夏
の甲子園では秋田県代表の金足農業が一大旋風を巻き起こしましたねー。日ハムに行った吉田選手の活躍を期待したいところです。
金足農業といえば最近仙台のローソンで「金農パンケーキ」なるものを見かけるようになりましたが、実はこれ秋田県では夏から先行販売されてました。夏に秋田に行ったときたまたま早朝コンビニで10人くらいの行列出来てるのを見かけてビックリしたことがあります。朝の4～5時ころだったかなぁ。あっという間に売り切れててブームの凄まじさを感じる出来事でした。
【秋田で大人気】金足農業開発「金農パンケーキ」がなかなか買えない話
今は落ち着いて普通に買える様になったみたいですね。りんごジャムと醤油ダレがサンドしてあって結構美味しいので見かけたら是非！オススメです。
さてラーメンの話に
今回は国道4号線沿い泉IC近くにあります「太平楽」（店名クリックで過去記事へ）から
メニューのおさらいですが「中華そば」がストレート細麺で「ラーメン」は手もみ太麺。スープは煮干し系でデフォルトの片口鰯とあごダシ（トビウオ煮干し）の2種有り。その他メニューとしては山形赤湯系の辛味噌とつけめん、油そばが有りましてつけ麺と油そばは大盛まで同料金になります。
油そばのバリエーションが増えてて醤油味の他に辛味噌味も出来たらしい。油そばの辛味噌味にも惹かれましたが久しぶりのこちらをオーダーです。
「辛味噌ラーメン 小」600円
青のりがトッピングされ辛味噌が乗っかる「龍上海＠山形」インスパイア・スタイルは山形の影響を色濃く映しています。
さて早速のスープですがベースは豚骨強めの油量強めに片口イワシを合わせたものでラードの香りが強く豚骨系にかなり振られています。赤湯のあの店よりもスパイス控えめでコッテリ感強め。
仙台の辛味噌ラーメンに見た目似てますが「太平楽」のこちらはより動物系の突出が有ってインパクトの強さはこちらが勝ります。仙台の中野のあの人気店のスープはもう少し根菜類を効かせてあってバランス感を重視したスープになっている気がします。
麺はラーメンと共通の縮れの入った太麺が合せられます。小ですが200グラムなので他店の並程度盛られており不足なし。600円でこのコスパってのは破格ですね。旨し。
卓上の無料トッピング「ねぎと海老のラー油」をプラスしてみたところ辛みが増してよりホットに味変可能。辛いものが苦手でなければ是非お試しを。
「あごダシラーメン 中」650円
豚骨ガラ強めに豚脂と鶏油を浮かべて動物系の重さを伴うスープベースは「太平楽」らしさ十分。醤油ダレは薄口醤油主体のブレンドらしき味わいで塩気も強め。味醂系が照り醸し出して動物系の旨味をしっかりサポートしています。
アゴ煮干しは雑味無く魚介系の旨味をプラス。片口鰯よりクリアで雑味の少ない旨味をスープに乗せてきています。
麺は辛味噌と同じで強く縮らせた平打ち太麺。加水率高めでツルツルな舌触りでコッテリ気味なスープと上手くマッチしています。中で300グラムと食べ応え十分。
昨年、六丁の目に出来た2号店「太平楽 六丁の目店」（店名クリックで過去記事へ）では朝ラーが人気を博しているようですが、こちら泉の本店では朝ラーやらないですね。ちょっと残念ですが立地的に朝ラー向いてない気がするのでこれはこれで正解でしょうか。
いずれにしても「太平楽」には今後もコスパに優れたラーメンを提供し続けて行って欲しい。次は辛味噌の油そばを大盛り無料で食べてみよう。ごちそうさまでした。
(18/10/13)
太平楽／仙台市泉区七北田字大沢柏33
