ヒトツバハギ[一葉萩](トウダイグサ科)
中部以西の本州~四国、九州の丘陵地の、斜面や疎林に生える雌雄異株の落葉低木。
葉は長さ4~7cm、長楕円形で互生し、先は鋭形~鈍形です。枝は細く、長くしだれよく分枝します。
5~7月、葉腋に花冠のない淡黄色の小さな花をつけます。花は5数性で、雄花では花盤は分裂して付き、退化子房があります。開花期は3回ほどに分かれて見られ、8月後半から9月前半にかけて開花することもあります。
葉や花に含まれるアルカロイドには、神経を興奮させる作用があり、ポリオ後遺症の治療薬として使われていました。
「ハギ」とつきますが、秋の七草の「萩」とは関係がありません。
林縁にある斜面に生えていたヒトツバハギ、足場が悪くあまり近づくことが出来ませんでした。
葉腋や枝先に見えたものは蕾でしょうか。花の咲く姿も見てみたかったです。
ここはよく歩く所なのですが、ヒトツバハギには今まで気付きませんでした。わからない葉っぱは、見て見ぬ振りをしているようです。
花の様子や果実の様子も観察していきたいと思います。
8月下旬 横浜市内にて
中部以西の本州~四国、九州の丘陵地の、斜面や疎林に生える雌雄異株の落葉低木。
葉は長さ4~7cm、長楕円形で互生し、先は鋭形~鈍形です。枝は細く、長くしだれよく分枝します。
5~7月、葉腋に花冠のない淡黄色の小さな花をつけます。花は5数性で、雄花では花盤は分裂して付き、退化子房があります。開花期は3回ほどに分かれて見られ、8月後半から9月前半にかけて開花することもあります。
葉や花に含まれるアルカロイドには、神経を興奮させる作用があり、ポリオ後遺症の治療薬として使われていました。
「ハギ」とつきますが、秋の七草の「萩」とは関係がありません。
林縁にある斜面に生えていたヒトツバハギ、足場が悪くあまり近づくことが出来ませんでした。
葉腋や枝先に見えたものは蕾でしょうか。花の咲く姿も見てみたかったです。
ここはよく歩く所なのですが、ヒトツバハギには今まで気付きませんでした。わからない葉っぱは、見て見ぬ振りをしているようです。
花の様子や果実の様子も観察していきたいと思います。
8月下旬 横浜市内にて