仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

壱角家 弘前店(青森県弘前市)

2024年11月16日 | 青森県

前回の続き)浪岡エリアでニボニボな一杯を頂いた後は特に予定なし。さてどうしよう?

そういえば青森の西目屋から秋田県の二ツ井を結ぶ県道317号線(西目屋二ツ井線)という白神山地を突っ切るルートが有りましてまだ通ったことが無いので、今日は天気が良いしまだ時間が早いからドライブしてみよう。

んで大館か能代でラーメンを頂くのも良さそう。二ツ井でまだ開いてれば馬肉ラーメンを食べるのも有りですかね。

ってことで一路白神山地を目指してみましたが生憎何かの工事中で通行止めになってました。

このまま県道28号線を真っすぐ行けば日本海側の深浦まで繋がってはいるのですがとてもセダンで行ける道ではないので残念折り返しです。いやちゃんと道路情報を調べておけばよかったんですが無計画ドライブだとまぁこんなもんですね。

いったん暗門の滝の入口辺りまで進みましてシートを倒し小一時間ほど仮眠を取った後は弘前エリアに移動。

弘前では堅田に在る「おやき屋本舗 弘前堅田店」に立ち寄りまして道中のおやつを購入。青森で言う”おやき”とは今川焼・大判焼きのことで餡子など甘い物が入ってるやつです。

黒あん白あんのノーマルのものは65円からなんですが自分は少し高いんですが白い生地のモチモチッとしたおやきが好きでこちら何度か伺ってました。

 

その後は弘前市内を当てもなくぶらぶら。スーパーさとちょうが数年前につぶれて概ねトライアルになっちゃいましたが土手町のさとちょう跡地ってまだ閉店したままなんですね。

土手町の店だけ”スーパー佐藤長”表記でしたが皆ひっくるめて「さとちょう」って呼んでましたけれども何故か看板が「SATOUCHO」(さとうちょ)になってるネタもいつかは忘れ去られていくのだろうか。

 

 

さて弘前を発つ前にもう一軒ラーメンを食べていきたい。

今回は「横浜家系ラーメン壱角家 弘前店」に行ってみます。壱角家って家系のチェーン店で栃木県小山市に在るのを見かけたことが有りますが東北ではこちら弘前店が初出店だらしい。

弘前に家系ラーメン「壱角家」 東北初出店、店主は22歳 - 弘前経済新聞

2019年3月OPENで当初21時までが最近24時間営業になったとの事。弘前って学生の町だからたしかに夜型人間って多そうですが、そんな気合い入れて採算大丈夫っすかねちょっと心配。

ってことで券売機を拝見。壱角家ってお初ですが普通の家系スープと塩家系、赤家系、黒家系と選択しがあって気分で選べるのは楽しそうですね。ライス120円頼むと食べ放題になるのも良い。無限ライス最高。

でもわざわざ青森まで来て家系食べるのもちょっとあれではあります。ってかそもそも今日は煮干しラーメン縛りの日でした。

ってことでなななんとこちら壱角家弘前店では店舗限定で煮干し系のラーメンも出しているとの事です!ええ、そうなんですか!?(いやまぁ知ってて来たんですがw)

ってことで店舗限定頂きましょう。

 

濃厚煮干しラーメン」880円

うーん見た目はまんま青森濃厚煮干し系じゃないですか。もう素晴らしい。

早速のスープですが豚骨ガラ味は濃厚ながらクセが無くて家系店らしい味わい。油量適量でこってり過ぎない動物系に味わいの強い醤油ダレが効いていてしっかりした旨味を感じるベース印象。

そこに煮干し主体の魚介系が動物系に負けない強さで合わせられ想定外のニボニボ感が効いていてビックリ。片口鰯主体らしき風味で煮出汁と魚粉で入り濃厚さも十分。魚介系スープを別に取って合わせてるんじゃないですかね。少なくとも家系の片手間で作ったスープではなさそう。

風味的にはなんとなくですが青森大勝軒の朝ラーで出してる煮干しに近いかも。最近青森大勝軒の弘前店が王道家系の家系店にリニューアルしちゃったんで弘前では食べられなくなりましたが、なんか家系って最近ブームなんですかね。

麺は加水率中程度の中太麺でおそらく家系と共通のものが合わせられます。チャーシューは豚バラロール。ネギは小口で盛りも良い。

元々家系のお店なので卓上の無料トッピングも充実しています。刻みショウガは家系向きですが刻みタマネギはニボスープとの相性も良い。

スープまでしっかりと完食。旨いです。

 

さて「横浜家系ラーメン壱角家 弘前店」ですが何といっても店舗限定の煮干し系メニューが有るのは大きいですね。しかもあっさり、濃厚、油そばとバリエーション豊富なのは凄い。絶対手間かかってる筈。

あとライス(120円)頼むとお替り自由なのもガチで良い。24時間開けておくことないんじゃないすか?とは思うけどせっかくやってるなら今度朝ラーにも来てみよう。

(24/08/21)
横浜家系ラーメン壱角家 弘前店/青森県弘前市末広2-2-8

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中華そば 純(青森県青森市)

2024年11月11日 | 青森県

前回の続き)青森で至極の朝ラーを頂いた後は再び青森市市街地を抜けて国道280号線を津軽半島方面に移動。

途中青森県道2号線を左折し西進して金木町方面に向かいます。

途中で「眺望山ラーメン」なる看板を発見。後で調べたら先ほど通過した国道280号線沿い「奥内駅」の近くに「にっぱーまる」というラーメン店があるようです。

以前テイクアウト焼きそばを頂いた「焼きそば大ちゃん」(店名クリックで過去記事へ)のすぐ近くにそういえばラーメン屋があったっけ。夜もやってるけどラーメンは昼のみの提供?のようなのでハードルが高いけどいつか行ってみよう。

 

金木町では”餅ばあちゃん”こと桑田ミサオさんの笹餅狙いでスーパーストア 金木タウンセンター店に向かいます。

と言っても桑田ミサオさんはご高齢で2023年2月に引退されてまして今は姪の小嶋美子さんが後を継がれてらっしゃいます。

「きっとみなさんに喜んでもらえる」秘伝の味引き継ぐ弟子へ… 35年間・94歳まで『笹餅』作り続けた師匠からの言葉 400個納品もすぐ完売 全国から人気集めた『ミサオおばあちゃんの笹餅』 | TBS NEWS DIG

前回2022年9月に頂いた分(クリックで過去記事へ)が桑田ミサオさんの分としては最後になってしまいましたが、小嶋美子さんの作る笹餅も今回数個購入させて頂きましたが口当たりがなめらかで自然な甘みがあって非常に美味しかったです。正統な後継者が出来て良かった。

こちらのスーパーはパンコーナーも充実してましてしかも安い。夏の車中は暑くなるのであまり食料品は買わないようにしようと思いながらも千円分くらいパンを購入。

こちら惣菜も安くてメッチャ美味しそう。今晩の酒のつまみに買いたいところですが車中に置いてたら悪くなっちゃいますね。一応保冷BOXは持ってきてますが…ってか今回はラーメン食べに来てるんで諦めます。

 

金木町で買い物終えたところで眠気が来まして駐車場にて1~2時間の仮眠。車の窓は開けてましたがあまりの暑さに目が覚めたら12時近く。そろそろ昼ラータイムってことで次の目的地浪岡へ移動を開始します。

コメ米ロード(こめまいろーど)を南進。右奥の岩木山は頭かくれてますね。津軽自動車道を経由して国道7号線に出たらお目当てのラーメン店が見えてきました。

今回はいつも前を通ってて気になってた「チャーハン120円」看板のある店「中華そば 純」に行ってみます。

いつも車中泊でお世話になってます「道の駅浪岡」の程近くに在りまして存在は知っていたのですが昼のみの営業でなかなか行けずじまいでしたがようやくありつけます。

駐車場がいつも賑わっているイメージですがこの日も12:30頃、舗装されてるスペースは既に満車で流石の賑わいでした。舗装されていない拡張スペースが空いてたので車を停めて入店。

店内混雑してるかなと思ったら客も多いんですが店内がだだっ広くて席数がふんだんにあり余裕で着席出来ました。

色々な種類のラーメンがありますがどれも安価な設定で有り難い。サイドメニュー「チャーハン」だけじゃなくて「豚コロ丼」ってのも120円って凄い安いなぁ。

”ラーメン一杯に1つまで”と書かれてますが、ラーメン一杯で両方頼んでもいいのかな?と思いつつ今日は連食なので「チャーハン」だけにしておきます。ってもギョーザ200円も安いよなぁ。

券売機で食券を買ったら店員さんにお渡しして席で待機。無料の漬物や煮干しの惣菜のセルフサービスもあるので頂きながらゆったり待てるのも有り難い。

とはいえ煮干しラーメン食べる前に煮干しの惣菜食べすぎるのもあれかなと思い控えめにしておきます。

 

純煮干し極上」780円+チャーハン120円

早速のスープですがベースは鶏ガラ主体で豚骨との合わせかな。白湯で取られて油量は控えめでクセはなくシャバっとした飲み口。

動物系に合わせられる醤油ダレはキリッとした味わいのもので配合も適量。甘すぎない感じです。

煮干しは煮出汁で合わせられ飲み口クリアながらズシンと重たい魚介系の旨味を湛えてくれています。酸味は控えめで苦味が若干ありますが白湯のマイルドさで上手く包み込んであり飲みやすさがありますね。

麺は中細の平打ち中華麺で加水率は高め。サラリとした飲み口のスープとのマッチングも上々。ネギは小口切りで多めに乗せられチャーシューは小さめながら柔らか食感のものが2枚。そしてメンマと具材も十分。これで780円なら文句無しですね。

 

チャーハン」120円

炒め具合はしっとりほぐれた焼豚のような風味が効いていて肉々しさがありますね。量も普通にフルサイズありますしサービス価格にしても安すぎる一品。これ目当てに来る人もいるんじゃないですかね。いっぺんに3杯くらい頼んでみたい。

スープまでしっかりと完食です。旨し。

 

食後のインスタントコーヒーサービスも有り。手書きのコーヒーの文字がほっこりさせてくれますね。

さて「中華そば 純」ですがセルフで頂いた煮干しと昆布の惣菜も漬物もメッチャ美味かったですしこれでビールとか有ったら最高なのですが(それは無理か) 次回は豚コロ丼120円とギョーザ200円も頼んでみよう。

(24/08/21)
中華そば 純/青森県青森市浪岡大字杉沢山元33

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津軽煮干中華 勝三郎(青森県青森市)

2024年11月08日 | 青森県

8月に二連休が取れたので青森までラーメン遠征に行ってきました。

ってわざわざ書くまでもなくしょっちゅう青森行ってる気もしますが今回は遠征という事で”煮干しラーメン”縛りで回ってみたい。

 

とりま仕事終わり次第クルマで仙台を出発。徹夜で下道をのんびりと北上し道の駅浪岡に明朝5時頃到着。シートを倒して少し仮眠を取ります。

めざすラーメン屋の朝ラーが6時開店なのでほんの1時間程度の休憩予定でしたが携帯のアラームで全く起きられず8時前頃の起床。国道7号線を再び北上していきます。

青森市の市街地を抜けて国道4号線を東へ進み浅虫へ行くトンネルの手前、人気のシェーク屋よりもうちょっと手前辺りに目指すラーメン店がありました。

こちら「津軽煮干中華 勝三郎」は2023年7月OPENの新店。朝6時から15時迄開いてますがメニューは朝と昼と同じものを提供。メニューは中華そばと中華ざるの2種。背アブラが無料でトッピング可能。

漬物が無料サービスなのでなにかライス系を頼みたくなりますね。「すじこめし」と「たらこめし」を半分ずつにした?ダブルめしがオススメらしいので注文してみます。

 

中華そば 中」800円+ダブルめし350円

早速のスープですがガラは不使用かな。油浮きが少なくチャーシューの戻しからの肉味があり動物系の旨味は芳醇。

煮干しは煮出汁と魚粉で取られビターで僅かに酸味あり。材料の投入量の多さが濃厚さに繋がっていて半端ない強さがありインパクトありますね。そこらの人気店よりニボニボ感を受けました。

チャーシューは肩ロースとモモ肉が薄切りながら計3枚でなかなかのボリュームあり。ネギの鮮度も良好。たまたまかもしれませんがメンマがちょっと固めで筋張ってたけどまぁ天然ものだし味は悪くなかったです。

麺は緩い縮れの入った中細麺で加水率中~高程度。青森市でよくある無かん水麺ではなくスタンダードな中華麺になってます。スープとのマッチングはまずまずですがこれだけのクオリティのスープなら個人的にもう少し低加水な麺でも食べてみたいような気がします。

筋子とタラコの「ダブルめし」はこれ絶対美味いやつ。もう最高アンド最高でして豪華な組み合わせでこれで350円なら文句無しですね。絶対に頼みたい一品。

朝っぱらから満腹満足。ごちそうさまでした。

 

さて「津軽煮干中華 勝三郎」ですが土日は混雑するらしいですが平日の朝ラー時間という事で然程混んでなくて助かりました。スープ取った後の「煮干しおかか」を無料で配布されてまして一袋頂いたのですが、帰ってからお酢と醤油でご飯のおかずに頂きましたがちょいビターで大人の味?で美味しかったです。またいつか食べに行ったら貰ってこよう。

(24/08/21)
津軽煮干中華 勝三郎/青森県青森市野内小笹14-1

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NABERA吾麺亭(青森県弘前市)

2024年11月05日 | 青森県

今年はカメムシが大発生しているようで、山沿いに在る自宅でも一体何処から入るのかいつの間にか網戸や壁に張り付いてたりして日々退治に追われてます。多い時で1日30匹捕まえたかな。

今までハエ蚊用の一般的な殺虫剤やガムテープを使ってましたが奮発してカメムシ専用の殺虫剤を購入し使ってみたところこれが効果抜群で、窓枠の木の部分等に多めにかけておくと予防効果があるようで翌朝カメムシが弱ってひっくり返ってたりします。もっと早く買っておけばよかったかな。

カメムシがセミの仲間だというのがどうにも信じられないところですが、ちなみに仙台でも発生し始めたという緑色のカメムシはまだ見たことなくてうちに来るのは茶色の個体ばかりです。寒くなれば発生も落ち着くと思うのでもう少しの辛抱かな。

 

 

いぎなしクサい話でスイマセン

ラーメンの話に

今回は以前弘前に行った時に立ち寄りました「NABERA吾麺亭(なべらー)」から

かつて弘前市城東外崎エリアでココイチの隣り辺りに在りました「なべらーめんたぬき亭」(店名クリックで過去記事へ)が、2022年秋に現在の位置に移転し店名も変更してリニューアルOPENされていました。

NABERA(なべら)ってことで鍋で提供される味噌ラーメンがメインのお店ですがそれにしても味噌の種類が多い。青森名物「牛乳味噌カレー」系のラインナップも並びます。カレー無しの「牛乳味噌」や「牛乳胡麻味噌」の選択肢があるのもなかなか凝ってますね。

ちなみに青森名物と書きましたが基本的には青森県の中でも青森市特有のラーメンなので弘前ではあまり出している店を見かけないメニューですが、それでも最近はチラホラ見かけるようになりましたね。

悩みましたがこちらを頼んでみます。

 

牛乳胡麻味噌カレー」980円

早速のスープですがベースは豚骨ガラ味で白濁で取られており濃厚ながらクセが無く割とシャバシャバした飲み口のもの。適量の油量が入りコクも十分。

合わせられる味噌ダレは適度な塩気を伴いながらもやや甘めな調味。胡麻が入り香ばしさの強さも感じさせつつさらに牛乳とカレーが入ります。

字面で見ると”カオス”な様相を醸していますが味的にはマイルド&スパイシーな風味でバランス感重視なスープ印象。

青森市で頂ける「味噌カレー牛乳ラーメン」に白胡麻のマイルドさが加わることでより食べやすさがアップしているかもしれない。中央に肉味噌が鎮座。麺は中太の縮れ麺が合わせられます。

 

No.1濃厚味噌コクうま」950円

取っ手付きの鍋どんぶりで登場。熱々で冷めにくいから冬には良さそう。夏はちょっと熱すぎ?(笑)

早速のスープですがベースはガラ味で油量やや強め。ラードが入り熱々の動物系に赤味噌主体の味噌ダレが合わせられてコクも十分。ニンニク生姜が効いて塩気が強めでクッキリとした味わいの味噌スープに仕上がってます。

弘前の味噌らーめんって結構中みそっぽくなりがちですが甘いのは甘いんですが完全オリジナリティな味噌スープになってますね。

肩ロース部位のチャーシューと平たいメンマが乗っかり麺は中細の縮れ麺が合わせられます。ボリュームもそこそこありますね。美味いです。

 

さて「NABERA吾麺亭」ですが駐車場が結構広いのに埋まってて入店したらお客さん一杯でメッチャ繁盛されてました。移転リニューアル大成功ですね。次回は「魚介黒味噌」を頼んでみよう。

(24/08/11)
NABERA吾麺亭/青森県弘前市浜の町北2-4-1

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弘前海老トマト(青森県弘前市)

2024年05月09日 | 青森県

富士山とローソンの写真が昨今話題ですが

八幡平とローソン安比高原店の光景だってなかなか綺麗だぞと思う今日この頃。左手に見切れた岩手山の御姿も雄大で天晴。

 

ってなことで安比高原リゾート唯一のコンビニ駐車場の隅に積まれた雪が消えて間もない4月、桜の花の咲く弘前へ行ってきました。

この日満開宣言が出てすぐの土日という事で弘前市内は観光客が多数押し寄せておりどこも人と車が一杯。こんな日は市街地を離れて岩木山方面へドライブしていきたい。

お目当ては岩木山総合公園の裏手に在ります「岩木山の桜並木」こちらは車に乗ったまま桜並木を眺められる隠れた観光スポットとなっています。

城の桜と違って花の勢いはやんわり弱めですがこれはこれで自然で綺麗なものです。通りを進み程よいところで車を停め窓を開けて、岩木山から吹き降ろされる涼風を車中に入れながらシートを倒してひと眠りするのもまた良し。

しばしうたた寝をしていたら少し体が冷えてきました。西目屋村まで移動して白神山地ビジターセンター隣りに在ります日帰り温泉施設「しらかみの湯」にてひとっ風呂浴びさせて頂きます。

こちら源泉かけ流しの天然温泉でシャンプーリンス備え付け無しながら大人380円と非常に安価なのが有り難い。どうせお風呂セットは車に積んであるので無問題。

白神山地のふもとで岩木山丸見えという素晴らしいロケーションなのに露天風呂無しという残念ポイントを除けば、湯温は高めで座高キングの自分でも肩まで浸かれる深さも有って最高のお湯でございました。

 

さてせっかく弘前に来てるので一応城の桜も見ておこうかと夜暗くなってから弘前城に行ってみました。満開宣言から2日目でしたが外濠は少し葉桜が出ているかな。花筏はまだですね。

いつぞやに見た花筏は見事だったなぁ。

またいつか丁度のタイミングで見に来られたらいいな。

 

 

さてラーメンはこの日のお昼に頂いたこちら

今回は弘前駅前ヒロロ近くに最近OPENされました「弘前海老トマト」に行ってきました。

東京・新宿「東京海老トマト」ののれん分けで、弘前市富士見町「えびそば金行」の姉妹店だそうでネット記事見ててメッチャ気になってました。

弘前駅近くにラーメン店「弘前海老トマト」 女性と訪日客ターゲットに - 弘前経済新聞

トマト系のラーメンを出されているとの事で自分トマラー大好きなので絶対食べておきたい。駐車場が無いので近くのコインPに停めて伺います。

トマトのメニューは辛いのと辛くないのの2種。とりま辛くない方のこちらをオーダーです。

 

弘前海老トマト サービス盛り」980円

メニュー説明書きより:数種類の海老からとった出汁に鶏豚特製Wスープを合わせ、イタリアの契約農園が作る酸味を抑えた甘みの強い完熟フルーツトマトを贅沢に丸ごと一個分加えた、トマトスープのように飲み干せてしまう、トマトの甘みと海老の旨みを堪能できるラーメン。

券売機のところに説明書きが丁寧に掲げられていて分かりやすくて助かります。

早速のスープですがベースは豚骨と鶏ガラの合わせで濃厚に取られており軽くトロミあり。僅かに背脂を浮かべてコク深くかなり濃厚な味わいの動物系になってますね。

元ダレや塩気は控えめでまず海老がガツンときます。香ばしさが鼻腔を擽り食欲を掻き立ててくれています。トマトは想像以上に酸味が薄くて加熱されたトマト特有の香りをスープ一杯に湛えてくれています。

デカいお麩だなと思ったらバゲットでしたw

海老は雑味が無く旨味と香りの良いところのみを抽出されている印象。トマトもホールトマト的じゃない品の良さが有ってともに上品にまとめたスープだなぁといった印象。

スープ量はやや少なめながらサービス盛りではキャベツとバゲット(パン)が付いてきてスープに浸しながら食べたりも出来るので満足度は高いですね。旨し。

 

淡麗豚骨SOBA」890円

メニュー説明書きより:鹿児島県産の豚骨と宮崎県産の鶏ガラを合わせて炊いたスープを一晩寝かせ、翌日追いガラし、丁寧に旨みを抽出した臭みのないコクのある鶏豚Wスープに、選りすぐりの数種類のかえしをブレンドした、飲みやすく、食べやすい、ニンニクのきいた背脂ちゃっちゃ系淡麗豚骨ラーメン。

ということでこちらもベースは豚骨と鶏ガラの合わせでかなり濃厚な動物系がベース。細かい背脂が浮かべられて結構なこってり感を醸しています。

海老とトマトを排した動物系で勝負するスープという事で元ダレは薄口醤油主体でトマトメニューよりもやや強め配合。程よい塩気にニンニクを軽く効かせて豚の旨みをしっかりと押し出してくれています。

麺は共通のストレート細麺で加水率は低め。パツッとした固めの茹で加減でスープとしっかり絡みます。チャーシューは薄めカットながら大判の低温調理の肩ロース部位。旨し。

 

さて「弘前海老トマト」ですが2杯とも端々に上品さが感じられましてイタリアンって言うよりはフレンチな感じがしました(←個人的イメージ) そして店名を冠したメニュー「弘前海老トマト」ですが海老とトマトのバランス感が良好で強いオリジナリティを感じました。

ただトッピングはバゲットじゃなくて弘前風にお麩の方が良かったかも(合わないかな?)ごちそうさまでした。

(24/04/21)
弘前海老トマト/青森県弘前市駅前町6-6 M'sファラ1F

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