。モチモチした食感でコシは程ほどですが殊このスープとのマッチングは極上。結構なボリューム感もあります。
←こちらは再訪時の「中華そば」750円
背脂・太麺が似ているためよく”二郎系”と比較されますが、カネシの甘だるさが無く、見た目からは想像つかないスッキリスープに仕上がっているので全く別物と考えた方がいいです。コッテリが苦手な方でもスルスル食べられてしまうようなタイプですね。(08/10/26食)
仙台人としては今は無き「ラーメン元＠仙台ラーメン国技場」を思い出しますが（「元」の方がも少しあっさりしてたかな。） ”燕三条系”仙台でも復活して欲しいのですが…新潟は遠いので(^^; まぁ高速道路無料化される日でも待つとしましょう。さ来年？ごちそうさまでした。
(08/10/08)
杭州飯店?／新潟県燕市西燕町49-4
今回もトマト絡みで「越後秘蔵麺 無尽蔵 中条家」の変り種メニュー「あっさり野菜のトマトらーめん〈イタリアン風〉」890円です。新潟を中心に展開するチェーン店で宮城県内だと「せんだい家（仙台駅内）」「なとり家（名取エアリ内）」がありますね。
# 無尽蔵では支店のことを○○店ではなく○○家と表記するようです。
こちらのスープは野菜たっぷりでヘルシー食感。風味は醤油を用いたミネストローネと言った感じのもので、セロリの風味が実に合います。トマトの酸味はかなり抑えられていて万人向け。
アサリ（貝類）を入れちゃうのがアイディアものですね。非常にアッサリしている中に一味深みを与えています。辛味はほとんど無く、お好みでタバスコを入れるように添えられます。
麺は「無尽蔵」特製の「柿渋ポリフェノール（柿タンニン）」を使用したもの。太麺・細麺選べるので今回は太麺で注文。加水率高めでほどよいコシとしなやかさがあります。勿論、柿の味はしませんが(^^; わずかに縮れたツルツル麺の食感はなかなかに良好です。
平日15時まで半ライスサービスなのですが、流石は米どころ新潟！コシヒカリ100%というのが素敵です。基本メニューは豚骨系と鶏ガラ系の2種、こちらもおいしそうですね。ごちそうさまでした。
(08/10/08)
無尽蔵 中条家／胎内市大川町3120-1
泉区にあります「シェルコムせんだい」の”高さ”ってどれくらいでしょうか？
（Ａ．実は約51ｍもあるんだそうです。）
ということで野村ドーム（俗称）の隣にあります「めん商人? 仙台泉店」です。以前は塩釜市杉ノ入にも店舗がありましたが今は県内でココだけ。昼休みも無く夜0時までやっているので結構便利です。
定番メニューは担々麺のようですが、昨年発表された新メニュー「完熟トマトらーめん」787円（写真上）が人気ブレイク中。
スープベースは濃厚なオレンジ色。ラーメンらしさを残しながら、でもほとんど味はトマトスープ。トマト使用量はわりと多めで、元ダレというかデミグラスというかウスターといいましょうか、熟成された煮込みソース感が強くあってなかなかに深みの有る味わいです。
スープ自体の塩味はやんわりめで、スープとして十分飲み乾せます。ややニンニクが効いてバジルでほんのり香りを加えてあり、これは食が進みますね
ナス、ホウレンソウの野菜、衣を軽くつけてカリッとあげた鶏肉のから揚げ的なものが乗っかります。確かにこのスープには鶏肉系が合います。
←こちらは「完熟トマトチーズらーめん」892円
プラス105円で粉チーズが投入されるわけですが、やはりトマトとチーズの最強タッグはIWGP級の美味しさです。やや塩味薄めのスープにチーズの塩味がハマって相性バッチリ。
# 蛇足ですが…、食べ終わった後オレンジ色のスープにとけ残ったチーズを見て、某「レアチーズキムチ納豆」を思い出したりしてました(^^;食べ終わった後の見た目が激似だったり (08/09/19食)
美味しくて健康にも良いトマトはこれからのラーメンの要注目食材かもしれません？ね。ごちそうさまでした。
(09/04/07)
めん商人 仙台泉店／仙台市泉区野村字桂島東4-1
←こちらは今夏うちの庭で採れたミニトマト。これで野菜不足解消なるか！？
