自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

お近づき・・・

2012-03-20 18:55:00 | お散歩

ルリビタキ[瑠璃鶲](ツグミ科)
林の中を流れるせせらぎに沿って歩いていると、何かが藪に飛び込みました。立ち止まってみると、ルリビタキが一羽、こちらの様子を窺うように、藪の中にいるのを見つけました。
これは雄ですね。以前、別の所で一度だけルリビタキの雄に出会いましたが、その時は距離があり、何となくルリビタキ?というような写真しか撮れませんでした。
そのあと、雌にも出会いましたが、今ひとつ近づくことができませんでした。
そして、今回の偶然の出会い。今迄で一番近づけたと思います。十数分、その場にしゃがみ込んで、ルリビタキを撮りました。
三度の出会いとも、林の縁の水辺です。ルリビタキは水辺が好きなのでしょうか。
偶然の出会いに感謝です。

ルリビタキの雌

3月上旬 横浜市内にて

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そろそろ出番が・・・

2012-03-19 18:57:00 | お散歩

ナナホシテントウ[七星天道](テントウムシ科)
タネツケバナやカワモズクを観察するとき、草むらにはテントウムシの姿も見られました。
これはナナホシテントウでしょうか。
暫らく眺めていたのですが、動き出す気配がありません。この日は曇り空で、日が射さなかったので、テントウムシの動きも悪かったのでしょうか。早く暖かくなると良いですね。
明日は彼岸の中日。まだ寒さが続きそうです・・・

2010年のナナホシテントウ

3月上旬 横浜市内にて

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流れの中で・・・カワモズク

2012-03-18 18:14:00 | お散歩

カワモズク(カワモズク科)
昨日載せたタネツケバナの生える小川の近くでは、川の中にカワモズクを見ることができます。
去年も載せたカワモズクですが、そこは大雨などで流れが変わり、今は見ることができません。
そこより少し上流で、見つけたカワモズク。少し急な流れに耐えるように水中の岩に張り付いていました。
湧水の多い水辺で見られると言うことですが、この流れはまさにその通り、湧水の集まったものです。
水の中の環境も大切にしないといけませんね。

2011年のカワモズク

3月上旬 横浜市内にて

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七草に似て・・・タネツケバナ

2012-03-17 20:45:00 | お散歩

タネツケバナ[種漬花](アブラナ科)
小川の脇では、こんな花も咲いていました。タネツケバナです。
白い花、昨日載せたナズナと似ています。でも果実は長角果で、ナズナと違って細長いです。
ここのタネツケバナは、果実がいくつもついています。花の咲くのが早かったのでしょうね。
水と緑、大切なものがここにあります。

2010年の花

3月上旬 横浜市内にて

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これも七草・・・ナズナ

2012-03-16 22:17:00 | お散歩

ナズナ[薺](アブラナ科)
北海道~沖縄の道端や田畑などに生える越年草。茎は高さ10~50㎝。根生葉は羽状に深裂し、裂辺は細長くなり、茎葉は線状披針形で、基部は茎を抱きます。
3~6月、茎頂に総状花序を出し、白色の4弁花を多数つけます。果実は倒三角形の短角果です。
畑の脇の土手では、ナズナも花を咲かせていました。特徴のある三角形の果実はまだつけていませんでした。
4年前の同じ頃、この近くの道端でナズナの花畑を見たことがあります。その時は、白い花に一面が覆われていましたが、今年はこの花も咲くのが遅れているようです。
いつもより、ゆっくりと近づく春。そんな春を楽しみたいですね。

2008年の花

3月上旬 横浜市内にて

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