自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

初夏のひっつき虫・・・オヤブジラミ

2008-05-27 20:54:10 | お散歩
オヤブジラミ[雄薮虱](セリ科)
野原や道端に生える越年草。葉は3回3出羽状複葉で小葉は細かく裂けます。5~6月に複散形花序をなし、花弁の縁が赤紫色を帯びる、小さな白い花を咲かせます。
ヤブジラミとよく似ているそうですが、オヤブジラミの花柄は、まず3出して、5~8に分枝し、ヤブジラミは、最初から一度に5~8に分岐します。この写真で分かるでしょうか。

また、オヤブジラミの方が、花の時期が1~2ヶ月早いこと、花弁や果実が赤味がかることなどの違いがあるそうです。
果実に密生する刺状の毛、よくひっつきそうですね。。。。。

5月中旬 横浜市内にて 
コメント (3)
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