仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

ラーメン枡はん(福島県郡山市)

2018年02月28日 | 福島県

前回の続き)関東圏でチョコラーメンを頂いた後は一気に帰仙しようと思いましたが宇都宮で力尽きてしまい道の駅で今旅2泊目の車中泊を。

今宵のお供にと宇都宮酒造の「四季桜」という地酒をコンビニで購入。一番安いグレードの物でしたが飲み口がライトで瑞々しくて美味しい。疲れ切った身体にぐいぐい染みこんで行き、倒れ込むように爆睡モードへ。

翌朝目覚めてからアルコールが完全に抜けている事を確認して再び国道4号線を北上。お昼頃に郡山市に立ち寄ってラーメンを頂きます。

 

福島県のご当地ラーメンと言えば「喜多方ラーメン」「白河ラーメン」そして「西会津の味噌ラーメン」が思い浮かびますが、あともう一つ「郡山ブラック」もチェックしておきたい。

今回は「郡山ブラック」が人気の「ラーメン枡はん」へ行ってみます。

年季の入った店構えが雰囲気良いですね。女性店主さんのお店でしたが店内豚肉を煮込んだような良い匂いが立ちこもっていてスープ取りがしっかりしている事が伺えて期待が高まります。

メニュー見るとまぁ安くて驚きます。昭和にタイムスリップしたような気分。

 

濃口ラーメン」550円

こちらが郡山ブラックのメニュー。ほとんどの客がこちらを注文していました。

さて早速のスープは豚骨・鶏ガラベースにさらりと鶏油と豚脂が浮かんでしっかりと取られた動物系が主体。香味野菜もしっかりと入り自然素材の甘味も有って充実感が有ります。

合わせられる醤油ダレは名前の通り濃口醤油主体で香りが豊潤。醤油ダレの配合は見た目よりも全然強くなくて塩気も控えめ。マイルドでバランスの良さが際立っています。

これが郡山ブラックですな。なるほどこれは美味しい。スープを飲むレンゲが止まらなくなります。

麺は中細で加水率は中程度。スタンダードな味わいながらスープとのマッチングは上々。チャーシューはバラ肉部位で固すぎず引き締まった食感のもの。

スープまでしっかりと完食。見た目よりもしょっぱくないので余裕のスープ完飲です。旨し。

 

こちらは「塩ラーメン」450円

今時ワンコインでお釣りが来るとか破格の値段設定が凄い。濃口とほぼ同じトッピング構成なのでお得度はこちらの方が上か。

早速のスープですがベースは共通で元ダレが塩に変更されたのみ。塩ダレはスタンダードなタイプでより昔ながらの風味が味わえる一杯。ただし醤油よりも塩気がやや強くなります。

チャーハン」600円

しっとりめに炒められた炒飯は強すぎず優しい味わいのもの。半チャーハンの2倍の料金なのでもう少しボリュームが欲しいところですが味は合格点。美味しい。

AKB48チーム8を先日卒業した舞木香純(モウギカスミ)さん@福島県代表の記事が地元紙に掲載されているのを発見。昨夏のTBC夏祭りでのライブ(クリックで過去記事へ)が思い出されます。地元でも色々活動されてたんですね。彼女の卒業は残念で正直勿体ない気持ちしかありませんが、これからの彼女の人生に幸多きことを祈りたい。

 

さて「ラーメン枡はん」の郡山ブラックですが富山ブラックのようなインパクトの強さは無くて、逆にナチュラルで優しさがあり食べやすさが光るスープでした。フルトッピングの構成ながら値段も安いしこんな食堂が近所に有ったら通いたくなりますね。塩の方が安いけどやっぱ「濃口ラーメン」がオススメ。

(18/02/12)
ラーメン枡はん/福島県郡山市本町1-14-3

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手打ちラーメン 英 (はなぶさ)(福島県白河市)

2018年02月24日 | 福島県

前回の続き)チョコラーメン遠征のため3日間休みを取り最初の2日間は関東圏をうろうろする予定だったんですが出だしで寝坊してしまい初日は移動するだけの日になってしまいました。下道って結構時間かかりますね(いや高速代ケチっただけの話、笑)ちなみに帰りも下道縛りです。

まぁタラタラとドライブするのも楽しいもので(^^

 

昼頃に丁度白河市に着いたのでここはラーメン食べておくしかない! 数あるラーメン屋の中から地元で人気の老舗店「手打ちラーメン 英(はなぶさ)」 へ行ってみました。

店前の駐車場の他に店の裏手にも駐車場が有ります。行列が出来ていて少し並びます。

ワンタンメン(しょうゆ)」730円

早速のスープですが、豚骨と鶏ガラベースに香味野菜が入り醤油ダレが配合適量。醤油ダレは香りの良い濃口醤油主体でカドは無く甘さがやや控えめ。昔ながらのラーメンのスープで優しい懐かしさを感じます。

スープ表層に鶏油が多めに浮かびスープにコクをプラス。元ダレの甘さを控えた分ナチュラルな鶏の甘みで上手くバランスを取られてますね。

麺は加水率高めの太麺で手揉みのような強い縮れを持たせたもの。茹で加減はラヲタ的にはやや柔らかすぎですがお店のロケーションを考えたら許せる範疇でしょう。

ワンタンはチュルチュルな食感のものが4、5個。これで100円プラスってのはズバリ安い。追加すべき一品。

 

塩ラーメン」680円

ランチタイムは半ライス無料との事で(無くなり次第終了)有り難く頂きます。

スープベースは醤油と共通で肉味が効いており微かに薫製味を感じます。表層には鶏油が浮かびこちらもコクが深い味わい。

塩ダレは熟味を効かせたスタンダードなタイプ。塩気は弱くなく動物系ベースにしっかりと味の芯を作り出しています。

チャーシューは縁の赤いタイプ。郷愁すら感じますね。今やなかなか見かけなくなりましたが白河では「とら食堂」「すずき食堂」など老舗店ではお馴染みのスタイルになっています。

卵も面白い。味玉でなくゆで卵なのは見ての通りなのですが、1/2サイズかと思ったらこれスライスなんですね(笑)でもこれが入ることでビジュアルがグッと引き締まるという効果あり、お見事。

 

さてスタンダードを突き詰めたような普遍の一杯でしたが特に麺とワンタンが美味しい。するするっと粋に頂きたい。そしてメニューの中に「学生ラーメン」ってのを発見。高校生のみ大盛り特盛サービスとの事でこれは羨ましい。ん?小中学生は対象外なのだろうか?謎です。

(18/02/10)
手打ちラーメン 英(はなぶさ)/福島県白河市二番町6

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麺場 浜寅 東戸塚店(神奈川県横浜市)

2018年02月21日 | 関東圏

前回の続き)チョコラーメンついでに普通のラーメンも食べておきたい。という事で前乗りした夜中に横浜へ移動してラーメンを頂きます。

横浜のラーメンと言えば家系ラーメンもしくはご当地ラーメンのサンマーメンが有名ですが、最近人気が急上昇中のラーメン店が有ると聞いて早速行ってきました。「麺場 浜寅(ハマトラ)東戸塚店

麺場ハマトラ[浜虎・浜寅]|公式サイト

実は昨年末横浜寄った際に本店(横浜店)の方に行ったのですが残念ながら品切れ終了で有りつけず…。そんな悲しい思い出が有りまして、今回は本店を避けて支店「麺場 浜寅(ハマトラ)東戸塚店」の方に行ってみました。

こちらは昼は蕎麦・夜はラーメンという二毛作営業になっており、元々は蕎麦屋としいてオープンしましたが夜の部のみラーメンを提供されています。

以前は蕎麦っぽいラーメンが主力だったようですが今のラーメンメニューはほぼ本店に近くなっており(若干相違あり)本店よりも値段が少し安いのもメリット(?)

 

こく塩らーめん」750円

早速のスープですが鶏白湯ベースがかなりの濃厚さ。鶏油も入って鶏の味わいがヘビーに効いており更にベジポタ系のトロミも入り深いコクを醸し出しています。

塩ダレはナチュラル系な味わいで適度な塩気とともに素材の良さを引き立てています。紫タマネギが優しく薬味を供し、少量加えられた揚げネギが香ばしさをプラス。鶏と野菜の旨味を主体に組み立てられたような無化調らしき質の高い味わいのスープ印象。これは美味しい。

麺は強く縮れさせた中太麺で加水率高め。しっかりとしたコシがあり濃厚なスープに負けずしっかりと絡みます。チャーシューは鶏肉で醤油ダレでサラリと味付けがされておりこちらも上品。ホウレン草が軽い湯通しのみで供されてくるあたりにやや意識高い系っぽさを感じます(?)

そういえば丼もチューリップ型だったわ(^^;

 

醤らーめん」700円

麺大盛無料との事で大盛でオーダー。こちらは「こく塩らーめん」と違いトロミが無くサラサラとしたスープの飲み口。ベースはやはり鶏ガラですが動物系の油脂が多めに入り深い動物系の旨味が効いています。おそらく豚脂をブレンドされている模様。

麺と鶏チャーシューは共通。赤タマネギの代わりに小口ネギが入ります。

醤油ダレは千葉産らしき風味のもので甘さ控えめ。焦がしネギが大量に入り芳ばしさはMAX。こちらがスープの味わいを大勢付けている印象有り。

さらにこちらは魚介系がたっぷりと効いていて鰹節というよりはもっとダイレクトに鰹のフレーク的な味わいに近いイメージ。鶏ガラのスナック感も有りますが強めの動物系でマスキングされており上手く旨味に昇華されている模様。

気がつけばスープまでしっかりと完食です。旨し。

 

鶏白湯でコク深くまとめ上げた「こく塩らーめん」が品よく纏めてあるのに対し、揚げネギと魚介系で香ばしく仕上げた「醤らーめん」がやや大衆的な仕上がり印象。無化調の二杯と言いつつ全くタイプの違ったスープが楽しめる懐の深さは流石ですね。成程これは評判になる筈です。

ところでこちらの東戸塚店で蕎麦とラーメンをやっている理由が判明。

蕎麦とらーめんをやっている理由|浜虎のこだわり|麺場ハマトラ[浜虎・浜寅]|公式サイト

えー?ここまで正直に書いちゃうものなんですね(笑)昼の”乱切り蕎麦”もいつか食べに来てみよう。

(18/02/11)
麺場 浜寅 東戸塚店/神奈川県横浜市戸塚区品濃町515-1 ニューシティ東戸塚南の街1-105

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パパパパパイン(2)(東京都町田市)

2018年02月18日 | 関東圏

前回の続き)阿佐ヶ谷駅前でビターなチョコラーメンを頂いた後は、2杯目のチョコラーメンを頂くため町田市の「パイナップルラーメン屋さん パパパパパイン」(店名クリックで前回記事へ)へと向かいます。

 

西荻窪の店舗を昨年2月に閉めて以来一部のファンから復活が待たれていた「パパパパパイン」でしたが、昨年12/27にようやく町田市に移転OPEN。今年も2月限定でチョコラーメンを提供しているのでこれは食べに行かないと。

ちなみにアニメ「ラーメン大好き小泉さん」に出て来た店舗は旧店舗の方でした。新しい「パパパパパイン」店舗は町田ターミナルプラザ2Fにテナントで入っていて駐車場には困らず。駐車料金もそんなに高くなくて助かります。

さて限定チョコラーメンはお店のTwitter情報によると1日限定30食位(土日は60食位)仕込んでいるとの事で店前には行列が出来ており売り切れが心配されましたが…、

列に並ぶ前に券売機を見てみたらまだまだ余裕有るようで少し拍子抜け(笑)30分くらいで入店出来て無事限定ラーメンをオーダーです。

店内はカウンターのみで以前より少し席数が増えたらしいんですが相変わらず狭い。パイナップル尽くしの小物たちが増量されていて南国気分を(?)盛り立ててくれます。

ちなみにラーメンが来るのを待つ間、他のお客さんの注文を聞いてましたがほぼほぼチョコラーメンを頼む人が居ないのに逆にビックリ。なるほどこれなら限定30食でも売り切れないはずだわ(^^;


チョコレートパイナップル担々麺「カカカカカカオ」950円

チョコレート色のスープにパイナップルが数切れ浮かび見た目のインパクトは十分。ナッツ類が入り担々麺らしさというかスイーツ感というか(汗)いろいろと満載。一昨年西荻窪の店舗で頂いた時のメニューとほぼ同じです。懐かしい。

同じチョコ担々麺でも、前回「箸とレンゲ」(「麺や庄の」系)の「チョコ担々麺」がビターでアダルトな味の方向性だったのに対して、パパパパパインのカカカカカカオはミルクチョコレートのマイルドな甘さをダイレクトに生かしていてこれは好みが分かれるところ。

パパパパパインさんのツイート: "パイナップルラーメン屋さんパパパパパイン、本日土曜日は限定のチョコレートパイナップル担々麺「カカカカカカオ」たっぷり60食ほどご用意しております!ご今の所、麺を残した人はおらず、スープ全部飲み干す方と全部残す方が半々位な印象です!ご来店お待ちしております!"

前回も書きましたが、ここにホイップクリームを乗せたら美味しいだろうなぁ。来年は是非追加トッピングに検討してもらえないだろうか(^^;

麺は小麦感の高いストレート細麺。固めに茹でられていて食感も良好。スープにきっちりと絡みます。

スープまでしっかりと完食です。こんなに美味しいスープを残すとか有り得なし。黄色いレンゲと緑の箸とのカラーリングが素敵です。

 

こちらはレギュラーメニュー「パイナップル塩ラーメン」750円+「パイナップルの味付け玉子」120円

早速のスープですがベースはパイナップルジュースです。何を言っているんだ?とお思いの方もいらっしゃると思いますが、繰り返しますがスープベースはパイナップルジュースです。ちなみにデルモンテ製果汁100%だらしい。

まぁ勿論その他もろもろ素材が使われておりまして、とりあえず動物系は極あっさり、ガラ味はあまり感じず肉味と油脂が少々入る程度。昆布の効いた塩ダレはやや強め配合でわりと塩気が強く更に煮干しが効いてます。

板海苔かと思っていたらこれが”とろろ昆布”のようにスープに溶け出して磯味をプラス。これら魚介系が多層に旨味を醸し出してスープを形作っている模様。

ネギは白い部分が刻みで入り、ほうれん草が色味を彩ります。パインのかけらが数切れ入り時折甘酸っぱさを醸し出すのもまた良し。更に香草系のスパイスおそらくバジルが少量振りかけられて香りをコーディネートしてきます。


「味玉はパイナップル味。」

黄身が半熟で玉子自体のナチュラルな甘さを生かしつつパイナップルの甘酸っぱさを軽く乗せたような品のよい仕上がり。食べるまでは全く想像つかなかったけど意外に美味しい。これはトッピング是非オススメ。

 

12月に開店したばかりという事で、店主の修業先「渡なべ」から花が届いてました。

なぜ「パパパパパイン」はパイナップルラーメン一本で6年間繁盛し続けたのか? | アキンド探訪

 

さて以前「パパパパパイン」のカップラーメンが出た時に食べたことが有りまして、きっとあんな感じのスープと思ってたらお店のスープは全然違いますね。思いの外(失礼)ラーメンしているというか充実したスープになっていて勿論パインの甘さも強いんですけどラーメンとしてしっかり成立しているのが驚き。これは行列もできる筈です。また来よう。

(18/02/11)
パパパパパイン/東京都町田市原町田3-1-4 町田ターミナルプラザ2F

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箸とレンゲ(東京都杉並区)

2018年02月14日 | 関東圏

先週のあらあらかしこは石田亜佑美@モーニング娘。'18と佐々木莉佳子@アンジュルムの生出演でした!

宮城県出身のこの二人と言えば、楽天イーグルス2018年「イーグルスガール」イメージキャラクターという事で(クリックで過去記事へ)あゆみん石田亜佑美の子供時代の写真とか貴重映像も流れてて俺得状態。早速ブルーレイに焼いとかなくては(^^

関東ローカルではモーニング娘。20周年記念「ハロモニ」やったらしくて「ミニモニ。」特別復活やったらしい。懐かしいなー。「ハロモニ」見たい!仙台でも土日の夜とか番組表の隅っこでいいので放映してくれないかな。

【ミニモニ。復活】『ミニモニ。ジャンケンぴょん!』20180212 - YouTube

辻ちゃんやぐっちゃんとも若いなーまだまだ踊れてますね(^^

 

 

「あらかし」に戻りますが、女子に嬉しい!おしゃれラーメン店「おしゃラー」特集 も良かった。イマドキは本当にお洒落なラーメン店が増えてて驚きますね。最後のコースメニューが有る店はサタデーウォッチングかナマイキTVでも紹介されてましたっけね。最近新しい店になかなか行けてないんでいつか行ってみたい。

 

 

さてラーメンの話に

今回はバレンタインスペシャル!という事で東京遠征版。阿佐ヶ谷に有ります「箸とレンゲ」でチョコラーメンを頂いてきました。

チョコ担々麺始めます!! | MENSHO | 明日の一杯を創る

箸とレンゲ」は一昨年チョコラーメンを頂いた「麺や庄の」(店名クリックで過去記事へ)の姉妹店で、阿佐ヶ谷駅高架下「ビーンズてくて」内にテナントで入る店舗になります。

Menu | 箸とレンゲ | 阿佐ヶ谷beans

店内は清潔感があり小物類がお洒落です。11時開店時から若い客さんが多数来店されてきます。

箸とレンゲ」はMENSHOの新業態店との事で、素材選びにこだわり日本各地を店長自らまわって厳選した物を使用するというコンセプト店。メニューも創作系が主体でメニュー表にも生産者が紹介されています。

女性の方でも無理なく頂けるように各メニューにSサイズ設定が有り、野菜類の惣菜やスイーツとのセットメニューも人気との事。まぁいわゆる意識高い系のお店ですね(^^;

※ちなみにメニュー表の価格は税抜表記になっているので要注意。

 

チョコ担々麺」1069円

さらに「チョコ増し(2倍)」216円も追加注文。ちなみに324円で3倍増しも可能との事です。

野菜増し、肉増し、アブラ増し、…いろいろありますがよもや「チョコ増し」をオーダーする日が来るとは思いませんでした(^^;

さて早速のスープですがベースは丸鶏の鶏白湯で豆乳クリームで円やかにトロミをプラス。舌先にとろりと絡みついてきます。更にオレンジ色のラー油でほんのりと辛味を加えて担々麺らしさを整えます。

トッピングがバラエティに富んでいて肉みそ、枝豆、干しエビ、ピーナッツ、メンマ、ネギ等々。パクチーは乗せるかどうか最初に聞かれますので苦手な人はパススルーことも可能。自分は乗せてみましたが「果たしてパクチーはチョコと合うのか?」これは食べてみてのお楽しみ(笑)

割りチョコは自家製で生姜を練り込んだMENSYOオリジナル。ケールチップに乗せて提供されますのでスープに存分に溶かし込んで頂きます。チョコはビターテイストで甘さ控えめ。カカオのビターな芳香が楽しめます。

麺はカカオを練り込んだ特注麺。低加水で固めの食感。小麦の香りが…香りが…わからない(笑)麺に練り込むカカオの強さ・バランスに苦心されたとの事でしたが、確かに良い塩梅でスープとのマッチングも上々です。

スープまでしっかりと完食です。旨し。

 

今年で11年目になるMENSHOグループ(麺や庄の)の「チョコ麺」ですが、同じく毎年チョコ麺を提供している「麺屋武蔵」がLOTTEガーナ縛りでミルクチョコの甘さを生かした作りなのに対して、MENSHOグループの「チョコ麺」はビターなテイストを生かしてカカオ感を強めた創作系になるようです。また来年も食べに来よう。

(18/02/11)
箸とレンゲ/東京都杉並区阿佐谷南2-42 ビーンズ阿佐ヶ谷てくて1F

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