仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

誠和

2008年07月29日 | 仙台市若林区

K3100685 「味一品」の後、もう一軒行こうと言う事になりまして最近話題の「麺屋 誠和」で食してきました。荒町商店街にあり、「雅や」(現在は青葉区落合に移転)の跡地に昨年OPENした新進気鋭のお店です。


まず「しょうゆ 特製ラーメン」800円(写真上)を太麺でオーダー。スープは醤油色できれいに濁らせてあります。これは見るからに美味しそうですね。ベースは豚骨と鶏ガラで、合わせる醤油ダレは抑え目。背油をキレイに溶かし込んであるようで油量は若干多めバランス、鰹節ダシが強めに効いており魚粉も加えて僅かに酸味を伴う旨味を押し出してきます。ミネラル塩加減も絶妙で、さらに香味野菜をやんわりと効かせてあり奥の深い味わい。重層型タイプながらキレのあるスープに仕上がっています。美味いですね。


そして連れは「みそラーメン」700円(写真下)をやはり太麺で注文です。著名な西山製麺を使用との事でこだわりが感じられますね。味噌はブレンドでクセの少ないものを使用。良質のラードで香りを高めてあり、鰹節を強く煮干も適度に効かせてあります。醤油とは対照的に酸味を比較的抑え込んであり、油量多目ながら食べやすさがありますね。味噌ダレの分量も塩味も良い塩梅です。


ただ欲を言うと油量に対して肉味のみ控えめのバランスに感じました。挽肉を少量加えて肉味の底上げはしてありますがまだ足りなくて、モヤシ、タマネギの野菜炒めを乗せて甘さを加えてしまっている分、余計に肉味不足を感じるのだと思います。まぁこの辺は好みの問題かもしれません。トータルでは深い旨みと食べやすさを併せもった非常にレベルの高い味噌スープに仕上がっていると思います。


具材の端々にも「麺屋 誠和」ならではのこだわりが感じられました。たとえばチャーシューのカットにしても、何ミリ厚でカットするともっとも美味く感じる等、以前何処かで聞いたことがあるのですが(部位で異なるとは思いますが)それを思い出させるような歯応え・食べ応えを最も感じさせる厚みに感じました。※他店とちょっと違う厚みでした。


他の女性客さんが店主さんとラーメン談義してたのもまた珍しい光景で、ちょっと詳しい内容までは聞こえませんでしたが(盗み聞き禁止(笑)) 研究熱心さが伺えました。きっと常連さんなんでしょう。いずれにせよ次回はハシゴではなくしっかりお腹空かせてまた来たいと思います。ごちそうさまでした。


K3100686 (08/04/08)
麺屋 誠和/仙台市若林区荒町171


追記です。
最近「麺屋誠和」さんで味噌食してきましたが、
すっかり進化してました。バランスも変わってました。
今の味噌はマジウマ~です。詳細は近日UPします。
上記のレポはちょっと前のものということでご了承願います。<m(_ _)m>

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味一品(5)

2008年07月26日 | 仙台市泉区

K3100681 春に退職した元同僚とラーメンを食べに行きました。そうなれば連行するのは私一押しの「味一品」です。こってり系が好きであろうが無かろうがお構いなし(笑) 自分は「ラーメン」550円をこってりで(写真上)連れは「チャーシューメン」670円こってり(写真下)を頂きました。美味しかったと感想頂きましたよ。


仙台在住者ならば一度は食べておきたい一杯!


K3100682 (08/04/08)
味一品/仙台市泉区加茂1-42

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麺房来来

2008年07月23日 | 仙台市青葉区

K3100678 泉環状線沿い「ビックハウス吉成店」脇を北に曲がり300mほど行った右側にあります「麺房来来」で食してきました。ログハウス風な建物で「ラーメン」の旗がなびいており、以前から存在は気にしていたのですがなかなか行く機会が無くて今回初めての来訪となります。


ドアの取っ手が木の枝で出来ており、見るからに山のラーメン屋さん的な佇まいです。そういえば仙台市内でクマが出現して大騒ぎになったのって…ここ「麺房来来」のすぐ近所でしたっけね(^^;


店の内外に「自家製麺・麺もスープも手作り無添加」なる貼り紙がされており期待が高まります。メニューは「中華そば」500円をはじめ全般に良心的な値段設定となっており、その中で特に目を惹いた「全品トッピング入り中華そば」800円を注文です。全部入りが800円だなんて驚きですね。


運ばれてきた器には所狭しとトッピングが乗っかっており、まず見た目が豪華! チャーシュー、味玉、ワンタン、海苔、ワカメ、カイワレ、メンマ、ナルト、コーン、ネギも2種を使い分けており手が込んでいます。なんとギョーザまで載せちゃうですね。やるなぁ。


スープは醤油色ともまた違う色合い。深くなるほどに濃くなる綺麗に濁らせたスープ色です。早速一口頂きますと…、なんと驚きの重層型タイプ。ベースは豚骨と鶏ガラでハッキリわかるくらいガラ味が強め。合わせる油量はまた極端に少な目で、昆布ダシが効いており煮干ダシ少な目と香美野菜のダシが合わさります。


対して肉味的な甘さは少なく、醤油ダレは香を付ける程度で控えめ。ガラのクサミ消しも兼ねてラー油が加えられまして結構辛いです。ちょっと難解かつ独特な組み立てのスープに感じました。醤油強めの甘く懐かしいタイプのスープを勝手に想像していたのですが、思わぬ前衛的なスープの登場に度肝を抜かれました。これはマニアックな風味ですね。個人的には非常に興味深く食させて頂きましたが、他の方の感想も聞いてみたいところです。


メンマは平たくカットされたもので、自家製のようですがちょっと風味にクセがあります。味玉は見た目以上にきっちり味濃いめでこちらはオーソドックスに美味いです。ワンタン、ギョーザも普通以上に美味しいですし、チャーシューも自家製らしくジューシーな肉味たっぷりの焼豚で、スープと一緒に頂くとちょうど良い感じです。


食べ進むうちにこれらトッピングの味が少しずつ溶けこんでいき、ますます複雑なスープになっていきます。おそらく普通の「中華そば」だと、また違った味わいのスープなのかなと思われます。


麺は手打ちの白い縮れ細麺で、しなやかなコシがあり、結構食べるのに時間かかったのですが不思議とノビにくいですね。ボリュームも結構ありますし、これで800円はやはり良心的でありがたいですね。


食後にガラの後味が結構きました(^^; ちょっとガラ強すぎなんだと思われますが、サービス精神旺盛さが味に出てしまったのかなという印象です。次はぜひ味噌などのメニューも試してみたいと思います。ごちそうさまでした。


(08/04/06)
麺房来来/仙台市青葉区吉成台2-19-1

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東龍 多賀城店

2008年07月20日 | 宮城県内

K3100675 国道45号線沿いにあります「東龍 多賀城店」で食してきました。仙台に数ある東龍の中でも多賀城店だけは「極楽湯」の会社が経営しているとのことで「ベガロポリス仙台南」にある「福龍 仙台南店」もチェーン店とのことです。なるほどどちらも「極楽湯」が隣接してますね。


「東龍 バイパス店」や「東龍 名取」など他の「東龍」とは経営もメニューも違いますし(同名のメニューもあったりするのがややこしや~)まぁ大雑把に全部別のお店扱いでOKと思います。宮城の萩大通り沿いにありました「東龍 本店」は「東京屋」として再出発してますね。沖野の「若葉」も名取の「いぶし」も東龍出身の方ですし、東龍DNAはますます拡散されていくようです。


午前2時までやっていて何かと便利な「東龍 多賀城店」はいついってもお客さんが一杯で繁盛してます。さて今日は「こってりこくみそらーめん」750円(写真上)を注文です。1日50食限定とのことで間に合ってラッキーでした。


”こってり”ということで、運ばれてきた時からニンニクの香りが漂います。レンゲに揚げニンニクが乗っかり、スープ自体にもニンニクがきっちり効いてますね。唐辛子を僅かに浮かべてありますが辛味はとくに感じません。ベースはトンコツと鶏ガラ合わせであっさり目ですが油量は多め。味噌ダレですが醤油の風味も強くあり、ベースと相まって旨味も塩もガツンと強め。この濃ゆい目の味付けってのは疲れた身体に染み入りますね。仕事帰りに食べたくなる味わいに思います。


具材にはモヤシ、キャベツ等の野菜たっぷりと焼肉が乗っかりまして、厚みのある肉をタレで味付けしたこの焼肉がまた美味い!ご飯欲しくなります(^^;


連れは「肉入りほーさい塩タンメン」730円(写真下)を注文です。ほうれん草、よもぎを麺に練りこんだ緑色の麺に、たっぷりの野菜、炙り焼きのバラ肉チャーシューをのせたヘルシーメニュー。具材はニンジン、ニラ、キクラゲ、ネギ2種etc...緑色の麺というのもまたバラエティに富んだ東龍らしいメニューですね。


スープを一口頂きましたが、こちらも味はしっかり濃いめ。野菜炒めの味わいが溶けこんだ濃厚なワカメスープといった風味です。麺にはしっかりヨモギが練りこまれて味はともかく身体には良さそうな麺ですね。健康が気になるけどどうしてもラーメンが食べたい方にオススメのメニューかもしれません(?)


常に新しいメニューを用意することで選ぶ楽しみを提供することも「東龍 多賀城店」人気の秘密なのかなと思います。もちろんどれを食べても普通に美味しいことは基本です。肩の力を抜いて楽しんで味わえる一杯でした。ごちそうさまでした。


K3100676 (08/04/05)
東龍 多賀城/多賀城市町前一丁目2-5

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らーめんランド21 仙台泉店

2008年07月17日 | 仙台市泉区

K3100673 泉区七北田にあります「らーめんランド21」で食してきました。「地獄ラーメン」がありますので「らーめんランド」系列のFC店とは思いますが、「閻魔ラーメン」等のオリジナルメニューも多いので、FC店と一概に切り捨てられない魅力のあるお店と思います。


※「らーめんランド21」は他には千葉県流山市の「江戸川台店」のみのようです。


さて、自分は辛いの苦手なもので、地獄だの閻魔だのと辛さを競うようなメニューは軽く無視させて頂いて(^^; 「麻辣麺(マーラーメン)」850円(写真上)を注文です。お気に入りのメニューでついいつも同じメニューを頼んでしまいます。


「麻辣麺」とはあまり馴染みの無いメニューですが、お店の紹介文によりますと「西安料理の1つで、花山椒のちょっとしびれる辛さ「麻」と唐辛子の辛さ「辣」がクセになる味!花山椒の「辛さ」とソボロの「甘味」、トマトの「酸味」がマッチした「三味一体」の味」とのことです。


写真が暗くて恐縮ですが、スープは真っ赤です。でもそんなに辛くないのがポイント。スーラー的なベースに挽き肉、モヤシが軽くあんかけで乗っかりまして、メンマ、トマト、スイカがトッピングされます。挽き肉はふんだんに奢られておりスープに肉の甘味を加えます。


トッピングのトマトは飾り的存在でして、トマト他の完熟野菜を香辛料で煮込んだような味を下地としてスープに加えてありまして、こちらが「酸味」の素になっています。味は濃い目ですが塩味は抑え目、複数の味が程よくバランスされて意外にまとまりがある美味しさです。なんとなく「とん太」の「ソースラーメン」を思い出させる風味も無きにしも非ずです。ただしあちらよりはバツグンに食べやすいと思います。


連れは「ごま塩らーめん」670円(写真下)を注文。透明なトンコツベースで白ゴマ、そして刻みネギ、味玉、ノリ、焼豚的なチャーシューがトッピングされます。スープを一口頂きましたが、豚骨特有のくさみ等がなく風味の良いクリアな脂の味わいがあります。肉味をしっかり効かせた甘さが引き立っていて、万人に受け入れられそうな普通に美味しいスープと思います。


新メニュー「おやじも食べられるメニュー」なんてのがありました。脂っこいのがダメになってきた方向けのようでしたがそれにしても妙なネーミング(^^; 以前帰り際にもらったクーポン券が店長さんの顔写真入りだったりと、なんだかお茶目なお店です。「麻辣麺」は酸味苦手でなければぜひ一度!ごちそうさまでした。


K3100672__2 (08/03/31)
らーめんランド21 仙台泉店/仙台市泉区七北田東裏177-1

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