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コンクリートに覆われた崖の下のフェンスには、エビヅルの花がまだ咲いていました。
これは雌花のようです。
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コンクリートに覆われる前は、きっと緑豊かな崖だったのでしょうね。
と、順を追って書いてみましたが、実際に初めに目に付いたのは、緑色の未熟実でした。とてもたくさん生っていたので、味見できる実はないかと欲を出して探したら、フェンスの上方に色付いた実を見つけたのです。ひと粒ふた粒味見をして、その蔓の蔓延った様子を眺めていたら、まだ花も咲いていることに気付いたのです。
花から実へと植物は生長していきますが、私の興味の行方とは多少異なっているようです。
2012年の雄花
9月上旬 綾瀬市内にて