ブログと感情の即時性

2009年05月03日 21時55分19秒 | その他のかけら

ブログの利点は、
ある出来事に対する、
いろいろな人の声をリアルタイムで聞けることだ。

あらためてそう思った。
忌野清志郎さんに訃報を前にして。

各界の著名人たちが、
自身のブログで哀悼の意を表明している。
(そしてそれをまとめてくれているサイトもある)

そこに綴られているのは、
悲報を知った直後の生々しい声だ。

ブログがない時代には、
聞くことのできなかった声だ。






僕はけっして熱心な聴き手ではないが、
それでもその歌や、歌声や、発言や、行動は、
心に刻まれている。

30代~50代の音楽好きを自認する方ならば、
多かれ少なかれそうではないだろうか。

昨夜から今日にかけて、
日本中で、
どれだけ彼の歌が流れたのだろうか。

我が家では『ディ・ドリーム・ビリバー』が流れた。

YouTubeであらためて伝説の『夜ヒット』を見る。
何度見てもスゴいね、これは。
生放送だからどうしようもできなかったというが・・・。

今のテレビの生放送で同じことが起きたら、
どうなるのだろうか。

あの時と同じように、
その歌を流し続けることができるのだろうか。






遺産と包茎手術

2009年05月03日 08時57分35秒 | コメディのかけら

ある後輩作家が、
亡くなったおばあちゃんの遺産をもらったそうだ。

孫たちに残された遺産は、
たいした額ではない。

その金で、孫の一人はレーシック手術を行った。
おばあちゃんの遺産をなんらかの形で残したい。
そう思ったからだ。

「それはいい考えだ」と後輩作家は思ったが、
残念ながら彼の視力は2.0。

そこで代わりに包茎手術をしたという。

医者から「手術の必要はない」と言われた程度の仮性包茎だったが、
おばあちゃんのために手術をした。

この話を聞いたとき、
「切り取った皮をおばあちゃんの仏前に供えるべきでは」
と言ったのだが、
それは思っている以上にグロテスクで、
手術直後に捨ててしまったそうだ。