ブログの利点は、
ある出来事に対する、
いろいろな人の声をリアルタイムで聞けることだ。
あらためてそう思った。
忌野清志郎さんに訃報を前にして。
各界の著名人たちが、
自身のブログで哀悼の意を表明している。
(そしてそれをまとめてくれているサイトもある)
そこに綴られているのは、
悲報を知った直後の生々しい声だ。
ブログがない時代には、
聞くことのできなかった声だ。
僕はけっして熱心な聴き手ではないが、
それでもその歌や、歌声や、発言や、行動は、
心に刻まれている。
30代~50代の音楽好きを自認する方ならば、
多かれ少なかれそうではないだろうか。
昨夜から今日にかけて、
日本中で、
どれだけ彼の歌が流れたのだろうか。
我が家では『ディ・ドリーム・ビリバー』が流れた。
YouTubeであらためて伝説の『夜ヒット』を見る。
何度見てもスゴいね、これは。
生放送だからどうしようもできなかったというが・・・。
今のテレビの生放送で同じことが起きたら、
どうなるのだろうか。
あの時と同じように、
その歌を流し続けることができるのだろうか。