タイワンリス[台湾栗鼠](リス科)
林の中から、傍らの木に何かが飛び移りました。
立ち止まって確認すると、それはタイワンリスでした。前足で何かを掴んで食べているようです。
この冬の寒さで、その数を減らさないかと思いましたが、そんなことはありません。この日もいつものように、そこかしこでこのリスの姿を見ることができました。
ガビチョウ[画眉鳥](チメドリ科)
つい先日、載せたばかりですが、ガビチョウもこの林で見ることができました。変わった鳴き声がするので、林の中を探していたら出会ったのです。またしても茂みの中にいる写真です。
結局、鳴き声の正体はタイワンリスのようでした。この茂みのすぐ後の木に2匹ほどいて、じゃれ合いながら木の皮を剥いで食べていました。
タイワンリスもガビチョウも、外来生物法で特定外来生物に指定されています。
自ら好んで、日本に来たわけではないのでしょうが、これ以上増えるのも困りますね。
特に、タイワンリスによる樹木の被害が心配です。
3月上旬 横浜市内にて